http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/245.html
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/yamame1235/e/61acc278eb93bca092fbac7ebf9af07a
2010-12-27 07:45:03
検事総長が辞任する。
大阪地検特捜部の郵便不正事件の責任をとったらしい。
それにしても菅内閣のお粗末さには開いた口がふさがらない。
マスコミも同列である。
検察庁人事であるからには、法務大臣の承諾は必要であろう。
その法務大臣はなんとあの仙谷由人ではないか!
更に内閣の承認も必要であろう。
内閣総理大臣は何とあの菅直人ではないか!
検事総長の引責辞任?
検事総長1人や2人の問題ではない!
検察組織そのものの責任が問われているのである。
検事総長辞職を承認 後任に笠間・東京高検検事長 (asahi.com 2010年12月24日)
http://www.asahi.com/national/update/1224/TKY201012240138.html
政府は24日の閣議で、大林宏・検事総長(63)の辞職を承認し、後任に笠間治雄・東京高検検事長(62)を充てる人事を決定した。発令日は27日。
大阪地検特捜部による郵便不正事件と、その後に発覚した元主任検事の証拠改ざんや犯人隠避事件を受け、24日に最高検が検証結果を公表するのに合わせて、検察トップが引責辞職することで人心一新を図った。
人心一新?
バカも休み休み言え!
後任は東京高検検事長!
検察庁のNo.2ではないか。
N0.2の昇格が何で人心一新になるのか。
笑えるのはその続きである。
笠間氏の後任には小貫芳信・名古屋高検検事長(62)が就任する。その後任には藤田昇三・広島高検検事長(62)を充てる。藤田氏の後任は梶木寿・高松高検検事長(62)、さらにその後任には勝丸充啓・最高検公安部長(59)が就く。
高等検察庁の検事長が一つずつ格上げされていく。
さすがに大阪高検検事長はそのままのようだ。
大阪高検は、大阪地検に対して、監督責任がある。
喜劇は続く。
最高検のナンバー2である伊藤鉄男・次長検事(62)も辞職が承認された。後任には小津博司・札幌高検検事長(61)が入り、北田幹直・公安調査庁長官(58)が小津氏の後任。同庁長官には尾崎道明・法務省矯正局長(58)を充てる。
検察庁内での序列が一つずつ進むだけの話であるる
これで検察が何か変わるのか?
少しでも検察改革に意欲があるのならあり得ない人事である。
なぜ検察外部の人間を連れてこないのだ?
検察を改革するためには、内部の人間ではどうにもならない。
すくなくとも高検検事長は総入れ替えすべきである。
こんなだめ検察を作り上げてきた功労者たちである。
検事総長は辞職によって責任を取ったと言いたいのだろう。
最高検の次長検事も辞職する。
しかし、ちょっと待って欲しい。
国民が望むのは、検事総長に責任を取らせることではない。
検察庁が変わることなのである。
こんな順送りの人事を進める検察庁・法務省・菅内閣には検察を変える気などさらさらないのは明らかである。
これを、”人心一新”と持ち上げる朝日の神経はあまりにお粗末にすぎよう。
こんな人事案を持ってきたら、あの柳田前法務大臣でさえ、「こんな人事は飲めない」と突っ返したであろう。
仙谷由人法務大臣は多分、検察と何か「取引」をしているのだろう。
『検察人事には手を付けない。
そのかわり 小沢叩き はしっかりやるように!』
私たち国民は、こんな玉突き人事、検察改革つぶし人事は容認できない。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK103掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。