http://www.j-cast.com/tv/2010/12/28084614.html

民主党の「小沢問題」の決着がついに年を越すことになった。1週間前の菅直人首相と小沢一郎元代表の会談でも決まらず、昨日（2010年12月27日）の民主党役員会でも、「小沢氏が政治倫理審査会に出席しない場合、来年の通常国会までに政倫審で出席を求める議決をする」という方針を確認したにとどまった。そうした中、「とくだね！」は、この役員会終了後に交わされた菅と小沢に近い輿石東民主党参院議員会長との握手に注目した。

役員会会場から出てきた菅が先に出ていた輿石に近寄り、握手し、目で何かを語り、笑みを浮かべた。呼応するように輿石も表情を緩めた。ふたりのこのシーンは何を意味するのか。キャスターの笠井信輔が探る。

はたして仙谷が辞めるかどうか
その後の会見で首相は「通常国会が始まるまでにいかに強力な態勢をつくるか、ということをしっかり考えていかねばと思っている」と内閣改造を示唆する発言をした。笑顔の握手とこの発言の関連について、政治アナリストの伊藤惇夫は「内閣改造について、何らかのやりとりがあった可能性もある」との見方のようだ。

笠井が「伊藤さんは深くは言及されませんでしたが…。つまり、内閣改造によって、何か小沢グループに都合のいい状況が生まれると分かったから」ではないかと解説する。

司会の小倉智昭が疑問を呈する。

「でも、仙谷さん（由人官房長官）とか、はずす気があるんだろうか」
笠井もそう問われると、「そこなんですよねぇ。小沢さんは仙谷さんは絶対やめないぞと、昨日（12月27日）、飲みながら言っていたようです」と心許ない。

最後に、小倉が本日のコメンテーター、今年のノーベル賞を受賞した根岸英一米パデュー大学特別教授に、アメリカからご覧になって日本の政治はどうですかと聞く。

「平たく言って、トップが替わり過ぎる。アメリカの場合は4年の任期がある。その間ベストを尽くしてくれというわけだ。日本もある程度人気が下がっても、もう少し頑張ってみたらどうかという国民の支援があってもいいのでは」とノーベル賞学者は感想を述べた。

アメリカのオバマ大統領の支持率も下がっている。多事多難の来年、政治に方向性は見えてくるのか
　

コメント
01. 2010年12月28日 14:26:56: 6IvpXF5ScM アメリカと日本を比べるとはあほだ、 大統領は元首であり、議会と対等な強大な権力を持つ。総理大臣はあくまでも大臣（英語ではmisister:小人からきている）にすぎない、元首でもない。2年間もかけて大統領を選ぶ壮大なキャンペーンで国民が投票して決める大統領と森某のようにうす汚い学歴詐称といわれる野中のような香具師が裏で15分で決められる総理大臣を一緒にするな。 コロコロ変わるよりクズのような総理が長く続ける事のほうが害が大きく、アホ首相をどんどん替えることは日本人の知恵である。 味噌も糞も一緒にするな、ノーベル賞をもらってその程度の見識か。
02. 2010年12月28日 14:35:19: 47eSrQHYzY 学者って、、、専門馬鹿ですから、政治など分りゃしない。
03. 2010年12月28日 15:18:40: YKPaOPFrNI 餅は餅屋
04. 2010年12月28日 17:27:53: 7SIYGv3ft6 なぜ変わり過ぎるのか？　その原因を追求して明らかにすれば、長く続く首相を誕生できる。また、原因追及もなく、首相がよく変わるのは良くないという単純な理屈は、ある固有の勢力をもった権力が長く居座る最も危険な状態を招き、菅政権はそれを証明しました。上記にあるように、平たく言って、、、ということは、逆に、普遍性からかけ離れてしまうというものです。それぞれの国の条件をふまえて考察しなければ、普遍的な考察には至りません。０１さんのおっしゃる通りです。 　今の日本の状態は、表層だけ、悪いアメリカを装ってるふりをしてるところに問題があると思います。良いアメリカを真似るならすばらしいことなのですがね。 　アメリカには存在しない、検察官を辞めさせることができる検察官審査会などを盛り込んだ日本の憲法を考えた当時の理想に燃えてた若いアメリカ人の憲法学者のことを想像するとき、確かにすばらしいアメリカが存在してた。きっと、どこかでまたそういうものが出現してくるのではないかとも思う。 　前原首相になったら、酷いアメリカと酷い日本という組み合わせを直感するため、多くの国民はそれを反対してる。 　ぜひ、すばらしいアメリカと、すばらしい日本の組み合わせができるような未来にしましょう。 　そのために、良いアメリカを尊敬できる自立した日本になれる政治の状況を生みだしましょう。
05. じゅんじゅｎ 2010年12月29日 03:34:25: 5pDpB5t5iTol. : XxVdExzogw 田中角栄は竹下を総理にするのは最後まで拒否していた。人物でないからである。 竹下がキングメーカーになってから、宇野以降からコロコロになった。 基準が人物で選ばずクリーンとか受けが良いとかに変質してからである。 しかも人物でもない野中ヤクザが人物を見る目などあるはずがない。 クリーン＝度量なし。見識なし。セコく人望なし。嘘つきで信条なし。リーダーシップ無しである。 皆共通している。 バカ菅はそれに卑劣で汚いが加わる最悪の総理である。

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