http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/278.html
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昨12月27日、NHKにて10時から「第0次世界大戦=日露戦争、列強の思惑」という珍しく良い番組を放送していました。
日露戦争においては、イギリスはロシアの満州進出に危機感を覚えて、日本を利用し、さらにアメリカは金を与えて代理戦争をさせた様子がみてとれました。
米のルーズベルト大統領は、私信にて、日本は我々のために戦ってくれている。もし勝利したらごほうびをやらねばならないと言っているが、本音は中国に対する権益を戦わずして得ることだった。
放映された風刺画では、明治天皇を崖っぷちに立たせて、イギリスがバックに着き、さらにその後ろから米が後押ししている図は、英米が日本を利用し自分たちはリスクを最小限にして崖っぷちに押し出しているようでした。
今、極東がきなくさくなっている裏には、アメリカがいて、南北朝鮮の紛争、日中の紛争拡大を画策していて、ある程度紛争拡大の後、仲裁なり妥協案を示し、中国における経済的利権を日韓から奪うことをねらっているようであり、この日露戦争の時と瓜二つである。
日本が利用されて、ロシアと戦争したように、今度は日本韓国が利用されて中国北朝鮮と紛争を拡大する方向に誘導されているのではないだろうか。中国脅威論を叫ぶマスコミの姿勢も注意してみる必要があろう。
この放送では、歴史ドキュメンタリーという分野で、やっとNHKの健全なジャーナリズムが存在しているように見てとれました。
参考
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/662.html
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