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今の我が国の高齢化社会は、突き詰めれば自民党政権の無策の結果だ。何十年も前から少子化が始まっていたにもかかわらず何も有効な政策を実施してこなかったつけである。このことをマスコミは何も報道せずに、逆に民主党による「子ども手当」については「ばら撒き」と非難するひどさである。国家の根本となる人口問題の無策についての検証もしないでおいて何が「ばら撒き」かと暗澹たる思いになる。ばら撒きとは自民党の下無駄な公共工事などによる900兆円にもなった国家財政の赤字を作った政策なのに。
我々が一番注意しなければならないのは、このようなマスコミの日々繰り返される根拠のない非難報道だ。小沢一郎氏へのいわれのない「政治とカネ」問題ばかりがクローズアブされているが、本当に怖いのは、知らず知らずのうちに本当に必要なことは何なのかと言うことを考えなくなっている我々の日常の生活態度なのだ。政治は他人事で誰かがやってくれることだと思っている、だから何時までたっても投票率は伸びない。こんな状況を一番喜んでいるのは政治家による政治を望んでいない官僚たちである。今の日本の政治の形が変わらなければ彼らの既得権はどんどん強くなるだけで、この国はますます官僚国家になって行ってしまう。
ツイッターのようなPCや携帯電話経由で政治問題や検察問題などについて常に発言しているような人々は、少なくともマスコミの情報だけで判断はしていない。しかしながら大多数の国民は今でも新聞テレビの報道が唯一の情報源であるという現実は変わっていない。だからこそ我々はマスコミの持つ力の怖さを自覚しなければならないし、その本来の意味でもある社会的義務についてもっと声を大に叫ぶ必要がある。記者クラブ制度だけは法律を持って禁止しなければならない。
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