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(回答先: 検事1人の審査決定 検察官適格審査会 投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2010 年 12 月 28 日 07:38:42)
http://abelabo-ifsa.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-02a8.html
2010年9月25日 (土)
小沢弾劾の菅一派。前田検事逮捕でも追及継続?お手並み拝見、やってもらいましょう
◇小沢一郎の政治とカネ追及に狂奔してきたマスコミとエセ知識人、そしてそこから短絡的に影響を受けた自称良識派の世風(よかぜ=×世論)。◇この構図に関し、IFSAはもう何度も<追及>してきた(註)ので、これ以上は書くまい。
【註】=たとえば、前回のIFSA通信【村木局長起訴の大阪地検主任検事逮捕=だから言ってるでしょ、小沢一郎罪人視の罪を】(2010.09.22)を参照。
◇今回は、検察権力へのハイパー無批判を柱に党の同僚を平然と権力へ売り渡し、自身は念願の首相の座を保持した菅直人一派についてショートショートで触れてみる。
◇昨日(10.09.24)の日刊ゲンダイは1面でデカデカと、「検察の民主政権つぶし謀略暴露」「東で小沢をつぶし 西で石井(石井一・民主党参院議員−筆者註)を狙う」とぶち上げた。
◇ここで関連の事実のみピックアップすれば、【1】郵便不正関連=<大阪地検は当初、郵便不正事件は石井一のくちききからスタート!と読んだ>→<しかしこれが石井のゴルフ場アリバイ成立でずっこけるや、ターゲットを大物官僚へとシフト>→<地検のメンツ?として狙われたのが村木厚子・厚労省局長だった(09.06逮捕)>。
◇【2】小沢関連=<小沢一郎の秘書・大久保隆則が西松建設事件がらみで逮捕される(09.03)>→<彼を「取り調べて調書を作成したのが、今回問題になっているデッチ上げの前田検事(後略)」同上・日刊ゲンダイ>。
◇二分法を嫌悪するIFSAは、村木事件で前田検事が証拠改ざんをはかったからといって、大久保事件でも彼がインチキをしたなどとは断定しない。◇大久保問題もクサイと疑うのは健全としても。
◇しかし少なくとも、検察に毫も疑いを抱かない(あるいはそのフリをする)大マスコミと世風のうさんくささだけは、前田という男の登場で明白になったことだろう。
◇それなのに、戦後半世紀にわたる自民党中心の権力構造を批判してあったりまえの民主党主流派(=菅とその一時的エピゴーネンたち)が<検察100%信用>のスタンスを堅持し、自作自演の検察すら4度不起訴という赤っ恥事案に<まだまだ政治とカネ問題が。もっともっと追及せよ>とハッパをかけつづけるというのだから、その罪はあのマスコミより数等重いと言わざるをえないのだ。
◇与党民主党の代表ポスト(=首相という国家権力の最高ポスト)を得るためには、党の同僚を売り渡してでも検察的論理にすがりつく。◇いや、それを応援するだけでなくあおりまくり、小沢への反作用を利用する。
◇小沢の件に関し、連中は一度たりとも検察暴走への抗議はもとより、疑義すらさしはさんだことはない。
◇<政治とカネ>といった、いまやむしろ薄汚い絶対善的水戸黄門を、マスコミ&世風にへつらうべくみずから先頭になって掲げ、政敵(しかも同一政党内の)追い落としのためにはそのメカニズムをフル稼働させる。
◇菅・仙谷・前原・野田・・・・・・・といった面々よ、そのえげつない行動を後悔する日は近いと心得るべきだ。
◇まずはこの一貫性なき場当たり人間たち。前田逮捕でも以前同様、政治とカネで小沢一郎をネチネチ追及できるのか、大いに見ものだ。◇やってもらいましょう、堂々と。村木無罪問題と小沢問題は、検察腐敗マターとしてまったく交わらぬとのお考えなら。
◇ああいやだ。だから菅首相のような<思想性>のない、生半可リアリズム人間ほど手に負えないモノはないというのだ。
◇昨日の中国人船長釈放にもそれは如実にあらわれている。(敬称略)
★★[IFSA・阿部社会学ラボ]★★阿部道生★
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