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菅首相:「たちあがれ」への連立打診 野党協力への第一歩(読売新聞)執行部:小沢氏の離党勧告など党内の混乱も覚悟固める 
http://www.asyura2.com/10/senkyo102/msg/829.html
投稿者 赤かぶ 日時 2010 年 12 月 24 日 21:59:22: igsppGRN/E9PQ
 

 菅直人首相がたちあがれ日本に連立政権入りを打診したのは、11年度予算案をはじめ来年の通常国会審議を乗り切るために野党協力を得る第一歩とするためだ。自民党や公明党との連携が進まない中、たちあがれに他の野党との橋渡し役を期待する狙いがある。ただ、たちあがれの連立参加を実現するには、同党も賛成した問責決議を受けた仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相の交代を含めた内閣改造と、野党が証人喚問を求めている小沢一郎元代表の国会招致問題を進めることが不可欠で、首相がこうした問題をクリアできるかが大きな課題となる。【野口武則、横田愛、葛西大博】

 たちあがれは衆参両院議員3人の計6人。衆院の与党会派(311議席)に単純に3人が加わっても、衆院で再可決に必要な3分の2には届かない。ただ、社民党と民主党系無所属議員の協力が得られれば319議席となり、ぎりぎりで再可決可能な3分の2以上を確保でき、これにたちあがれの3人が加われば、再可決の現実味は増すことになる。

 参院では、3人が加わっても与党が過半数割れしている状況は変わらない。ただ、たちあがれは10年度補正予算案に賛成した新党改革(2議席)と統一会派を組んでおり、新党改革を取り込める入り口になる可能性もある。

 菅政権としては、来年の通常国会の開会が迫る中、展望が示せないままでは、地方選の連敗が続く地方を含めた党内外の反発を抑えきれない。小さな一歩でも踏み出す必要があった。

 菅政権が「小沢排除」を進めるのも、通常国会をにらんでのことだ。首相と小沢氏、鳩山由紀夫前首相らは25日、小沢元代表の国会招致をめぐり、東京都内のホテルで意見交換する。党分裂を懸念する連合の古賀伸明会長が話し合いを呼びかけたためだが、岡田克也幹事長は24日の記者会見でも小沢氏の証人喚問について「(27日の役員会で)提案があれば議論する」と改めて強調し、強行姿勢を崩さなかった。

 古賀氏が話し合いを求めていることについても「首相と小沢氏が1時間半、話をしてまとまっていないので、話をすることは考えられない」と明確に拒絶した。24日、古賀氏と会談した枝野幸男幹事長代理も「党がまとまったとしても、国民と野党がついてこなかったら大変だ」と古賀氏に伝えた。執行部は小沢氏の問題にけじめをつける決意を固めており、離党勧告など党内の混乱も覚悟しているとみられる。

 しかし執行部側の一手は苦しまぎれの側面もある。24日、国会内で開いた民主党国会対策委員会の役員会で、国対幹部は古川元久官房副長官に「召集日を早く決めてもらわないと困る」と迫った。しかし、岡田幹事長ら執行部はたちあがれへの連立打診の可否、小沢氏の国会招致問題、内閣改造という三位一体の問題に挟まれ、年末になっても召集日を確定できないのが実情だ。

 参院では民主106、公明19議席。公明党との協力関係を築けば過半数(122)を回復できる。しかし、尖閣諸島問題などで公明党の民主離れは加速。山口那津男代表は24日、来年度予算案について「財政健全化への確固たる視点がない」と批判。「今のままでは賛成できないか」との記者団の問いに「そういうことになるだろう」と菅政権の国会運営に距離を置く姿勢を鮮明にした。

 自民党の谷垣禎一総裁は24日の記者会見でも「これだけいいかげんな予算は初めてだ」と強く批判した。

毎日新聞 2010年12月24日 21時13分(最終更新 12月24日 21時20分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101225k0000m010092000c.html  

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コメント
 
01. 2010年12月24日 22:15:59: s6TKLU31sE
立ち枯れ日本との連立なんて、とんでもない('A`) 。

公明党やみんなの党との連立のほうがまだマシだ。

小沢派のいうとおり、公明党との連立をすすめるしかないではないか。


■「参院過半数は大事」=新たな連立模索か−小沢氏
民主党の小沢一郎前幹事長は2日の公開討論会で、衆参両院で多数派が異なる「ねじれ国会」への対応について、
「自分たちが国民に約束した政策、主張を実行していくためには、参院でも過半数を有することは本当に大事なことだ」と述べた。
代表選に勝って首相に就任した場合、新たな連立を模索する考えを示唆したものとみられる。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201009/2010090200511
新たな連立相手として、公明党を想定しているとみられている。
小沢氏は2月下旬、公明党の支持母体である創価学会前会長の秋谷栄之助・最高指導会議議長らと
都内のホテルで密かに会談、民主党内に波紋を広げた。
小沢陣営は「創価学会とパイプのある小沢さんだったら公明党とうまく手を結べる」と新人議員の説得を試みた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100919/stt1009191801002-n2.htm

■公明と政策協調可能=国民新代表
国民新党の亀井静香代表は8日夜のCS放送番組で、
公明党について「かつてわたしが(自民党)政調会長の時に政策協議をした。
政策協調は難しい党ではない」と述べ、
参院選の結果、与党が過半数割れした場合は連携対象になり得るとの考えを示した。
新党改革についても「舛添要一代表とは考え方がそんなに違っていない」と指摘した。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201007/2010070801034


02. 2010年12月24日 22:29:31: kFCRYOkOgI
> 自民党の谷垣禎一総裁は24日の記者会見でも「これだけいいかげんな予算は初めてだ」と強く批判した。

谷垣の批判は正しい。自民政権のときより酷い。
この政権の失態隠しを小沢政倫審で煙に巻こうという菅および執行部の下卑た戦術は政権とはそもそもなんのことか理解していない連中が上に立った不幸から起こっている。

自民政権でも自分可愛さに解散を人質にして居座った漫画好きの総理がいたが、あれよりまだ菅のほうが酷いし悪い。
谷垣の批判は正しい。自民などまったくどうなっても興味はないが、谷垣の言うことのほうに理があるという皮肉は現政権の無能さをよく現しているのである。


03. 2010年12月24日 22:56:28: lFtrGPhedw
ってか与謝野は証人関門など容認してないし融和路線だぞマスゴミ。

04. 佐助 2010年12月24日 22:59:18: YZ1JBFFO77mpI : GnuRgcG5J2
平家は自分のやった所業のために自滅した
仙菅政権は覚悟決めたのでしょう。菅政権はすべての目の前に見える現象を原因だと錯覚し、間違った対処法をするのでしょう。未曾有の地獄絵図を体験しよう。

05. 2010年12月24日 23:12:09: kbjD6Oqr1Y

空き缶政権は、退陣しかカードは無いですね。

こんな馬鹿とアホだけの政権は、
唖然としている人多いだろう。

理解を超えた連中。


06. 佐助 2010年12月24日 23:44:45: YZ1JBFFO77mpI : GnuRgcG5J2
「連合」幹部の半数以上は、「小沢一郎支持者」である。民主党と「連合」分裂の恐れから連合の古賀伸明会長が出てきた。しかし考え方,総理の人格に絶望した,菅総理は小沢排除の覚悟決めている,ここは分かれるべきである。連合も分かれるべきである。

07. 2010年12月25日 00:06:15: qRUVJlMZAs
 連立、「ふざけた話」=たちあがれ幹事長

 たちあがれ日本の園田博之幹事長は24日夜、菅直人首相からの連立政権参加の打診について、「あり得ない。ふざけた話だ」と記者団に語った。
(2010/12/24-23:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010122401017


高齢の平沼代表と与謝野共同代表の二人がよろけたってことだな。


08. 2010年12月25日 04:23:25: 6IvpXF5ScM
連立の餌に、平沼に拉致担当大臣の鼻薬を嗅がせているという。北朝鮮の拉致はほとんど殺されているという外務省の情報が正しいのは当たり前だが、家族会の手前とぼけて”生きている”ことにして解決に努力しているふりをしている。絶対に解決しない問題を”立ち上がれ”押しつけて逃げようとする奸の厭らしさにはあきれる。平沼も、ポスト欲しさに充て職大臣になりたがるほど耄碌したのか。

09. 2010年12月25日 06:36:19: H4lnLSgZz6
連立工作に懐疑の声=「聞いてない」「数合わせ」−民主

 菅直人首相がたちあがれ日本に連立参加を打診したことについて、民主党内からは24日、懐疑的な声が上がった。参院で与党が少数派の「衆参ねじれ」に苦しむ中、来年の通常国会乗り切りに向けた対策の一環だが、今回の連立工作を知らされていたのは一握りの幹部。ある党幹部は「聞いていない」とぶ然とした表情で語った。
 「反対はしないけど、あまりしっくりこないなあ」。中堅議員の一人は24日、たちあがれへの連立打診についてこう語った。ベテラン議員は「公明党と連立を組むための布石だろう」と指摘した。たちあがれを間に挟めば、公明党も与党と連携しやすくなるとの見立てだ。
 民主党と連立政権を組む国民新党幹部は「政権基盤を強くしたい首相の気持ちは当たり前だ」と、首相を支持する考えを示した。
 ただ、首相が最近接近を図る「護憲」の社民党と、「改憲」を掲げるたちあがれは、政策的には「水と油」の間柄。そのため、小沢一郎民主党元代表に近い参院幹部は「これでは本当に『数合わせ』。たちあがれが連立に入れば、社民党は離れていくから、安定するとは言えない」と批判。別の中堅議員も「民主党とたちあがれで同じなのは、首相と与謝野馨共同代表が消費税増税を主張しているところだけだ」と語った。政調幹部も「これで乗り切れるわけがない。問責決議を受けた仙谷由人官房長官を代えるのが先だ」と疑問を呈した。
 一方、たちあがれ側が連立参加を受け入れるかどうかも現時点では不透明。「こういう話は決まる前に漏れるとつぶれる」。民主党幹部の一人はこう懸念を示した。(2010/12/24-23:16)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010122400979


10. 2010年12月31日 01:06:14: wVAjQIZgvA
これは小沢と関係が深い与謝野がお互いのメリットから菅政権に出した助け舟だね。立ち上がれは千載一遇のチャンスを逃したようなもの。まぁ、年寄りばかりの立ち上がれだから、にわかに涌いてきた与党連立に躊躇しちゃったんだろうな。実態は仲間はずれの寄り合い所帯で与党に参加できるなんてこれっぽっちも思っちゃいなかったし、やる気もなかったわけで。

小沢氏にとってのメリットは、連立成立なら与謝野が仙谷の代わりのポジションに就くから内紛回避に繋がる。出席問題も消えるし、入閣した与謝野が菅、小沢グループの間に立つ形になって菅グループ弱体後は自然と小沢派が継ぐ流れになる。
菅のメリットは仙谷は辞任を回避でき、連立での内閣改造になるから仙谷の更迭は目立たない。つまり、仙谷の名誉は傷つかないから菅グループにもメリットが大きい。立ち上がれは与党に参加して政権運営に参画できる。
又、保守色も強くなるから政権の支持率回復にも繋がる。

以上のようなメリットがあったのだが、平沼のじいさんとかはなんだかんだ言って与党する気なんかない訳で、一議員で終わっても構わないというのが本心だろう。

この話しがお釈迦になったから、小沢は出席カードを切ったと思う。
本当は民主の内紛を収束と仙谷の名誉ある更迭を同時に計れれば菅、仙谷陣営にも
大きなメリットがあったから、連立のほうが良かった筈。表向きは菅が連立に動いたとされているが、実は小沢と与謝野発のプランに菅が動いたというのが事実だろう。いずれにせよ仙谷辞任、又は内閣改造での更迭は不可避だからね。


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