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タイゾー直撃!菅に物申す「日本は沈没」「海外留学したい」 (夕刊フジ)
菅直人首相からの連立打診を断った、たちあがれ日本。党内で連立参加を主張した与謝野馨共同代表(72)は孤立無援状態だ。そんな中、与謝野氏の側近・杉村太蔵前衆院議員(31)が夕刊フジの直撃取材に応じ「坂本龍馬好きの政治家はいても、坂本龍馬はおらず、やることは薩長ばりの権力闘争ばかり。菅政権崩壊を待っていては消費税増税が間に合わない」とタイゾー節を炸裂させた。
――今回の与謝野氏の行動をどう思うか
「毎週1回与謝野氏に会っているが、いまさら大臣や間違って首相をやりたいなどという気持ちはさらさらない。主張は『遅くとも2013年までに消費税を上げないと日本は沈没する』という単純なものだ。選挙で負けるのが目に見えている以上、菅首相は衆院解散しない。するとあと3年間も選挙がない。その間も財政赤字はふくらみ続け、税の改革はデッドラインに来てしまう」
――なぜ与謝野氏とつながりが
「与謝野氏は『お前の世代のためにやっている。あと10年くらい日本は大丈夫。俺は逃げ切れるが、お前は50年くらい生きなければならない』と。永田町を見渡して(その世代の)該当者が僕しかいなかったらしい」
――消費税増税には庶民の抵抗は強い
「『経済成長が先』という論があるが、日本の成熟経済では伸びしろが乏しい。180センチの人が230センチを目指そうとしても難しいでしょ。改革は遅れれば遅れるほど増税幅は大きくなり、困るのは僕や今3歳の僕の娘の世代だ」
――でも菅内閣はこの体たらく。自民党は大連立より解散に追い込む腹だ
「与謝野氏は『今の民主党政権が続いたら、日本は沈没する』という。だから政権内、与党内にはいることで、ブレーキをかけようとしている」
――「ポスト欲しさ」と邪推する声もある
「年明けの通常国会を『消費税連立国会』にするために、捨て石になろうとしているのだと思う。菅内閣は外交などむちゃくちゃだが、どう転んでも解散しないのなら、権力闘争を止め、どっしり消費税で覚悟を決めるべきだ」
――あなたは来年どう動くのか
「海外に留学し、視野を広げたい。僕が与野党の橋渡し役になるには、もっと力を付けなければならないから。また国政に挑戦しますよ!」
[ 2010年12月28日17時00分 ]
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しかし、後10年は日本が大丈夫とはとても思えない。上流階級が大丈夫ということではないのか?与謝野氏やタイゾー君のような財産のある方は後10年は大丈夫ということだろう。
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