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民主党は、来年の通常国会までに衆議院政治倫理審査会で小沢元代表の招致を議決する方針を決めました。菅総理大臣は、あくまでも小沢氏が出席を拒否すれば自発的な離党を促す考えを示しました。
菅総理大臣:「党が決めたことに従えないということになれば、それはやはりご本人が出処進退を含めて考えて頂くしかないんじゃないか」
菅総理も出席した民主党役員会では、年明けの通常国会の召集までに小沢氏の政倫審出席を議決する方針を決めました。
菅総理らは小沢氏があくまでも出席を拒否する場合には、離党勧告も視野に強硬な姿勢で臨む考えです。
これに対して、小沢氏は、自らを支持する議員に「政倫審に出ることで良くなれば出るが、そういう状況ではない」と述べて、出席しない考えを改めて示しました。
また、小沢氏は「菅総理は絶対に辞めない。衆議院の解散があるかもしれないから準備しておけ」と若手議員に指示するなど、民主党の現状に強い危機感を示しました。
(http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201227038.html)
[コメント]
菅総理はやめないという小沢の分析はそのとおりでしょう。
総理の座に固執する菅がやめるわけがないのです。
総理の座に居続けるためなら何でもやる。
それが今の菅総理の考えです。
今最も問題なのは、次国会の審議停滞です。
野党が審議協力と引き換えに要求しているのが、小沢問題の解決と仙谷、馬淵のクビです。
そしてこの記事からもわかるとおり、菅はこの要求を呑むことを決断したようです。
その一つが、政倫審出席を拒否した場合の小沢への離党勧告です。
離党勧告を拒否したら、党員資格停止で小沢を追放するでしょう。
もう一つの仙谷、馬淵のクビについても、内閣改造を示唆していることからやるつもりでしょう。
かくして、野党の審議拒否の理由がすべて解決されるので、野党としても菅政権に協力せざるを得なくなります。
菅総理は最悪の時期を脱しつつありますね。
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