http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/175.html
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http://31634308.at.webry.info/201012/article_27.html
26日に連合の古賀会長が仲介を買って出て、挙党体制で党運営を行うよう進言し、地方の幹部も地方の状況を訴えたが、菅首相、岡田幹事長は、今やっていることが挙党体制であると言う。
前首相、幹事長に、菅氏、岡田氏は挨拶もしなかったと輿石氏が怒っていた、という状況が日々坦々さんのブログ記事(http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-813.html)に詳しく書かれている。出席者によると、首相と小沢氏は一度も目を合わせず、同席した輿石東参院議員会長は会合後、鳩山氏に電話で「前首相にも元幹事長(小沢氏)にも一瞥(いちべつ)もせずに出て行くなんて失礼だ」と怒りをあらわにしたと言う。
当事者同志ではうまくいかない話も、最大支持母体の連合が仲立ちに入れば、器の大きな男なら軟着陸させるものであるが、頭ガリガリの岡田幹事長から余程ねじ込まれているのか、菅という人物は以下の報道のように、行くところまで行きそうな感じである。
首相、民主役員会出席へ 小沢氏の政倫審招致に不退転の決意
http://www.asahi.com/politics/update/1225/TKY201012250301.html
菅直人首相は、小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会への招致問題に結論を出す27日の民主党役員会に出席する意向を固めた。輿石東参院議員会長ら小沢氏に近いメンバーが反発しても、小沢氏招致への強い決意を自ら示し、政倫審で小沢氏に出席を求める議決に踏み切る方針を確認したい考えだ。 しかし、証人喚問の議決は委員会の全会一致となっており、簡単ではない。
上記の条件が難しいことは十分分かっているのであろう。その対案として余程考えたのであろうか、仙石長官は26日記者会見で小沢氏に対し、石川議員が起訴された前例を引用して自発的な離党を促した。よく考えるものである。しかし、小沢さんの場合は、起訴という字は同じではあるが検察が2度も不起訴としたもので、全く条件が違う。その2度目の検察審査会も全くのデタラメの議決である。ここで、「ハイ」そうですかと離党などしたら、それこそ自分で認めたことになる。絶対に離党などはあり得ないことだ。
小沢さんは、22日のラジオのインタビューで以下のように言っていたという。
「脱小沢」路線けん制? 明治のリーダーは器量」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101226/stt1012261210002-n1.htm
2010.12.26 12:07
民主党の小沢一郎元代表は26日放送のラジオ番組で、「明治時代のリーダーが偉かったのは、江戸幕府の中からもいい人材はどんどん登用した。トップリーダーに器量と人を見分ける目があった」と述べた。「脱小沢」路線を貫く菅直人首相をけん制した発言とみられる。
同時に「日本人は老いも若きも将来が不安だ。そこに日本社会の不安な要素がある。リーダーが『こういう日本をつくりたい。そのためにみんなで頑張ろう』と自信を持って言えるようにしないといけない」とも指摘した。
自身の政治とカネの問題に関しては「メディアで騒がれる度に、個人献金者が数百人規模で増えている。昨年も今年も300〜400人ずつ増えた」と明らかにした。収録は22日に行われた。
上記の通りだろう。今の菅氏は常軌を逸しているように見える。元々器が全く違う。小沢さんが民主党を大勝させた結果、そのお蔭で首相になった事を全く分かっていない。本来、一生首相などになり得なかった器である。逆に小心者ほど、自分が言った事こだわるものである。一般企業では、自分に異論があり日頃気に食わないと思っている部下でも、会社(国)のためになると思えば抜擢するものである。それが名経営者である。小沢さんが述べた通りである。
小沢さんは、政治でカネを多く集めることも認めている。つまり、集めたお金を自分の懐に入れたり、私用に使うのがダメで、政治活動として使い道を1円単位で明らかにしオープンにして、それを有権者が明らかにすれば良いと言っている。それを見て有権者がいいか悪いか判断すればいいという。
政治とカネで騒がれる度に献金者が増えるというのは本当だろう。その中には我が家も入っている。個人献金の意味で、先日家内と小沢氏の政経フォーラムに出席した。民主党の党員になるより陸山会に入会した方が良い位だ。小沢さんの地元の人でない人が献金するなら、実際に小沢さんと握手出来、一緒に写真を撮ってもらえ、実際の生の声を真近で聞ける政経フォーラムに出席することをお勧めする。また行きたいと考えている。
今の日本の状況は、昨年の夏の総選挙で国民の期待を集めて政権交代した熱気は失せ、菅執行部だけが政権にしがみつき、政権交代の立役者を訳の分からない検察審査会を利用して生贄に差し出し、3匹目のドジョウを狙っている。
鳩山・小沢政権の時には毎週のように世論調査をやり、毎日沖縄基地情報を流していたマスコミも極めておとなしい。先日、首相が料理店でマスコミの解説者と会談していたと書いたらかなりの反響があったが、26日も首相動向情報を見ると、午後6時17分、公邸発。同24分、東京・赤坂の日本料理店「赤坂 紙音」着。枝野幸男民主党幹事長代理と食事となっている。
岡田幹事長の陰(代理)の幹事長である枝野氏と、今日の連合等の話を肴に酒を飲みながら対策を練っているのであろう。私企業なら、いくら社長と役員がカネを使おうが税法上の問題は無いが、上記の会食代はまさか税金じゃあないよな。
いよいよ目が離せない状況に入ってきた。
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