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12月30日・1月6日号 週刊新潮
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/tachiyomi/20101222_1.html
菅政権が発足して以降、民主党は地方の大型選挙で全敗。党内に蔓延するこの“連敗病”の感染は、ついに菅総理のお膝元の東京にまで拡大している。
4月に実施される統一地方選。注目の東京都知事選は、既に東国原英夫・宮崎県知事の出馬が確実視されている。自民党は石原伸晃幹事長が泣きついた結果、父の石原慎太郎・都知事の4選出馬が濃厚だ。で、民主党は誰を擁立するのか。
「先の参院選東京選挙区で171万票を集めた“仕分けの女王”蓮舫行政刷新相の名が出たものの、記者会見で正式に否定した。年末近く、菅総理が知名度の高い海江田万里経済財政相を直接口説いたが、こちらも失敗した。小沢元代表、鳩山兄弟と密談した新党改革の舛添要一代表は、絶対に勝てる選挙でなければ出ませんし……」(政治部記者)
別の民主党幹部も水面下で居酒屋『和民』の渡邉美樹会長やジャーナリスト・池上彰氏など著名人に出馬を打診したが、いずれも色好い返答はもらえなかったという。
「支持率が20%を切りそうな政権下では、強力な石原都知事を向こうに回して戦っても敗戦は確実。誰も、そんな貧乏クジを引きたくないのです」(同)
都知事選に候補者を立てられなければ、都議会最大会派の民主党の基盤も揺らぐ。
「年末、都連幹部が岡田幹事長の元へ相談に行ったところ、“小沢問題”での多忙を理由にまともに話を聞いてくれなかったと、嘆いていました。小宮山洋子代議士などが色気を見せているようだが、石原氏に勝てる見込みはない。中途半端な候補者を立てれば、両陣営に挟まれて大惨敗する可能性が高い。指を銜えての “不戦敗”の方が、政権維持にはダメージが少ないかもしれません」(同)
アガサ・クリスティーの小説宜しく、“そして誰もいなくなった”都知事選。さて、菅総理は、誰に感染拡大を食い止めさせるのか。
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