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「天木直人のブログ」2010年12月28日小沢一郎は民主党を離党してはいけない
http://www.amakiblog.com/archives/2010/12/28/#001788
どうやら菅首相と小沢一郎の戦いは考えられる最悪の状況となって来年早々に大団円を迎える見通しとなった。
私はそれを歓迎する。
すべての既存政党、政治家を否定する私にとっては、これ以上ないほどの政治混乱が起きて、日本の政治が根本的に変わらなければならないと国民は救われない、と考えるからだ。
その為には何があっても小沢一郎は離党をせずに民主党にとどまらなければならない。
政権交代に期待した国民を最終的に裏切ったのは菅・仙谷民主党政権であった。
確かに鳩山政権は普天間基地問題で国民を裏切った。対米従属に屈した。
しかし、それでもまだ革命政権を目指す気配はあった。
頼りなく、ろくな側近がいなかった事は間違いないが、まだ完全に国民を裏切るところまではいかなかった。
しかし鳩山政権を受け継いだ菅・仙谷民主党政権は、対米従属をさらに加速させただけでなく、官僚支配を復活させ、消費税導入を不可避とし、大企業に迎合し、情報公開を拒み、地方分権を停滞させ、格差社会をさらに進めるなど、国民に約束したマニフェストの殆どすべてを捨てた。
この裏切りは万死に値する。
それでは、国民が期待した政治をこれから誰がどのように実現するのか、できるのか。
これこそが唯一、最大の大問題である。
それは菅・仙谷民主党政権が脱小沢で連立を組む事ではない。
小沢が今すぐ民主党を離党して新党をつくる事ではない。
ましてや自民党の復活ではない。
みんなの党が政権政党になることではない。
護憲政党が解体し、自民党でも民主党でもみんなの党でもない第4の党となって
政治の対立軸がはっきりすれば理想的であるが、護憲政党にはその器量も覚悟もない。
そうであれば、国民の期待を受けて政権交代を果たした民主党が、もう一度マニフェストの原点に戻って革命的な政策を行なうことが一番現実的ということになる。
それには、それを一貫して主張し続ける小沢一郎が民主党にとどまって民主党を立て直すほかはない・・・
この続きは「天木直人のメールマガジン」で書いています。
今年のブログはこれで終わりとし、新年は1月5日に書き始めます。
「天木直人のメールマガジン」年末年始も休まずに365日毎日配信し続けます。
<以下は私のコメントです>
民主党政権と小沢一郎氏の進むべき方向に付いては私の持論と同じです。
裏切り者の菅直人一味は代表戦の後にはノーサイド、400人内閣と言いながら小沢排除に動き、小沢抹殺に荷担する等、常軌を逸しています。
小沢外しの役員会で纏めた「政倫審出席」を強要して従わなければ党員として相応しくないので自発的な離党を迫るとは本末転倒です。
議員総会を開いて、どちらが正しいか決着すべきですが民主党解体となれば政権交代の大義を捨てる事になりますので小沢一郎氏は輿石氏とも諮って自ら政倫審出席を表明しました。
次は菅直人側が問責決議を受けている仙石の処遇で決断出来るかどうか、高見の見物です。
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