http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/296.html
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民主党の小沢一郎元代表に近い樽床伸二前国対委員長、細野豪志前幹事長代理らが28日夜、都内で集まり、小沢氏による衆院政治倫理審査会出席の意向表明を受けた今後の政治状況について意見交換した。
小沢氏が通常国会の円滑審議を政倫審出席の条件として、問責決議を受けた仙谷由人官房長官らの辞任を事実上要求したことを踏まえ、「ボールは菅直人首相にある。首相は追い詰められた」との意見が出た。一方、輿石東参院議員会長は「3月に2011年度予算案を通すため、とにかく首相を支えろ」と発言した。
会合には松本剛明外務副大臣、松井孝治前官房副長官らも出席した。
(2010/12/28-22:24)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010122800836
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小沢元代表:「大きな決断」「時間稼ぎ」民主議員、交錯 :毎日新聞
民主党の小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会(政倫審)出席表明に、衆院政倫審の委員を務める民主党議員の間には期待と不安が交錯した。
委員で小沢氏に近い三宅雪子氏(比例北関東)は「大きな決断」と評価する。三宅氏によると、小沢氏は会見前、議員会館の自室で約20人の議員に「すまんな、年の瀬に集まってくれて」とねぎらいながら政倫審への出席方針を伝えたという。三宅氏は「『挙党一致のため』と(小沢氏が)判断したこと。ここからは岡田(克也)幹事長の采配次第だ」と述べた。
委員で「小沢氏には説明責任がある」との立場の井戸正枝氏(兵庫1区)も「この問題で国会が動かなかったのは事実。これで(政治とカネの問題に)ピリオドが打てる」と歓迎。「首相や幹事長のリーダーシップ、『やるときはやる』ということを外に示せたのは大きい」。
一方、小沢氏を批判してきた政倫審幹事の村越祐民氏(千葉5区)は「逃げ回るわけにいかなくなっただけでは」と厳しい意見。小沢氏が出席に「条件」を付けたことにも「引っ張れるだけ引っ張って、(先に)強制起訴されれば(政倫審に)出ずに済むという話になるかもしれない。ただの時間稼ぎかも」とみる。そのうえで「そもそも、なぜ臨時国会中に決着できなかったのか。永田町の理屈では国民の理解は得られない」と話した。【曽田拓】
毎日新聞 2010年12月28日 21時30分(最終更新 12月28日 21時49分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101229k0000m010082000c.html
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小沢氏の政倫審出席表明、野党冷ややか :読売新聞
民主党の小沢一郎元代表が通常国会で衆院政治倫理審査会(政倫審)に出席すると表明したことを、野党各党は冷ややかに受け止めている。
自民党や公明党などは小沢氏の政倫審出席にかかわらず、参院が問責決議を可決した仙谷官房長官と馬淵国土交通相が辞任しない限り、通常国会の審議に応じない方針を決めているからだ。小沢氏に関しては、引き続き証人喚問を求める姿勢を崩していない。
自民党の石破政調会長は28日、「政倫審に出るから『仙谷、馬淵両大臣の問責可決をなかったことにしよう』とはならない。それはそれ、これはこれだ」と記者団に述べた。
公明党の山口代表も、「従来言ってきた通りだ」として、通常国会での正常な審議には仙谷氏らの辞任が必要だとの考えを改めて表明した。
共産党の市田書記局長は28日、「民主党でどういう力学が働いたのか。党利党略ではないか」と指摘した。
野党各党は、小沢氏の政倫審出席について、「出たいなら開催を要望すればいいだけの話」(自民党の石原幹事長)としており、民主党が求めれば反対はしない方針だ。
ただ、自民党では小沢氏が政倫審出席に条件をつけたことで、「実際はやる気はないんだろう」(幹部)との見方が強く、証人喚問を求め続ける方針だ。
(2010年12月28日23時55分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101228-OYT1T00883.htm?from=main2
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