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和順庭の四季おりおり
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1100.html
12月26日の日曜日、「サンデーフロントライン」を見ていて、マスコミの報道がどのようであるかということがよくわかった。この番組に登場した仙谷官房長官は小沢議員の指導者としての、まれにみる才能について述べ、ポーツマス条約に署名してマスコミにたたかれた小村寿太郎を小沢さんになぞらえていた。(仙谷さんも小沢さんのことをわかってきてるのかなー、などと思った。立場上、口にはできないだろうけれど)
一方、それとは対照的に「国連脱退を決意して、席を立って国連を退場した松岡大使には、当時はマスコミがよくやった、と英雄扱いした」などとマスコミ批判を織りまぜながら質問に答えていた。
もちろん、政治とカネに関して、星さんと後藤さんらはなんとか言質をとろうとテグスネを引いているのがありありだった。
さっそく、小沢さんの政倫審、出席などに関して質問をしていたが、政府の見解としての一般的なありきたりの受け答えをしていて、大体、予想どおりの回答だった。ただ、この番組が終了してすぐのテレ朝のニュースでは、「仙谷官房長官、小沢氏に離党勧告」との見出しで党内分裂として扱っている。この番組を見ていたのは私だけではない。「え?そんな内容だった?」とお互い顔を見合わせた。なんで、マスコミにとって都合のいい部分だけを切りとり、誇張し拡大して報道するのだろうか?それが、さらに他局へと波及していくから、これまた不思議だ。
これがメディア・ファシズムの実態だろう。
http://opinion.infoseek.co.jp/article/1137
とにかく仙谷さんにしゃべらせて、それをきっかけに民主党員同士を争わせ、追放させようとしているとしか思われなかった。仙谷さんか小沢さんかどちらかを悪者にして政治生命を絶てば、民主党などなにも恐ろしくはない。菅さんだけだったらどうにでも動かせる。仙谷さんのような有能な人が小沢さんのようなぶれない決断力のある人の下についたら、きちんと根回しをして判断を仰ぎ、小沢さんを慕ってついてくる人の力も無駄にはさせないだろう。小沢親分と仙谷女房。これこそ、打倒民主党をめざす野党にとっては、倒さなくてはならぬとみるだろう。争わせて倒させて、民主党をつぶす。そのもくろみにまんまと乗ってきたといっていい。
菅さんにもう少し民主党全体を見渡す能力があれば、今闘うべき相手は何なのかがわかるのだが。この打倒民主党勢力にとって最も恐れるのが、両院総会などで挙党一致で決議し党員が団結して民主党が一丸となることだ。その力は政権交代で明らかとなった。今のように半分の力でお互いを叩き合うような分裂・自滅型は、権力闘争をさせているのが何なのかを見抜かないかぎり終わることはないだろう。特に、民主党内にひっかきまわす輩がいる場合はなおさらである。
小沢問題、仙谷・馬渕問責決議としかけてくる勢力に、民主党はなぜまとまって対応できないのか?対立軸をつくって争うことはやめて、今国民からさらに離れつつあるマスコミの本質を見抜くべきである。このままでは選挙をすれば全滅で、やがて民主党もなくなるのではないか?小沢さんのせいじゃない。内輪もめや外交問題のまずさなどなど。いい材料など何もない。他党にいくらエールをおくっても、いやおくればおくるほど皆離れていくのが現実である。瀬戸際にいると心すべきだ。
今日のスーパーニュースにも、仙谷官房長官が出演し安藤・木村キャスターに答えていたが、これがニュースではどう切り貼りして取り上げられるのだろうか?とにかく今のマスコミは異常で、これと狙いをつけて追いやるためなら、検察・特捜と同じく捏造や事実誤認など何でもやり人権など無いに等しいと言っていい。もう、国民の多くがわかりはじめてきた。仙谷さんもよーくわかっていると思う。まず正すべきは検察もだがマスコミが一方的に攻撃しレッテルを貼って間違った情報を垂れ流し、大衆誘導をしていることは事実である。もう、わかっている者はみのもんたが出る番組など絶対見ないと思うし、見るときは批判する材料を探すためだといってよい。
政治生命を絶ち、社会的地位を喪失させることに加担した検察官・裁判官・キャスターは、皆出世している。逆に狙いをつけられれば、無実の罪で捕らえられ、死刑にされて葬られる。無実で死刑にされた者の存在が明らかになりはじめた。今、この明らかになりつつ冤罪被害者を救うことや人権を守ることに、ジャーナリズム精神を発揮してたちむかうなんてことはめったになくなった。どの新聞もどのテレビも記者クラブからの情報だけで調べもしないのではないか?司法だけでなく、このマスコミの衰退に気づかなくてはならない。事実を明らかにされたくない隠蔽勢力をそのままにしていては、私達の夜明けが来ることはない。
AFP通信社 山路代表が不倫騒動でテレビをにぎわせているが、そんな騒ぐほどのことではないのに、海老蔵事件といい、この裏に隠されているのは何かと思う。AFP通信は、岩上インタビュー同様、真実を追及する数少ない市民メディアである。この件は、市民メディアつぶしかとも思われるが、まあこの際これを逆利用して、山路さんのAFP通信も有名になってその市民メディアとしての存在も知られるならば、「災い転じて福となる」ということだろうか?
追伸
あの前田元検事が郵便不正事件に関しては不起訴になり、それに関しては裁判も開かれず、検察の悪の構図が暴かれることなく終わってしまうと友人から連絡があり、「えー?」っと思って調べてみたら事実だった。無実で刑務所に入った者もいるのに不公平だ。あの樋渡利秋・前検事総長もだ。
この組織ぐるみの犯罪がこれで終わってしまうのか?
毎日jp
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101225k0000m040089000c.html
郵便不正事件:前田元検事、容疑不十分で不起訴…最高検
最高検は24日、厚生労働省の村木厚子元局長を不当に逮捕したとして特別公務員職権乱用容疑で告発された前田恒彦元検事について容疑不十分で不起訴処分とした。「村木元局長について『有罪を得るのは困難』との認識は持っておらず、犯罪の構成要件に当たらない」と説明している。
また、郵便不正事件の捜査で関係者の取り調べメモを廃棄したとして証拠隠滅容疑などで告発された大阪地検検事(当時)ら6人、犯人隠避容疑で告発された樋渡利秋・前検事総長ら10人については全員を容疑なしで不起訴処分とした。
証拠改ざん・隠蔽(いんぺい)事件の発覚後、市民団体や元検事の三井環氏らが告発していた。【三木幸治】
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