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日露戦争と米国の思惑ー日中紛争、南北北朝鮮紛争と酷似
http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/278.html
投稿者 青木 日時 2010 年 12 月 28 日 20:26:25: GVRpWDlZpBQ6A
 

昨12月27日、NHKにて10時から「第0次世界大戦=日露戦争、列強の思惑」という珍しく良い番組を放送していました。

日露戦争においては、イギリスはロシアの満州進出に危機感を覚えて、日本を利用し、さらにアメリカは金を与えて代理戦争をさせた様子がみてとれました。
米のルーズベルト大統領は、私信にて、日本は我々のために戦ってくれている。もし勝利したらごほうびをやらねばならないと言っているが、本音は中国に対する権益を戦わずして得ることだった。

放映された風刺画では、明治天皇を崖っぷちに立たせて、イギリスがバックに着き、さらにその後ろから米が後押ししている図は、英米が日本を利用し自分たちはリスクを最小限にして崖っぷちに押し出しているようでした。

今、極東がきなくさくなっている裏には、アメリカがいて、南北朝鮮の紛争、日中の紛争拡大を画策していて、ある程度紛争拡大の後、仲裁なり妥協案を示し、中国における経済的利権を日韓から奪うことをねらっているようであり、この日露戦争の時と瓜二つである。

日本が利用されて、ロシアと戦争したように、今度は日本韓国が利用されて中国北朝鮮と紛争を拡大する方向に誘導されているのではないだろうか。中国脅威論を叫ぶマスコミの姿勢も注意してみる必要があろう。

この放送では、歴史ドキュメンタリーという分野で、やっとNHKの健全なジャーナリズムが存在しているように見てとれました。

参考

http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/662.html  

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コメント
 
01. 2010年12月28日 20:50:56: uPKFniPfug
 日露戦争当時は,中国に全く力は無かった.今は,中国が日中の国境線を書き換えようと画策している時代です(現に中国の教科書では,尖閣は中国の領土です).それをお忘れなく.

02. 2010年12月28日 23:43:50: AP0bX8u7y2
昨日だったか、TVで木村太郎が「中国の脅威」「中国の脅威」とか連呼していたが、戦争でも始めるつもりか。

日中紛争が激化して、米の主導のもとで仲裁、調停なんてことになれば、

例えば、日石などは、石油メジャーの中国進出のすごさとは比較も出来ない泡沫的存在であるのでもともとどうしようもないが、

トヨタやコマツ、ヨーカドー、など中国に食い込んでいる企業はGMやキャタピラなど米企業にとって代わられるだろう。
その他、我が国のもつもろもろの対中利益が奪われるであろう。

米のねらいは、マッチポンプであるから、
中国はこのシナリオに乗らないようにしているが、むしろ日本や韓国がこの方向に向かうことが心配。

日露戦争では、日本が勝利したが、その後、米は意図した中国における利権収奪が、日本の強大化により思いどうりにはいかず日本と衝突するにいたる。


03. 五月晴郎 2010年12月29日 00:23:47: ulZUCBWYQe7Lk : ZMbmXo037I
記事に賛意を表し、>>2のコメントに同意します。

04. 五月晴郎 2010年12月29日 10:02:23: ulZUCBWYQe7Lk : ZMbmXo037I
再掲
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これは仮説だが、高度経済成長を達した80年代に、それまでの構造を所謂「改革」することを前提条件に、今日のようではなくアジアで一定の影響力をふるえる力を、日本は持っていた。日本に最も大きな影響があった対米関係においても、所謂戦争屋さんだけでない他のチャネルを通し「改革」を了承させる方途もあった。
日本は、力を自ら削ぎ(バブル崩壊等)、それまでの構造、つまり楽な対米従属を強めていった。
この流れの渦中で小沢氏は改革活動をどう進め、どのような成功と蹉跌を経たのか、今日のようになった原因をどこに観て、今もたゆまず活動しているのか。
http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/266.html#9
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南北朝鮮で戦争かと思われた時にも、北朝鮮においては中国の大規模投資による開発工事等は変わらず進められていたという。
中国は、紛争を起こさせようとする力への抑止力として米国債の売却等のカードを持っており実効性に自信があるのではないか。
また、リチャードソン元国連大使の訪朝と成果に見られるように、ホワイトハウスと中南海には共通する理解があるのではないか。希望的観測だが、米国内部でのホワイトハウスと拮抗する勢力のせめぎ合い、中国内部でのせめぎ合いは間違いなくあると思う。


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