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日々雑感
プロパガンダをなぞるだけのテレビ出演の面々。
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2084507/
2010/12/25 07:05
「朝ズバ」という報道番組ともバラエティーともつかない番組が早朝に放映されている。今朝のこと目覚めてテレビを時計代わりにつけていたら相も変わらず小沢氏の疑惑捏造から派生した国会招致に関して「「政治とカネ」について声明すべきだ」、「小沢問題を早く決着させるべきだ」と出演していた面々が口々に発言していた。
異口同音に小沢氏を決り文句で非難していたのは国会議員は渡辺氏(民主党)、高木氏(公明党)、平沢氏(自民党)と評論家の岩見氏とタレントの田丸女史それに司会者のみの氏の面々だった。
誰一人として「小沢氏は検察では不起訴として検察のしかるべき責任者が無罪記者会見をした。それを実態不明な「第五検審会」が荒唐無稽な議決で強制起訴とした。これは政治家に対する明白な意図した人権攻撃だ」とまともな意見を述べる者はいなかった。こうした人を弾劾するような場面ではテレビ当局は反対意見も出演させるのが公平・公正・中立というものではないだろうか。
テレビ局御用達の幇間評論家と見識を欠く政治家を集めて勝手に公器たる電波を使って特定の政治家を弾劾する、という公開リンチのような放送は断じてすべきではない。
小沢氏を国会へ招致すべき、と騒ぐのは現在の国の仕組みを改革しようとする勢力を潰すには有効だろうが、国家と国民に対して真実を蔑にする大手マスコミのプロパガンダがこの国では政治家を潰すカードになりうるという馬鹿げた捏造報道に加担していることになる。しかし出演していた面々にそうした自覚は皆無のようだ。
この国の大手マスコミの人権意識はどうなっているのだろうか。「為にする」報道を大々的に繰り広げて国民を扇動し一人の政治家を潰すのが正義なのだろうか。それに悪乗りして朝からワイワイ騒ぐ人たちは人権にも無自覚で大手マスコミを操っている闇の勢力にも無頓着な人たちなのだ。
小沢氏を好悪の念で語っているのではない。たとえ嫌いな相手に対しても彼の人権を守るのがフェアーな態度だ。徹底して理不尽な手段で叩く様をテレビで報じる光景は民主国家日本にあってはならないことだ。むしろ文化大革命と称した中国の一時代を髣髴とさせる類のもので、日本にそのような大手マスコミを存在させてはならない。
マスコミは本来の使命に立ち返って事実を報道すべきだ。捏造疑惑やプロパガンダのタレ流しはもうウンザリだ。
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