http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/159.html
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>憲法改正と消費税率引き上げを実現させるには
>「小沢氏の存在が障害になっている」
憲法改正と消費税引き上げ。
菅と仙谷は、これがやりたいのか?
優先順位も分からぬ、大馬鹿者たちだな。
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大連立の動き再び 渡辺氏「谷垣副総理」で「2年限定」(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101226-00000559-san-pol
民主党がたちあがれ日本に連立入りを打診したことを受け、自民党も加えた「大連立構想」が再浮上している。黒幕は、平成19年の大連立騒ぎと同じく渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長。8日に谷垣禎一自民党総裁と会談した際は「菅直人首相、谷垣副総理」の布陣を提示し、2年間限定の大連立を持ちかけた。渡辺氏はたちあがれ日本の与謝野馨共同代表とも関係が深く、一連の動きは地下水脈でつながっているとの見方は消えない。(赤地真志帆、今堀守通)
渡辺氏「菅首相が解散しなければ、何も物事が進まないまま時間だけが過ぎる。課題を絞って大連立を考えるべきだ」
谷垣氏「でも現政権の目指すところがよく分からない。どうも菅首相は信用できない…」
消費税率引き上げを含む社会保障・税制の抜本改革、そして憲法改正には大連立しかない。こう信じる渡辺氏は8日午後、自民党本部4階の総裁室で谷垣氏を熱心に口説いたが、谷垣氏の返答はつれなかった。
そこで渡辺氏が持ちかけたのが谷垣氏を副総理にする人事構想だ。あくまで税制などの重要課題にテーマを絞り、あらかじめ大連立を「2年限定」にすることも持ちかけたが、谷垣氏は「小沢一郎元代表を切れないような民主党とは組めない」とにべもなかった。
谷垣氏の要請を受け、わざわざ自民党本部まで出向きながら「ゼロ回答」。渡辺氏は顔に泥を塗られた形となったが、渡辺氏はなおあきらめていない。
谷垣氏が会談内容を側近にも明かさなかったことは「『谷垣首相』を提示されたのではないか」との憶測を呼んだ。谷垣氏が9日の記者会見で「大連立は念頭にない」とした事務方のペーパーを無視し、「よくよく大義名分がないとできない」と言い換えたことも疑心暗鬼に拍車を掛けた。
では渡辺氏に仲介を依頼したのは誰なのか。「菅首相自身ではないか」との見方もあるが、もっとも有力視されるのは、仙谷由人官房長官だ。仙谷氏は渡辺氏と太いパイプを持つことで知られ、16日夜には都内の料亭から両氏が一緒に出てくる姿が目撃されている。
もし仙谷氏の依頼で渡辺氏が動き、「谷垣首相」を提示したとすれば、「内閣の要」である仙谷氏がすでに「菅外し」による政権延命に走り出したことになる。仙谷氏は財界関係者らにも自民党重鎮らとの仲介を依頼しており、その動きは目が離せない。
谷垣氏は、大連立について「菅内閣の総辞職だけでは足りない。衆院解散、リセットが必要だ。マニフェストにもけじめをつけないとダメだ」とハードルを上げるが、党内には大連立構想を支持する声は少なくない。石破茂政調会長も「脱小沢の民主党と自民党が組むのはあり得ない話ではない」と含みを残す。
急浮上している民主党とたちあがれ日本の連立構想にも、渡辺氏の影があるとの見方が強い。与謝野氏は渡辺氏と古い付き合いで頻繁に電話での意見交換を続けているからだ。19年に福田康夫首相(当時)と小沢一郎民主党代表(同)が大連立に動いた際も渡辺氏が舞台を演出し、与謝野氏が水面下で動いた。
渡辺氏は11月下旬に与謝野氏と会食した。渡辺氏は仙谷氏から聞いたとみられる首相の今後の政権運営を説明し、憲法改正と消費税率引き上げを実現させるには「小沢氏の存在が障害になっている」と打ち明けたとされる。
この頃から民主党執行部の「小沢切り」の動きが加速。大連立構想と連動しているように見える。もともと与謝野氏は「たちあがれ日本を民主、自民両党の接着剤にしたい」との思いがある。民主、たちあがれの両党が連立を組めば、大連立構想はさらに現実味を帯びる公算が大きい。
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