http://www.asyura2.com/10/senkyo102/msg/750.html
Tweet |
自民党の石破茂政調会長は時事通信社のインタビューに応じ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題や、民主党との大連立などに関する見解を明らかにした。要旨は次の通り。
−菅直人首相に不満な点は。
経験、知識がないのだから、われわれや官僚のアドバイスを素直に受け入れる度量があってもよかった。鳩山由紀夫前首相がぶち壊した日米関係を修復しようという決然たる意志があるようには思えない。
−普天間問題への菅政権の対応は。
遅い。誠実さがない。鳩山政権から代わった時点で菅首相はまず沖縄に行くべきだった。感情的に(政府と沖縄県との関係が)こじれているのだから、誠意を持って臨むしかない。一国の首相が本当に頭を下げて「すまなかった」と言えば感情は変わるが、そうしなかった。
−前原誠司外相が沖縄を訪問し、普天間飛行場に隣接する小学校などの移転による危険性除去に言及した。
「(日米合意に基づく)辺野古移転は無理だから普天間固定化やむなし。被害は最小限に」という話で、沖縄の感情とは全く違う。
−来年の通常国会で、参院の問責決議を受けた仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相が出席する審議には応じないのか。
審議に応じないことに国民の理解を得る努力を最大限しなければいけない。決議に法的拘束力がないのは百も承知の上だが、(菅政権が)歯牙にも掛けないという態度で本当にいいのか。
−大連立をどう考えるか。
小沢一郎民主党元代表の問題で、国会、政治を振り回すのはいいかげんやめてくれ、とうんざりしている。小沢氏抜きは(大連立の)大前提。その上で、民主党の残った人たちが大連立を何のためにやるか党をまとめるのが第一。「自民党と連立を組みたい。公明党も入ってくれ」と言うなら、「国民の皆さん、よろしいでしょうか」と選挙をやってほしい。国民の信を問わない連立組み替えなど絶対あってはならない。(2010/12/23-14:53)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010122300216
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK102掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。