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≪〔政治とカネ、偏向報道とカネ〕『週刊ポスト』より転載、[独占120分インタビュー] ついに沈黙を破って、すべてを語る!小沢一郎「最後の闘い」≫
(まえがき)
Roentgenium:小沢政倫審問題の主な狙いは、問責決議の問題とすり替えて関心を逸らす意図もさることながら、それよりも、小沢さんの世間的なイメージをさらに決定的に悪くし、徹底的に排除する為、それに尽きると思います。ですから、どっちに転んでも料理出来るから構わないというのが本音だと思います。そんなミエミエの薄汚い魂胆さえ見抜けないようでは“国民主権”が聞いて呆れるというものです。
菅・仙谷・前原らは小沢さんを排除することによって、国民との約束を反故にし、彼らによってみれば足枷でしかない「国民の生活が第一。」の理念を脱ぎ捨てようとしているようにも見えます。
菅政権のアジェンダの1つに、「小沢を徹底的に排除しろ」というものが命じられているのかも知れない。もちろん日本国民からではなく、米国の支配者と軍産複合体からの命題として。その先に或るものは、“小泉劇場第二幕”であり、その中身としては、自由と人権の剥奪(世界中で同時進行しています)→超二極化・超管理社会の構築、消費税増税→迂回させて米国債買い、軍備増強→米国軍産複合体の都合、TPPへの無条件参加→対日年次改革要望書の総仕上げ。それには小沢一郎が邪魔となるので、政治的に抹殺する。
「国民との約束を反故にし、米国の利益に準じた政治を行なう売国政治」と、「国民との約束を出来る限り努力しようとする小沢グループ」のどちらを支持するか、という対立構図を(売国“談合”マスゴミを介さずに)もっと全面的に示すべきではないかと思います。
尚、柳田 稔・前法務相の件はタイミング的に見て、本当の狙いが「仙谷由人官房長官が法務相を兼務し、直に小沢問題に関する実権を掌握する」ことにあったのではないかとも見ています。
◆ ◆ ◆
≪[独占120分インタビュー] ついに沈黙を破って、すべてを語る!小沢一郎「最後の闘い」 - 『週刊ポスト』 2011年1月7日号(12月20日発売)掲載≫
以下転載「」、特に注目≪≫
「
坂の上にいるのは総理大臣・菅 直人で、誰しも「政治とカネ」で満身創痍の元代表・小沢一郎が下にいるのだろうと見る。
豈図らんや(あにはからんや、意外にもの意)、小沢が上にいたとは。そう思わせるインタビューだった。意外性に満ちた倒錯は何故、起きたのか。政権交代を齎した「国民の生活が第一」の原点を見失い、早々に<政権の正義>を失ってしまった菅と、その錦の御旗(みはた)を掲げてたじろがぬ小沢の立ち位置の違いだろう。不動と動揺の好対照の中、小沢が笑い、獅子吼(ししく、雄弁をふるうこと)した独占120分の熱い舞台――。
レポート/渡辺乾介 『小沢一郎 嫌われる伝説』著者
【菅首相は「政治の作法」が悪い】
民主党政権が進むも退くもままならなくなっている。小沢氏を力ずくで政治倫理審査会(政倫審)に出席させようとした菅首相と官邸派と岡田執行部による予算編成そっちのけの一人芝居は、国民をさらにシラケさせた。どうしてこうも、やることなすことが後先逆になるのか。単に間の悪さを笑うだけでは済まなくなってきた。
7月参院選直前の菅首相の「消費税」発言で、この<小沢抜き内閣>は先ず泥沼に足を取られた。選挙に惨敗して腰まで浸かった。そこで退陣していれば、菅氏をしてこうまで醜態を晒させる事はなかっただろうが、9月代表選で再選された。
再選した結果責任の十字架を誰が背負うかさえ定かならぬまま、不況対策の切り札と意気込んだ補正予算は成立が遅れに遅れ、中国の尖閣諸島、ロシアによる北方領土の政治姿勢に挟撃され、身動きが取れなくなった。「脱小沢」などと大見得を切ったツケが菅内閣を襲っている。挙げ句、国民にはミエミエの“反小沢ショー”で失地回復を目論んだが、失敗した。
菅首相とその取り巻きの至らざるところは、個々の能力、資質もさることながら、政治運営の作法の悪さにあると言っていい。だから、いくら自民党、公明党に協力を求めても信頼されない。大メディアに持ち上げられた心地良さが忘れられないのか、「脱小沢」「反小沢」を言うにしても、政権交代の最大の功労者に一片の敬意も表さず、足蹴(あしげ)にする作法、礼節のなさが人心を離れさせたことを、未だに気付こうとしないのである。
菅内閣は今や権力の砦に篭城しているかのようだ。当然、国民との距離は開くばかりだ。打つ手が小さく、変心が早く、コトの運びが下手なのである。
不謹慎の誹り(そしり)を恐れずに言うなら、<小さい、早い、下手>――。が、それでは“男・菅 直人”も立つ瀬があるまい。先ずは作法を正し、次なる小沢の言説を眼光紙背(がんこうしはい、紙の裏まで見通す意)に徹して熟読することをお勧めする次第――。
【ライオンの勇猛、狐の狡知】 ※ここからインタビューが始まります。
――ねじれ国会の中、与野党が本来の政策論争そっちのけで、政党間の打算と政治家の駆け引き、対立を目的化する事態に終始していると、議会が空洞化して民主主義の死を招くのではないか。やがて内閣と政府は機能不全を起こし、国が無政府状態に陥ってしまう。
その結果、国民は政治に不信感を募らせて、「こんなことなら、いっそお役人に任せた政治、社会のほうがいい」と、お上依存の官僚主導国家に郷愁(きょうしゅう)を抱くようになりはしないか。
しかし、それではあなたが実現した政権交代に逆行する。二大政党をつくって、この国に真の民主主義を定着させたい、そして「自立と共生の国」を目指すというあなたの政治理念、夢とはかけ離れていく。
そういう中で、目の前で常軌を逸したような小沢潰しの政治的狂乱状態が起き、大メディアを引き込んで、社会的な騒擾(そうじょう、集団で騒ぎを起こし、社会の秩序を乱すこと)を醸し出している。要するにあなたが目指す改革、国づくりを絶対に受け入れられないという勢力、すなわち既存の利権システムを温存しようとする勢力の抵抗が凶暴な姿を見せている。
このままあなたは「背徳の政治家」として去っていくのか。それとも、改革者として再び立ち上がろうとしているのか。瀬戸際の戦いに挑んでいるのではないかという印象を持つ国民も多い。
小沢 (厳しい表情で)現状の民主党の政権と政治がこのまま続くとすると、国民の政権交代への期待を損なってしまう可能性が非常に高いという心配を、私自身、強く持っております。
人間のやることですから、100%言った通りのことが出来ないのはままあることです。けれども、去年(09年)の夏、あれだけ国民が勇気を振るって政権交代を選択した。特に日本の国民は大きな変化を嫌う国民性ですから、半世紀以上も続いた政権を代えるという決断は、大変な勇気を必要としたと思うんですね。そんな決断をしてまで民主党政権に期待した。そして、我々は何としてでも国民の生活を守っていくという民主党政治の理念と目標として、「国民の生活が第一。」を掲げて支持を得た。
ところが、今、1年半近くになんなんとするんだけれども、最近とみに国民には民主党政権の大義の旗が見えなくなりつつある。非常に残念に思います。
やはり我々は、最後まで理想の旗を高々と掲げて、国民と約束した目標に向かって一生懸命努力する。その姿こそが尊いのではないかと思うんです。総選挙の初心に返って、本当に国民の期待する政治、政策を実行しなければならない。
民主党はみんな、政権の座にきちんと座って政権を動かしたという経験がない人ばかりだから、無理もないといえば無理もないんですけれども、しかし、実際に資質や能力が欠如しているところはあっても、一生懸命それを補って、努力と誠意で頑張る姿勢が必要じゃないかと思います。民主党政権の現状では、多分、官僚諸君も困っているんじゃないか。それぐらい深刻な状況にあると思っています。
その1つの大きな原因として、ねじれ国会とよく言われますけれども、僕はそれは全く原因にならないと思っているんです。僕が21年前に自民党の幹事長に就任した時も、やはりねじれ国会でした。しかし、PKO(国連平和維持活動)協力法案もつくりましたし、消費税の実現も果たしました。
≪≪それから、私は政倫審に出るのを嫌だと言ってるわけではないんですよ。
ただ、論理的に言いますと、僕は捜査当局では不起訴となりましたが、検察審査会では公判廷でもう一度事実関係を明らかにせよという結論になったものですから、いわば司法の場に移っているわけです。
そして近々公判が開始されます。そのような裁判を今後行なうことが確定している私が、国会の政倫審に自ら出席しなければならない合理的理由はないと思います。何故なら政倫審の審査や調査は、立法府の自律的な機能であり、司法府への介入を避けるなど慎重なものでなければならないからです。≫≫
――マキャベリは『君主論』の中で、「為政者(いせいしゃ、政治を司る立場の者。政治家、官僚など)たる者はライオンの勇猛と狐の狡知(こうち)を持たなければならない」と言っている。
小沢 (頷いて)うん、うん。
――突飛な訊き方ですが、あなたはそういう意味でライオンですか、狐ですか。
小沢 (笑いながら)ここは多分、ライオンの強さが必要なんでしょうね、今の現状では。悪い意味で言えば狐の狡さ(ずるさ)というのは、ライオンの強さで大義を推し進める時の小道具としては必要かも知れないけれども、今必要なのは、やっぱり勇猛さ、強さ。≪≪きちんとしたスタンスを持って、勇猛、果敢に取り組むということじゃないかと思いますね。これは国内政策だけじゃなくて、対外的な関係においても、小賢しい知恵を出して解決出来るというものではない。≫≫
――菅さんは「ズル菅」の異名をとる人で、「狐」に通じる。ライオンと、その狐が協力し合えば政治にはなるでしょう。
小沢 それが政治論で言えば挙党一致なんですね。≪≪菅さんもあの時(民主党代表選)に「412人の政権だ」と言ったんですが、それが政権に就いた途端に、とにかく「脱小沢」「反小沢」を言っていれば人気が上がると思っているようです。確かに最初、新聞、テレビの世論調査ではそうでしたけれども、しかし、国民もわかってきた。何も成果が上がらないから、支持が落ちているんだろうと思っています。≫≫
――狐はライオンから逃げることしか考えない。
小沢 ふふふっ。
――官邸も執行部も国会対策と言いながら、その展望すら持っていない。それでも政倫審に出ろ、嫌なら離党だとするやり方というのは、国民にとっても、本当に不幸な猿芝居だ。
小沢 ≪≪ちょっと考え方が違うんですね。柳田(稔・前法相)さんの時も、あれは軽率な発言でけしからん話ではあるが、彼を事実上クビにしたわけでしょう。ところが、そうやって野党の要求を呑んだ以上は、次の国会運営の展望が描けているのかと思ったら、全くない。それで、ある幹部が「首だけ切って、野党と何も話していないのか」と言ったら、党の要の人が「そういうことを話し合うのは55年体制だから、一切話し合いはしない」と答えたという。ちょっと政治に対する考え方とか、見方とか、そういうものが違っているのかも知れませんね。≫≫
――戸惑っている?
小沢 うーん、そうですね。民主主義社会の議会ですからね、与野党の話し合いを否定したのでは、何も成り立たなくなっちゃう。ルールも秩序も何もないということになって、ちょっと奇異に感じますね。
【「田中法廷」で考えた政治の意味】
――この夏頃から全国各地で「小沢支持デモ」が起きている。インターネット上の呼びかけで自然発生的に1000人以上集まる。普通の市民が自発的にいわゆる「政治とカネ」の問題を調査したり、検証したりしている。特定の政治家に対して、国民がそういう形で集会やデモをすることなどかつてなかった。
小沢 みんな互いに知らない人たちなんですってね。
――そうです。
小沢 それが自然発生的に起きるということは、日本の社会ではなかったことじゃないですかね。僕も大変感激しているんですけれども。
――ある意味で、あなたが国民政治家としての新たな評価を与えられたと言えるのではないか。
小沢 ≪≪僕から見ると、日本の民主主義が、ようやく国民レベルで目覚めてきたんじゃないか、という気がします。主権者たる国民に、市民が声を上げなければいけないという意識が芽生えてきたことが、僕自身のことよりも非常にいいことだと思っています。≫≫
――大メディアから叩かれ続け、社会に絶望しているかと思ったら、全然明るい。
小沢 (笑い)だから多分、この永田町や財界、或いは大きな新聞・テレビ、霞が関、そこの人たち以上に国民の皆さんのほうが、意識は進んできたと思う。
――なるほど。
小沢 今挙げたのはアンシャンレジーム(直訳すると「古い体制」、狭義には大革命以前のフランス社会を指す)、旧体制の牙城の中で、自分たちの利権、既得権を守ろうとしている組織、集団だからね。その点で僕はものすごく将来への光明を見出しています。
――しかし、ネット社会の新しい展開を、多くの国民はまだ知らない。
小沢 新聞、テレビが無視して、全然伝えないからね。
――「小沢糾弾の市民集会」ならば報道するだろう。
小沢 (苦笑しながら)うん。本当にね。
≪≪ただ、国民の皆さんのほうが早く目覚めてきているというのは、1つには新聞、テレビ以外のメディアが増え、それを利用する人たちが急増したからですね。それが様々なネットです。しかも、ネットを利用する人たちは、かつては行動しない人たちが多かったですよね。ところが、今はお互いに呼びかけ合って行動するようになってきたでしょう。≫≫
――ええ。
小沢 ≪≪選挙でもそうなんですよ。これは7〜8年前かな、自由党はネットでは常にダントツの支持率だったんです。だけれども現実の選挙では1割しか獲れなかった。でも今は、ネットの声が現実に近付いてきた。≫≫
――国民は「政治とカネ」の報道漬けにされ、小沢は不正な金で不動産を買ったとか、そういう印象を刷り込まれてきた。あなただって人間だから、憤怒(ふんぬ)のマグマがたぎっているんじゃないか。
小沢 肩が痛かったり、腰が痛かったりね(と苦笑い)。体は、まあ大丈夫だけれども、なるべく新聞、テレビは見ないようにしている。
――もう何もかも放り出す気は起きないのか。
小沢 時々思いますよ。もう面倒くさいと思う。もういいやと。でも、達観しているんですよ。天の命ずるままにする。天に必要とされれば生かしてくれるだろうし、必要とされなければ去ればいい。
≪≪だけれど、とにかく二大政党が両方とも駄目になると、日本の政治が混乱して、恐ろしいことになりますからね。欧米でもネオナショナリズムの支持がどんどん増えているでしょう。日本の場合、もっと極端になりますよ。そうなると民主主義はおしまい、日本の将来はなくなっちゃいますから。≫≫
――あなたは知略を尽くして政権交代に漕ぎ着けた。その民主党の中から離党だとか、新党だなんて話を言われると、普通は膝が折れますよ。
小沢 まあ、ちょっとね。≪≪民主党と合併した時から思っていたことだけれども、民主党は党内政局レベルの発言が多過ぎるんですよ。けじめというものがないんです。
やはり党や政府の重要な役職に就いたら、普段は派閥の会合なんかに出ちゃいかんのです。基礎的な訓練というか資質が問題というか、ぽっと(大臣や党幹部に)なっちゃったから、そういうものが欠けているじゃないでしょうかね。だから、国民にも役人にも馬鹿にされちゃう。≫≫
――3年前の大連立問題の時も、民主党には政権担当能力が欠けている、と。
小沢 「欠けていると、みんながそう言っている」と言ったんだけれども、現実にこのままだと、やはりそうなんじゃないかという話になりかねません。何とかしないといかんでしょうね。
――「政治とカネ」を巡っては、あたかもナチスの諜報宣伝のような・・・・。
小沢 ゲッベルスだね。
――大メディアばかりか、政権中枢、野党の「小沢は悪」という政治宣伝によって、国民は一方向に引っ張られている。
小沢 ≪≪とても異常で、危険なことです。国会議員が自分の責任と使命を自覚して行動しないと、民主主義は成り立ちません。特に政府・与党の重要な地位に就いた方々は、古い言葉で言えば天下国家、天下万民のことを考え、王道を歩まなければならない。≫≫
――私は10数年前、あなたが田中角栄の公判を欠かさず傍聴したことについて、「他山の石としようと思っていたのか」と質問したことがある。あなたは、
≪≪「他山の石というと、それを参考にして、自分ならこんな失敗をしないということになるが、そうではなく、政治家がああした嫌疑を受けて、法廷の場で争うという状況になっても、それでも政治を続けるという意味かな、それは何なのかとか。または、日本の政治はどうあるべきなのか、自分だったらそうするかといった反問もあったね。そういうことをいろいろにずっと考えながら傍聴していた」≫≫
と答えた。
翻って(ひるがえって)今、あなた自身が苦境にあって政治を続ける意味と意義とは何か。
小沢 ≪≪60年間も本格的な政権交代がないなんていうことは、民主主義ではあり得ないことなんです。そのことに気が付いて、国民が大英断を下したわけだから、それにきちんと応えて実行してくれる政治家がいれば、僕はもうゆっくり隠居して遊んでいればいいんだけれども、どうも今のままだと国民から評価されない。
逆に、あの政権交代は何だったんだというような言われ方をしている。でも、日本に民主主義を定着させる為には、この民主党政権は絶対に失敗させられないから、例え自分自身がどんなに言われようとも、何とか成功させたい。その一念ですね。≫≫
(2頁へ続く)
(1頁からの続き)
【「薄汚い金はびた一文ない」】
[Roentgenium:先日、当方も岡田克也の事務所に問い合わせたが、秘書は『何を説明しろと仰っているのでしょうか』という質問に対して何も答えられず、ただ『世論調査でそういう結果が出ているからには、当人が説明すべき』という言い訳に終始していた。これはいくつかの事務所に意見したが、検察側が果たすべき説明責任、或いはマスゴミが果たすべき説明責任を小沢さんに被せて説明しろというのは筋違いもいいところだ。
恐らく多くの世論が納得出来ないとしているのは、『どうしてここまで大事になって連日報道されているのか?どうしてこんなことになっているのか理解出来ないから、それをわかるように説明しろ、ということなのではないか?国民との約束を反故にし裏切った連中が、国民との約束を果たすよう努力しようとしているグループを締め出そうとしているというのが、本当の対立構図だと思うが、ルパート・マードック曰く「ニュースは流すものではなく作るものだ」という姿勢で、売国“談合”マスゴミはそれを著しく歪め、まるで違った風に伝えている。
しかし、3S政策が浸透し洗脳され続ける“麻痺”した国民の多くは、物事の上っ面に簡単に騙され、自分の脳や手足を食わされているというのに、自ら抵抗の芽を摘まされているというのに、それが、自由と人権を剥奪されるまでの布石であることに、手遅れとなるまで気付かない。単に知らなかったから被害者だというだけでなく、知ろうとしなかった自業自得もあるだろう。或いは、常に簡単なワンフレーズ・ポリティクスのほうばかりを選び、それに“思考停止”してしまい、作られた親しみやすさばかりを選び、洗脳されているほうが、“スタンダード”な報道に馴染んでいるほうが実社会での馴れ合いや世渡りが上手くいくと思っていた節もあるからでは?
小沢さんに“騙された”のではなく、小沢一郎もろとも「国民の生活が第一。」の御旗を葬り去ろうとする菅や仙谷、前原(今はヒラリー・クリントン〔―デヴィッド・ロックフェラー〕の代理人)らに騙されたのだということに、そしてその菅政権が悪しき小泉政治の流れを汲んでいるということにいい加減気付くべきでは?菅や仙谷、前原らはただ単に官僚に取り込まれたとか、今の状況があるのは、それが最大原因ではない。本来隠されていたはずの、その魑魅魍魎が卑しく蠢く絵図を、己の身を切らせてまで民衆の目前にくっきりと浮び上らせたことこそ、小沢さんの真に凄いところで、相手が小沢さんだからこそ魑魅魍魎はなりふり構わず四方から攻めかかり、正体を自ら暴くことにもなりかけた。実は政権交代そのものよりも、むしろこのことこそが国民主導による変革の“芽”なのではないか]
YouTube - 『HANNIBAL(2001)』から、自らの脳を喰わされる場面 [1分46秒]※グロテスクなので、心臓の弱い方などは見ないで下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=noupHDxmUTE
――多くの人々は「政治とカネ」という5文字だけで「小沢は悪」と言う。では、その中身は何だとなると、説明出来る人がいない。
小沢 そうそう、そうそう。
――わからないんです。
小沢 何が問題だったんだと思います。
――それでも国民はイメージを刷り込まれる。
小沢 あいつは悪いことをしているんだ、みたいなね。
――09年の違法献金事件では、検察は秘書の大久保隆規氏をいきなり逮捕・起訴し、1年過ぎたら起訴した訴因を変更してしまった。
小沢 そう。
――その時は贈収賄だ、談合だと民主党内も騒いだ。その結果、あなたは代表を辞任した。1年経って「あれはそうじゃありませんでした」となったわけだが、これを新聞は小さくしか書かない。あなたがあのまま代表として総選挙に勝っていたら、小沢内閣が出来た。民主党政権の状態は全く違ったかも知れない。そういう重大な責任を誰が取るのか。
小沢 僕はね、何回も言うように、国民はわかってきていると思いますよ。去年(09年)の3月でしょう、うちの秘書が突然逮捕されたのが。
――ええ。
小沢 もう連日、新聞、テレビで犯罪者扱いされ、2カ月、3カ月近くやられたんです。それで、僕は代表の座を降りて鳩山さんに譲った。
――はい。
小沢 しかし僕は総選挙の責任者になって陣頭指揮をし、総選挙に圧勝したんだから、新聞、テレビが騒いでも、国民はかなり理解してくれていたと思うんですよ。国民は政治資金がどうだとかではなくて、国民主導の政治、「国民の生活が第一。」の理想を(民主党政権が)実現してくれるかどうかを見ていたんだと僕は思うんです。
今の不人気は何かと言うと、国民に訴えたあの理想の旗はどうしちゃったのか。霞んでもう見えなくなっちゃった。旗を降ろしたのかと、国民が思っているからですよ。最初から理想の実現は厳しいことがわかり切っているんだから、がむしゃらに努力しなければいかんでしょう。ところが、国民に約束した政策の中身を忘れたような顔をされては、冗談じゃないよ、という失望だと思う。
――石川(知裕)議員が逮捕された陸山会の土地購入問題でも、多くの人が段々わかってきた。
小沢 秘書を通じて僕が不正な金を1億もらったと。それで土地を買ったんだろうと。それを誤魔化す為に(政治資金の収支を)操作したんじゃないかということでしょう、要は。
――ええ。
小沢 そんな金は、びた一文もらっていないですよ。そんな薄汚い金を、僕は。
――検察は、脱税で刑務所にいた建設会社元会長の「小沢の秘書に5000万円渡した」という“証言”に飛びついた。ホテルのロビーで渡したという。
小沢 常識的に考えてもそんなバカな話はあり得ません。
土地購入の問題は、(収支報告書の)報告の期日がずれたというだけの話です。(闇献金を)もらっていたなら、僕は(検察に)起訴されていたと思います。不動産を買ってどうのこうのと言われていますけれども、僕だけでなく、不動産を買っている政治家は他にいっぱいいる(中でも悪質な町村信孝〔自らを棚に上げ、補選で小沢批判をし当選〕、江田憲司に加え、他にも多数)。どうして僕ばっかり追われているのかわかりません(苦笑)。
→自民党もこの通り、政治資金でゾロゾロ土地を購入していた(一覧あり) - 日刊ゲンダイ 2010年3月9日
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col15579.htm
――不動産は秘書の寮であること、原資や購入の経緯についてもあなたは書類を公開して説明したが、大メディアは無視した。
小沢 一般の人でも高い家賃を払うより、ローンを組めるなら(住宅を買って)、手元に資産として残す。(陸山会の土地購入も)浄財がちゃんと政治団体のものとして残っている。契約は全部、陸山会代表として僕が行なっているわけですから何も問題ないでしょう。
――検察審査会の問題も、専門家の間で疑問視されている。いろいろな日本社会の歪みというか、透明性のないところがリンクして、最も象徴的にあなたの「政治とカネ」問題に集約されているようにも見える。
小沢 本当に僕も秘書連中も非常に辛い思いをして・・・・。ただ、それを別にすると、捜査の結果として僕は不正な金をもらっていなかったということが証明されたわけだから、その意味で良かったなと思っているんですよ。
【メディアを恐れず発言する基盤】
――今回のインタビューに当たって、何人かの識者に「小沢一郎に何を訊きたいか」という意見を求めた。記者会見開放に取り組んできたジャーナリストの上杉 隆さんは、「菅政権になってから官房長官会見のオープン化やぶら下がり会見の廃止、月1回程度の首相会見の約束も、何一つ果たされていない。民主党政権は記者会見オープン化から交代しているように思う」と言っている。
あなたは、政治家の中で誰よりも早く記者会見を開放してきた。どう思うか。
小沢 僕は記者会見のフルオープンを主張しているから、これまで通り会見をクローズドにして情報の独占を続けたい大メディアにやられている(笑い)。(記者会見には)誰でも出られるというのが一番いいと思います。僕は政治資金だってオープンにしてきた。僕一人でしょう。全てオープンにしているのは。
≪≪オープンな社会にして、そして公権力の取り締まりは出来るだけ少なくして、判断は主権者自身がやる。それが本来の民主主義です。
政治資金だって、極端に言えば、誰から貰ったっていいんですよ。外国からは別ですけれど(Roentgenium:恐らく該当する政治家は複数いるだろう。何十年も経ってから米国公文書で明かされるかも知れないし巧妙に迂回させているかも知れない)。何に使ったって構わないんですよ、反道徳的なもの以外は。要は、誰からいくら貰って何に遣ったかが全部オープンになっていればいい。国民がそれを見て判断すればいいんです。一番いいのは、面倒くさいけれど1円単位で公開することです。
――20年前に政治改革の旗を振られた時から、その主張は一貫していますね。
小沢 行政も、企業も、全部オープンにすべきです。多分、官庁の機密事項なんて、大臣にも報告していないから、上っ面の決まりきったことしか大臣は知らないですよ。
それは大企業の社長だって同じようなものだけれど、結局、一般国民は行政の中身が全くわからない。大企業も株主であれ、誰であれ、全然中身がわからない。クローズドの社会なんです、日本は。アメリカほどやれとは言わないけれども、少なくともヨーロッパぐらいのオープンな社会にしたほうがいいと僕は思います。
――いわゆる「政治とカネ」問題に関して、民主党の全ての議員、なかんずく国会議員の責任は重大だと思う。ネット市民は自ら調べて「小沢さんは悪いことをしていない」と判断しているのに、民主党議員たちは完全に後れをとっている。自分たちの代表が疑惑の渦中に落ちた。次は政権の要である幹事長がやられた。こういうことが何故起きたのか、事実はどうなのか、自分の目で納得するまで調査し、その結果を自ら有権者に説明し、理解を求める義務と責任があるはずだ。
報道を鵜呑みにし、それに乗っかったほうが楽でいいと考え、大メディアの後ろから石を投げる。これは、政権党の国民に対する責任放棄、裏切りではないか。
小沢 ≪≪そのとおりだと思いますけれど、大きなメディアに反論する基盤が出来ていないんですよ。新聞、テレビに何か不利なことを報道されたら、普通の政治家は一発で参ってしまう。僕はもう何十年もやられて、慣れているけれどね。でも、変な言い方だけれど、僕だから、僕の地元の皆も信じてくれて負けずにいられるが、他の人だったら直ぐ落選しちゃいます。≫≫
――そうでしょうね。
小沢 ≪≪そういう意味で、最終的には国民の責任なんだ、と僕は言うんです。本当にいいと思うんだったら、徹底的に支持しなきゃ駄目だと、そして、あなたたちの代表をつくっていくべきと。基盤が出来れば、政治家は何も恐れずに発言出来る。国民のサイドがそうしないと、民主主義は成り立たないと思います。≫≫
――あなたから献金をもらった、支援を受けただけでいけないとの報道もあった。
小沢 うーん・・・・。あれ(献金を集めるだけで)もいけないんだから、どうなっているんだろうね。
だけど、政治活動には金がかかるんです。1万人に葉書を出すのにいくらかかるの?出さなければ(有権者に)国会報告の手紙一つよこさないと批判されるに決まっている。皆、それをなかなか言い切れないから、僕が憎まれても言ってるんですよ。たまたま僕が他の人よりは資金が集まるから、それで支援してるだけのこと。どこに批判の根拠がありますか。
――ある新聞は、「他の党は裏金でやることを、小沢は表に書いた」とか、不思議な報道もあった。
小沢 表でやったのがけしからんって言うんだ(笑い)。
【「小沢抜き大連立」は出来ない】
――2000年に、自自連立からあなた(自由党)は離脱した。≪≪連立合意時の状況は、国内では有珠山(うすざん)の噴火、海外では米英のイラク空爆や韓国軍による北朝鮮艦艇の撃沈と、内外の緊迫の中で自民党が行き詰まっていた。そこで小沢政策を丸呑みして、非常時に応える連立が出来た。だが、危機が去ると、自民党はあくまで政策合意の実現を迫るあなたが疎ましくなり、小沢排除の動きが起きたというのが実態だったと思う。その時の小沢排除によって、その後に「小泉路線」が生まれ、自衛隊の海外派遣までやった。国内では市場原理主義を暴走させて格差が拡大された。それを立て直そうと訴えて、民主党による政権交代が実現したという流れです。
つまり、過去10年間の大きな変化と困難は、実は小沢排除によって齎されたと言える。だから、今の小沢排除の結末も、逆戻りの危険を予感させる。≫≫菅総理が自民党や公明党に秋波を送り(しゅうはをおくる、色目を使う、媚を売るの意)、何とか政権を維持しようとするのは、つまりは旧勢力との関係の深みにはまり、改革の流れを止めることになる。
小沢 ≪≪僕個人を排除するのは一向に構わない。国民に掲げた大義と理想を実行する為に、「俺たちがやるから小沢は要らない」とうのならそれでいいの。だけど、そうじゃなくて、現実の壁にぶつかって何も出来ないから、小沢排除を唱えてさえいれば、新聞、テレビが支持してくれるというのでは、それは筋違いというか、本末転倒というか、国民の期待に応える政権ではない、ということになる。≫≫
――小沢抜きの大連立なんて聞くと不愉快でしょう。
小沢 (苦笑して)それは、そう簡単には出来ないですよ。
――今の政界の中枢を見ると、この大連立構想は、「自社さ政権」の再結集ではないのか。
小沢 ああ、「自・社・さ」ね。だけど、自民党もごちゃごちゃだね。どこもごちゃごちゃになったら日本も国民も本当に困っちゃう(笑い)。
――ちょうど自自連立が出来た時のように、今、小沢排除の一方で、北のロシア、南の中国、西の朝鮮半島、それから沖縄問題ではアメリカとの間に大きな問題を抱えている。
小沢 ≪≪自自連立の時には金融危機もあったんですね。だけど、今はあの時よりも政治的には深刻だと思いますよ。それから経済だって、一瞬収まったように見えているけれども、底辺ではそうではないと思いますね。だから、国民は政権を代える決断をしたんですよ、本能的にね。≫≫
<以下次号>
◇
インタビューは12月13日、都内で行なわれた。
」
◆ ◆ ◆
(3頁へ続く)
(2頁からの続き)
≪「語録」で振り返る小沢一郎20年史@ - 『週刊ポスト』 2011年1月7日号(12月20日発売)掲載≫
以下転載「」、特に注目≪≫
「
【若き豪腕時代〜自由党結党(90〜98年)】
『週刊ポスト』が初めて小沢一郎氏にインタビューをしたのは1990年だった。自由党の若き豪腕幹事長として、湾岸危機のさなかに海部内閣で自衛隊海外派遣論議を仕切っていた。以来、小沢研究の第一人者、渡辺乾介氏による独占インタビューは22回にのぼる。その「語録」を振り返ると、小沢氏の一貫した改革論と「読みの鋭さ」に瞠目(どうもく)させられる。
記念すべき第1回では、日本の国際貢献に並々ならぬ意欲を語っていた。
「日本が国際責任を果たす方向付けだけは絶対にやりたい」(90年11月30日号)
その自衛隊派遣が党内外の横槍で失敗すると、「小沢降ろし」が起きる。「反小沢」政治の幕開けだった。
≪≪「僕は全ての問題について幹事長として最終責任を持つ決意でいる。ただ、問題なのは、僕がそう言ったからといって、“あいつ責任を取ると言ったぞ、シメシメ”とかね。国際環境の厳しい状況の時に、政争、政局の次元でしか見られないのというのも情けない」≫≫(91年3月29日号)
続く宮沢内閣では、小沢氏が代表代行を務めた竹下派による“数の論理”が批判された。小沢氏の反論。
「国民の支持を多く集めているところが、(中略)影響力を強く持つというのは民主主義の当然の帰結です。(中略)その基本の部分を遊んで茶化してしまうのは非常に危険な思想に陥る可能性がある」(91年11月22日号)
そして宮沢内閣に構造改革を強く迫った。
「戦後を支えた秩序が根底から変わっているのだから、何故今までと同じで上手くいくのか、おかしな話でしょ。新しい秩序の中で新しい時代が進んでいることを認識してやってほしい」
[Roentgenium:日本の〔支配層ではなく一般庶民、中流家庭の〕為の構造改革と、米国の為の日本の構造改革〔支配層はこちらに組みする?〕では、言葉は同じでも中身がまるで違う。政治改革も然り]
しかし、小沢氏の急進的改革論は党内で危険視される。自民党離党直前の弁はこうだった。
≪≪「総理になることが自分の最大の目的なら、昨年は確実になれただろう。しかし、それでは寂し過ぎます。総理として何をなすべきか、時代の要請を受けて何が出来るか、そういうことがやれる条件を整えなければ(総理になる)意味がない。(中略)改革派とは常に少数だが、例え少数でも、先見性を持って未来の為に行動しなければならない」≫≫(92年11月20日号)
離党して新生党を結成した直後にはこう述べた。
≪≪「もはや自民党は駄目だ、全く活力を失ったと判断した。自己改革をしていくのが保守です。(中略)選挙制度を改革することによって、政界再編をスムーズにし、2大政党制、政権交代の議会政治の機能を果たすようにするというのが最善の策」≫≫(93年7月23日号)
その直後に細川連立政権で自民党を下野に追い込むが、その抵抗は凄まじく半年で政権は窮地に陥る。小沢氏は、自民党の「政治改革より経済対策が先だ」という声に反論した。
≪≪「当たり前のやり方で不況を脱したり、経済構造が変わるんだったら、とうに直ってます。(中略)政治がリーダーシップを持たなければいけないのであって、だからこそ、政治改革を先行して早くやらないと、(中略)政府が少なくとも21世紀初頭ぐらいまでを展望することによって、個人消費も、設備投資も、技術開発も行なわれてくるはずです」≫≫(93年12月24日号)
連立は崩壊し、時代は自社さ政権へ。野党となった小沢氏は、村山内閣の“えせ改革”に噛み付いた。
≪≪「行政改革はこの内閣の最大の問題になると思うと、どなたか仰っているわけだね。それではとばかり、行政改革や規制緩和の項目がいっぱい出ました。ところが、各大臣がこぞって反対している。どういうことですか。口では改革と言っても、国民の目には明らかに違うと映りますよね」≫≫(94年11月25日号)
[Roentgenium:細川連立政権が余りにも短命だった為、自民党は浄化されるどころかますます悪くなり、手段を選ばなくなったようにも思える。霞が関に見られる風潮として、独立国家としての国家ビジョンが遠のくことになっても、既得権益に執着することのほうを最優先させる、そんなタレントのように軽薄な輩ばかりになった気がする。さきがけの武村正義、社会党、松下政経塾、それらの野心が大きな要因で、細川連立政権が短命に終り、自民党が駄目になったことと相まって小泉“売国”政治を許すこととなり、さらに今の菅政権に結びついているのではないか?菅政権は鳩山政権よりも、自民党政治よりも小泉“売国”政治の流れを汲んでいると言える。野党第一党でありながら、小泉劇場をともに演出してきたのが面々がいまの菅内閣を形成している。その先にあるものは悪夢の“小泉劇場第二幕”だろう。その下地作りという茶番がいま行なわれており、菅政権のアジェンダ=消費税増税や自由・人権の剥奪への布石を経て、今度は対日改革要望書ではなく、TPP無条件参加を実現させるだろう]
現在の民主党にも通じる問題である。通じると言えば、新進党が結成され、その幹事長に就いた直後の言葉も興味深い。
≪≪「自社の人たちは、(中略)みんな僕の悪口ばかり言っているわけ。その度に僕は男が上がるんですよ(笑い)。(中略)人の悪口や誹謗中傷で、天下の正道を動かすとか、或いは国民の信頼を得るということは、それは出来ません」
「民主主義社会の中でリーダーシップを発揮する為には、みんなが同じレベルで共通の認識があって、初めてリーダーに対して信頼関係が生まれてくるわけでしょう。そういう意味では選挙一つにしても、党運営も、全てにおいてみんなをそういうレベルに持ち上げないと、リーダーシップと言ったって、それは無理なことです」≫≫(いずれも95年8月11日号)
その年末に新進党党首に立つと、自民党が新進党攻撃で「池田大作喚問」をチラつかせた。それに反駁(はんばく)した言葉は現在に通じるか。
「多数党が、気に入らん奴を国会に招致だ、参考人だと呼んでやるというやり方を許したら、次に新進党が政権を取った時、自民党を応援した者をみんな呼んで文句をつけることになるのか。(中略)絶対やっちゃいけないことなんです」(96年1月19日号)
新進党は解党し、小沢氏は自由党党首となった。この時期、小沢氏は改革論を一気に純化させていった。
「僕は所得税・住民税を半分にし、法人税を現行の50%から40%に下げよと言っています。(中略)単純に景気対策で言っているんじゃなく、(中略)個人の選択肢を広げることと、官僚の裁量の余地を無くすことになるからです。(中略)これが規制を撤廃することですよ」(98年1月9日号)
→法人税率の推移、欠損金の繰越制度など - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E4%BA%BA%E7%A8%8E
→企業の法人所得税と社会保険料の事業主負担分を合算した数値を名目GDPで割った比率の国際比較
http://aldente512.blog63.fc2.com/blog-entry-135.html
→〔超二極化・超管理社会を加速させるであろう法人税減税〕何故、法人税率の引き下げが必要か - 池田信夫 2010年6月6日
http://agora-web.jp/archives/1028326.html
→R.ライシュ教授変説か?『法人税引下げはばかげている』 - 富士通総研
http://jp.fujitsu.com/group/fri/column/opinion/201003/2010-3-3.html
このインタビューでは、改革を嫌がる守旧派を「幕藩体制」と表現し、マスコミから叩かれることを、こんなふうに言っていた。
「幕藩体制で禄高(ろくだか)を貰っている人、その典型はだから僕はマスコミだと言っているんですよ。それは、反対するに決まっている」
そして、もし“マスコミの嫌われ者”が総理大臣になったらどうするか、という問いにこう答えた。
「先ず第一に選挙をやって、国民に“ほんとにオレでいいのか”と聞く」
[Roentgenium:幕藩体制というよりも、CIAが金を出して作らせた日本テレビや読売新聞が記者クラブの中心であることから見ても、本質的には米国隷属の機関であると見るべきだろう。ただ旧来の既得権という部分では幕藩体制というのも半分はあるかも知れない。あと半分は外資だが。クライアントである日本の経団連企業も然り。皮肉なことに、(在日)朝鮮学校の反日教育と大差ないんじゃないか?〔差別とか偏見の意はない〕現在の日本財界に蔓延る孫正義(代理人の1人?)のような新自由主義的思考〔後日、『週刊ポスト』12月10日号に掲載されたインタビューを転載予定〕には全く賛同しない。菅政権に対する、小泉政権にも共通する異様な“メディアからの優遇”には、官房機密費の影響や電波利用料をめぐる取引、司法とメディアの癒着構造、そして現政権が米国に従順であることなどが幾重にも関係しているのだろう]
◆ ◆ ◆
≪「語録」で振り返る小沢一郎20年史@ - 『週刊ポスト』 2011年1月7日号(12月20日発売)掲載≫
以下転載「」、特に注目≪≫
「
【自自連立〜民主党代表(99〜07年)】
00年に自自連立が崩れてから今日までは、政権に執着する自民党と、政権党に脱皮出来ない野党のもどかしい争いが続いた。自自連立初期の小沢語録から振り返る。
「私は以前から、日本再建の為に自由党の政策が実行出来るなら、誰とでも、どの政党とも組むということを言ってきました。(中略)大変な時だから協力してほしいと言われた。100%とは言わんけれども、自由党の改革の基本の考え方を採用してくれるならいいよという一幕がありました。(中略)僕の提起した政策論は、日本社会をどこへ持っていくかという岐路になる」(99年1月22日号)
そして連立離脱した後。
≪≪「日本人自身の精神的不安定、荒廃かな、これを世論調査で国民が一番に挙げるようにならなければ救いようがないんだ、この国は。(中略)政治のサイドにそういう危機意識、時代認識が非常に希薄だよね。多少は感じていても、目先の利害が先に来ちゃっている」≫≫(01年1月1日号)
現在の民主党に繋がる野党共闘を主導した時期、小沢氏は「改革の意思を持て」と訴え続けた。
「だめだと思えば変えりゃあいいんだよ。変えるものはどんなもんかなんて、今から心配したってしょうがないじゃないか。先ず変えてみなきゃしょうがない。そして、それが駄目ならば次のものにする以外ない」(01年2月16日号)
しかし自民党は、小泉内閣成立で息を吹き返す。小沢氏はその人気はイカサマだと言い放った。
≪≪「小泉さんは、口では改革と言っているけれども、自民党全体から見ると、小泉さんが改革を標榜する月光仮面の役割をして、その為のセリフを発することは許されている。しかし、実態は権力維持の為の役割分担なんだね。当初からわかっていた構図なんだけれども、最初は、一般の人はわからなかった」≫≫
そして見事に予言した。
≪≪「辞めざるを得ないんじゃないですか。だけど、それがイコール、多分、自民党政権の終焉だと僕は思うけどね。まあ、一時的に、じゃあ代わりに誰がやれとか、何やれとかなるけど、経済のクラッシュが起きた時に、もはや自民党では絶対に対処出来ない」≫≫
民由合併を決めた直後、同志にも注文を付けた。
≪≪「僕は万年野党でいいという人とは組まないと言っているんです。(中略)責任ある者が責任者の立場で決断しないというのが日本的文化だとしたら、それは自民党と何も変わりない」≫≫(03年10月3日号)
次は郵政解散直後の弁。民主党の岡田執行部は、「自民党分裂だから楽勝」とタカを括っていたが、小沢氏の見方が冷静だった。
[Roentgenium:いまのイオン・グループがあるのは〔官僚当時の岡田にはインサイダーの疑いもあり〕対日年次改革要望書に忠実な小泉政治のおかげであるとも言えるし、郵政選挙に際しては自民党の広告代理店(BBDO)と民主党の広告代理店(フライシュマンヒラード)がともにデヴィッド・ロックフェラーのオムニコム・グループの参加企業だったという事実もあり、全くの茶番だったという見解もある。また、売国“談合”マスゴミのほうは官房機密費、郵貯・簡保の金が欲しい米金融界からの資金、そして小泉が餌にした地デジ利権に餌付けされ、米国シンクタンクが送り込んだ代理人・竹中平蔵らを重宝し、魂を売って“売国”小泉劇場を過剰演出した。前原誠司はその小泉と「郵政民営化研究会」に名を連ねていた張本人であり、“双頭政治”のキーマンの1人である]
「郵政解散というよりも、僕はやっぱり、自分が居座り続ける為の解散だと思うね。(中略)民主党は、それがいけないからこっちに政権を寄こせ、という側なわけだね。だから、我々はこう考えているんだということを、(中略)国民に届くように言わないといけない。国民にしたら、そうしないと、何だ、結局どっちも曖昧かとなる。それだったら、まあまあ小泉のほうに入れるかとなっちゃうわけです」(05年9月9日号)
皇太子の「雅子妃の人格否定」発言で皇室が揺れた際には、小沢氏はこれを会見で言わせてしまった内閣の責任を説いた。
「天皇陛下も皇太子も、或いは皇室として、何かあるなら内閣に言わなければならない。(中略)こうしてほしいということがあれば内閣に言うというのが、日本国憲法の示す立憲君主制のあるべき姿ではないかと思います」(05年1月1・7日号)
小沢氏の読み通り、小泉氏が辞任した後、自民党は迷走を続けた。安倍内閣発足直後の評価はこうだ。
「小泉氏が辞めたのも、彼はなかなか利口だから、この辺が限界だと思ってのことだろう。安倍さんは、そういうしたたかさ、無責任さというものが小泉氏ほどないから、この政権は大変なことになると思う」(06年10月27日号)
そして福田内閣で起きた「大連立問題」直後、連立協議は民主党の政策実現の為だったと述べたインタビューで、民主党の力不足も嘆いていた。
≪≪「民主党ではみんな権力の座にいたことがないから、権力というものがどういうものかよくわからないんだ。農業でも、年金でも、子育てでも、高速道路でも、財源はどうするんだと言われると、ちょっとうろたえちゃうんだね。僕は『心配ない、金なんぞ何ぼでもある』と言っている。金の遣い方は結局、選択の問題、政策の優先順位ですよ」≫≫(07年12月7日号)
菅内閣は、いまそこで立ち往生している。
[Roentgenium:〔一般庶民の為には使われない〕消費税増税というアジェンダから考えれば、立ち往生というよりむしろ“規定路線”であり、筋書き通りなのではないか?]
◆ ◆ ◆
≪40行でわかる「小沢の政治とカネ」本当の話 - 『週刊ポスト』 2011年1月7日号(12月20日発売)掲載≫
以下転載「」、特に注目≪≫
「
小沢一郎氏の「政治とカネ」問題の「事実」を改めて簡潔に纏めてみる。
●西松建設事件
同社社員らでつくる政治団体が小沢氏に献金していたことが「実体のないダミー献金」として摘発された。実際には、公判で検察側証人からも「活動実態のある団体だった」との証言が相次ぎ、困った検察は後述の「陸山会事件」を後から訴因に加えて公判を長引かせるという異常事態になっている。
大メディアは「西松の献金はダム建設談合の見返り。小沢が天の声を出した」と報じたが、検察が多くのゼネコンを強制捜査や取り調べ対象にしても、何の証拠も出なかった。
●陸山会事件
小沢氏の資金管理団体が土地を購入した。それが政治資金規正法に違反するとして摘発された。検察もマスコミも「不実記載」と騒ぎ立てたが、実際に立件出来たのは「04年に買ったのに05年に報告した」という「期ずれ」の問題のみ。しかも、小沢氏側は、農地法による地目変更手続きの為に本登記が遅れたものと説明している。
大メディアは「購入原資は闇献金だ」と報道したが、その根拠は、検察の依頼で偽証した前歴のある建設会社元社長(水谷 功・受刑者)の証言のみ。「ホテルで受け渡し」「秘書の手帳にメモ」などの報道もあったが、いずれも誤報と判明している。
●検察審査会問題
以上2つの“事件”で小沢氏の秘書3名が起訴されているが、民主党政権打倒を謳う市民団体の訴えで、検察審査会は小沢氏を共犯として強制起訴した。但し、この議決には数々の違法性が指摘されている他、検審メンバーは恣意(しい)的に選ばれた可能性が高い。
◆ ◆ ◆
(4頁へ続く)
(3頁からの続き)
[関連資料一覧 その1]
【【条件反射、「パブロフの犬」の実験 - Wikipedia】】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E5%8F%8D%E5%B0%84
【【小沢裏切った10議員 そうかこの10人だったのか - 日刊ゲンダイ 2010年12月4日号(12月3日発売)】】
http://ameblo.jp/asuma-ken/entry-10725757330.html
【【クリーン過ぎる菅 直人首相に「政治とカネ」の重大疑惑が浮上した! - 低気温のエクスタシー by はなゆー 2010年9月13日】】
http://alcyone.seesaa.net/article/162480213.html
【【仙谷官房長官:関係政治団体に元総会屋から献金 - 毎日新聞 2010年12月1日】】
http://mainichi.jp/select/today/news/20101201k0000m010116000c.html
【【犯罪前歴がある謀略家・仙谷由人は限りなく野中広務に近づきつつある!- 日々坦々 2010年8月30日】】 ※小川 薫氏は2009年4月27日に死去
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-607.html
【【小川 薫 - Wikipedia】】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E8%96%AB
【【エイチ・エス・フューチャーズ - Wikipedia】】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%BA
【【外為どっとコム(―竹中平蔵) - Wikipedia】】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E7%82%BA%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%82%B3%E3%83%A0
【【仙谷由人研究 - 地 獄 へ の 階 段】】
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/folder/513871.html
【【仙谷由人氏から蓮舫議員(仙谷チルドレン)へ寄付200万! - 地 獄 へ の 階 段】】
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/16532139.html
【【凌雲会議員一覧(会長は仙谷由人、所属議員26名) - Wikipedia】】 ※文中に出ている小川淳也議員も所属
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%8C%E9%9B%B2%E4%BC%9A
【【民政党 - Wikipedia】】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E6%94%BF%E5%85%9A
【【新党友愛 - Wikipedia】】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%85%9A%E5%8F%8B%E6%84%9B
【【民主改革連合 - Wikipedia】】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E6%94%B9%E9%9D%A9%E9%80%A3%E5%90%88
【【Q4:政党に国がお金を補助するのは許されるの? - 憲法についてここが聞きたい!】】
http://homepage3.nifty.com/kenpofaq/kokkai/q4.htm
【【〔平成20年収支報告書要旨 2009年4月27日〕岡田克也・民主党衆議院議員 インターネットによる収支報告書公開について】】
http://www.katsuya.net/shushi.html
【【岡田克也さん「緊縮財政」でも2億4249万円の資金力 昨年分、先陣を切って公表 - 国会傍聴記 by下町の太陽・宮崎信行 2010年5月27日】】
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/b93a9266e5f2e52e2ace22a52fb20c36
【【岡田幹事長が非公開の会費2万円出版記念パーティー - 日刊ゲンダイ 2010年11月16日掲載】】
http://gendai.net/articles/view/syakai/127478
【【〔岡田克也幹事長 記者会見要旨 2010年11月29日〕政治資金パーティーの開催について - 民主党 web-site】】 ※最下部のほうへスクロール
http://www.dpj.or.jp/media/kanjicho_kaiken/20101129.html
【【石原伸晃の疑惑 - ライジング・サン(甦る日本) 2010年1月11日】】
http://ameblo.jp/kriubist/entry-10431880045.html
【【菅 直人と石原慎太郎を結ぶ点と線 - 永田町プレス倶楽部 2009年12月1日】】
http://ameblo.jp/press10/entry-10401384541.html
【【石原親子と水谷建設の現金授受疑惑 取材メモ - オフイス・マツナガのブログ!(現役雑誌記者によるブログ日記!)2006年12月19日】】
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50328067.html
【【石原伸晃・国交相に迂回献金4000万円 日本歯科医師連盟 自民の資金団体通じ - しんぶん赤旗 2004年5月13日】】
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-05-13/15_01.html
【【自民党・町村信孝、政治資金で不動産購入。みんなの党・江田憲司も同様 - ライジング・サン(甦る日本) 2010年1月27日】】
http://ameblo.jp/kriubist/entry-10444326447.html
【【ヒルズ3兄弟に不記載の可能性 - 地 獄 へ の 階 段】】
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/11772618.html
【【岡田幹事長、新生党資金「まるで個人のお金」・・・・ よく調べてから発言したら? - 政経徒然草 2010年12月6日】】
http://haru55.blogspot.com/2010/12/blog-post_06.html
【【平野貞夫×藤原 肇 対談 「三宝会」の系譜と韓満人脈のコネクション】】
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/zaikai100601.html
→Bucknumber一覧(平野貞夫×藤原 肇 対談を含む)
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article.html
【【日本テレビ放送網とCIA、年表と裏話】】
http://www.f.waseda.jp/tarima/NTV%20and%20CIA.htm
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100216/1266290664
【【読売新聞、日本テレビと米国CIAの関係 - 世界の真実の姿を求めて!】】
http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-615.html
≪bucknumber2009 「虫よ 虫よ いつふし草の根を断つな 断たばおのれも 共に枯れなん」改訂版(17) 小泉政権と民放キー局の悪魔の契約 その1≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/908
【【仙谷議員とマスコミ関係者の親しい関係 - 地 獄 へ の 階 段】】
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/15990408.html
【【事務所費スキャンダル “陰の総理”仙谷官房長官 - 日刊ゲンダイ 2010年8月30日掲載】】 ※この疑惑も「官房機密費」で揉み消したのか?
http://gendai.net/articles/view/syakai/126135
≪『週刊ポスト』より転載、〔内幕摘出〕本当に起こっている異常事態 「小沢支持者を仕分けせよ」は権力の暴走だ(1)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/981
≪『週刊ポスト』より転載、〔内幕摘出〕本当に起こっている異常事態 「小沢支持者を仕分けせよ」は権力の暴走だ(2)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/982
≪『週刊ポスト』より転載、〔内幕摘出〕本当に起こっている異常事態 「小沢支持者を仕分けせよ」は権力の暴走だ(山科ブログ版)≫
http://kyosukeyamashina.blog62.fc2.com/blog-entry-596.html#commenttop
【【〔第五章〕権力闘争〜分断して統治せよ - 論理的思考力のトレーニング】】
http://ronri2.web.fc2.com/game05.html
【【広告代理店というのは、「国民洗脳産業」である - ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 2006年3月26日】】
http://amesei.exblog.jp/2879210/
↑Roentgenium:BBDOとフライシュマン・ヒラードはオムニコム・グループ=デヴィッド・ロックフェラー傘下企業。
◆ ◆ ◆
※どなんとぅ 命つなぎの時間 BBS バージョン(URLリンク先がすべて閲覧出来ます)
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/993
(5頁へ続く)
(4頁からの続き)
[関連資料一覧 その2]
【【松下(―松下政経塾)が『宝島』に圧力 警察天下り受け入れの特集6ページがボツに - MyNewsJapan 2008年4月5日】】
http://www.mynewsjapan.com/reports/814
【【警察天下りを受け入れるダメ企業393社リスト - MyNewsJapan 2008年7月30日】】
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1037.html
【【天下り受け入れ企業リスト - カナダde日本語 2008年8月14日】】
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1037.html
【【読売・日テレ王国のこれから 財務省トップ前次官を監査役に招き入れた - 週刊現代 2010年11月30日】】
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1627
【【20世紀メディア研究所・特別研究会−CIAと緒方竹虎(PDF、全26頁)】】←公開された米国公文書、日本人ファイルに登場するCIA暗号名一覧は、6〜8頁を参照。
http://members.jcom.home.ne.jp/katote/0907OGATA.pdf
【【平野貞夫×藤原 肇 対談 「三宝会」の系譜と韓満人脈のコネクション】】
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/zaikai100601.html
→Bucknumber一覧(平野貞夫×藤原 肇 対談を含む)
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article.html
【【日本テレビ放送網とCIA、年表と裏話】】
http://www.f.waseda.jp/tarima/NTV%20and%20CIA.htm
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100216/1266290664
【【読売新聞、日本テレビと米国CIAの関係 - 世界の真実の姿を求めて!】】
http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-615.html
【【河上和雄―中曽根康弘―原発利権 - Wikipedia】】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E4%B8%8A%E5%92%8C%E9%9B%84
◆ ◆ ◆
[関連資料一覧 その3 イオン“インサイダー”“レントシーカー”岡田克也について]
【【小泉改革=(対日)年次改革要望書 - Wikipedia】】←TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)はこれの総仕上げとも云えるのでは?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E6%AC%A1%E6%94%B9%E9%9D%A9%E8%A6%81%E6%9C%9B%E6%9B%B8
<ほんの一例>
1997年・・・・独占禁止法改正・持株会社の解禁
1998年・・・・大規模小売店舗法廃止、大規模小売店舗立地法成立(平成12年(2000年)施行)、建築基準法改正
1999年・・・・労働者派遣法の改正、人材派遣の自由化
【【大規模小売店舗法廃止 - Wikipedia】】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E5%B0%8F%E5%A3%B2%E5%BA%97%E8%88%97%E6%B3%95
【【大規模小売店舗立地法 - Wikipedia】】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E5%B0%8F%E5%A3%B2%E5%BA%97%E8%88%97%E7%AB%8B%E5%9C%B0%E6%B3%95
→≪『週刊ポスト』より転載、〔内幕摘出〕本当に起こっている異常事態 「小沢支持者を仕分けせよ」は権力の暴走だ(1)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/981
→≪『週刊ポスト』より転載、〔内幕摘出〕本当に起こっている異常事態 「小沢支持者を仕分けせよ」は権力の暴走だ(2)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/982
→≪『週刊ポスト』より転載、〔内幕摘出〕本当に起こっている異常事態 「小沢支持者を仕分けせよ」は権力の暴走だ(山科ブログ版)≫
http://kyosukeyamashina.blog62.fc2.com/blog-entry-596.html#commenttop
【【〔第五章〕権力闘争〜分断して統治せよ - 論理的思考力のトレーニング】】
http://ronri2.web.fc2.com/game05.html
【【広告代理店というのは、「国民洗脳産業」である - ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 2006年3月26日】】
http://amesei.exblog.jp/2879210/
↑Roentgenium:BBDOとフライシュマン・ヒラードはオムニコム・グループ=デヴィッド・ロックフェラー傘下企業。
【【コメント欄の「13.岡田がいいと言ってる奴はアホか」 2009年8月31日 - 痛ニュー速報!】】
http://itainewssokuhou.seesaa.net/article/126878319.html
「近年、イオン・ジャスコが大型店舗を次々と開店し利益を上げているのは、岡田克也が一族の私利私欲の為に法律を捻じ曲げた為。元通産官僚・岡田克也。岡田克也は当時、通産官僚として大店法改正案の内容を知る立場にあり、同時にイオングループの不動産売買を担当する小会社の取締役を違法に兼務していた。イオンと通産省が、岡田克也を媒介として「大店立地法」という情報で繋がってても不思議じゃない構図がある。イオン(旧ジャスコ)は、改正前から郊外地をターゲットに、出遅れた大規模な店舗展開を出来る準備をし、その結果、それまで業界での双頭の一つダイエーを押し遣るほどの力を得た」
→≪bucknumber2009 「虫よ 虫よ いつふし草の根を断つな 断たばおのれも 共に枯れなん」改訂版(22)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/915
→【【村上ファンド投資家リストに岡田克也氏の名前、代表選党員サポーター票不正集計疑惑の核心 - くたばれ小沢!がんばれ小沢!】】※植草氏のブログは重いので、こちらをチョイス
http://www.paradigm2020.jp/blogw/1284195481
【【西松建設とイオンの深い仲 寺岡会長の配下に二代目若林組が - 四国タイムズニュース 2009年4月号(平成21年4月5日発行)
http://www.shikoku-times.com/html/back_number/2009_04/index.html#st05-1
→【【西松建設 商業施設施工実績(作品集)】】
http://www.nishimatsu.co.jp/cnstrct/ken/com/list.htm
→【【ちなみに小沢さんとの関係では、福田組 商業関連作品集】】
http://www.fkd.co.jp/project/shougyo.html
【【イオングループは財閥系・金融系の企業グループとの繋がりを見ると、三菱グループ(―ロックフェラー)との繋がりが深い。筆頭株主は、三菱商事の5.05%(2010年2月末日現在) - Wikipedia】】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3_(%E4%BC%81%E6%A5%AD)
【【イオン系SC松阪マーム受水槽事件騒動まとめ - Purple Alice ムラサキイロノアリス 2009年2月13日】】
http://www.saira.jp/society/SOCIE20081202001.php
【【岡田、前原民主党両議員「拉致は諦めても核は諦めない」 - 朝鮮歴史館 2009年5月5日】】
http://ameblo.jp/campanera/entry-10255350161.html
◆ ◆ ◆
[関連資料一覧 その4 小沢潰しの目的の一つ=“小泉劇場第二幕”を見据えた双頭政治] ※仙谷関連資料含む
≪菅 直人は野党の頃から実は小泉系のスパイではないか? - ライジング・サン(甦る日本)、転載&参考資料(1)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/762
≪菅 直人は野党の頃から実は小泉系のスパイではないか? - ライジング・サン(甦る日本)、転載&参考資料(2)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/763
≪菅 直人は野党の頃から実は小泉系のスパイではないか? - ライジング・サン(甦る日本)、転載&参考資料(3)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/764
≪菅 直人は野党の頃から実は小泉系のスパイではないか? - ライジング・サン(甦る日本)、転載&参考資料(4)【完】≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/765
≪菅 直人は野党の頃から実は小泉系のスパイではないか? - ライジング・サン(甦る日本)、転載&参考資料(山科ブログ版)≫
http://kyosukeyamashina.blog62.fc2.com/blog-entry-520.html#commenttop
≪日刊ゲンダイより転載、菅政権に匂う小泉と同じ 悪魔のような人間性、&暴力団を使った殺しも出てくる検察の闇と腐臭、他(1)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/943
≪日刊ゲンダイより転載、菅政権に匂う小泉と同じ 悪魔のような人間性、&暴力団を使った殺しも出てくる検察の闇と腐臭、他(2)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/944
≪日刊ゲンダイより転載、菅政権に匂う小泉と同じ 悪魔のような人間性、&暴力団を使った殺しも出てくる検察の闇と腐臭、他(3)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/947
≪日刊ゲンダイより転載、菅政権に匂う小泉と同じ 悪魔のような人間性、&暴力団を使った殺しも出てくる検察の闇と腐臭、他(4)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/948
≪日刊ゲンダイより転載、菅政権に匂う小泉と同じ 悪魔のような人間性、&暴力団を使った殺しも出てくる検察の闇と腐臭、他(5)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/951
≪日刊ゲンダイより転載、菅政権に匂う小泉と同じ 悪魔のような人間性、&暴力団を使った殺しも出てくる検察の闇と腐臭、他(6)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/952
≪日刊ゲンダイより転載、菅政権に匂う小泉と同じ 悪魔のような人間性、&暴力団を使った殺しも出てくる検察の闇と腐臭、他(7)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/953
≪日刊ゲンダイより転載、菅政権に匂う小泉と同じ 悪魔のような人間性、&暴力団を使った殺しも出てくる検察の闇と腐臭、他(8)【完】≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/954
≪日刊ゲンダイより転載、菅政権に匂う小泉と同じ 悪魔のような人間性、&暴力団を使った殺しも出てくる検察の闇と腐臭、他(山科ブログ版)≫
http://kyosukeyamashina.blog62.fc2.com/blog-entry-571.html#commenttop
≪『週刊現代』より転載、〔特別レポート〕菅 直人と薬害エイズ 「偽りの物語」、&関連資料(1)≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/969
≪『週刊現代』より転載、〔特別レポート〕菅 直人と薬害エイズ 「偽りの物語」、&関連資料(2)【完】≫
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/970
≪『週刊現代』より転載、〔特別レポート〕菅 直人と薬害エイズ 「偽りの物語」、&関連資料(2)(山科ブログ版)≫
http://kyosukeyamashina.blog62.fc2.com/blog-entry-586.html#commenttop
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※どなんとぅ 命つなぎの時間 BBS バージョン(URLリンク先がすべて閲覧出来ます)
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/994
(6頁へ続く)
(5頁からの続き)
[関連資料一覧 その5 小沢潰しの目的の一つ=消費税増税、分断統治]
【【〔第五章〕権力闘争〜分断して統治せよ - 論理的思考力のトレーニング】】
http://ronri2.web.fc2.com/game05.html
【【広告代理店というのは、「国民洗脳産業」である - ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 2006年3月26日】】
http://amesei.exblog.jp/2879210/
【【アントニー・サットン著『ウォール街とボルシェヴィキ革命』を読む。 - ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 2006年12月3日】
http://amesei.exblog.jp/4291064/
【【国債を買い支える金融機関 第1章 日本国破産 - Anti-Rothschild Alliance】】
http://www.anti-rothschild.net/truth/part1/01/part1_12.html
【【日本を「安値」で買う為の構造改革 - Anti-Rothschild Alliance】】
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060627
【【社保庁が買い占めた本『厚生年金保険制度回顧録』の内容 - zara's voice recorder 2007年6月22日】】
http://zara1.seesaa.net/article/45616414.html
【【アメリカは、「属国・日本」の総理大臣に一つずつアジェンダを割り当てる - ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 2010年6月6日】】
http://amesei.exblog.jp/11259237/
「そして今回樹立された菅 直人新政権でアメリカは「消費増税」を要求しているようだ。これが今回の新政権に対するアジェンダ(申し渡し事項)だ」
≪最近、売国“談合”マスゴミが濫用している“ある言葉”≫
http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/738.html
【【2010年10月15日 野田財務大臣閣議後記者会見の概要 - 財務相】】←消費税増税に利用しようとしているようにも受け取れる。
http://www.mof.go.jp/kaiken/my20101015.htm
【【数年は1000億円単位の予算措置必要=B型肝炎訴訟で財務相 - Reuters 2010年10月15日】】
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-17682120101015
【【財源論、「加害行為」と批判=和解協議受けB型肝炎原告ら−福岡地裁 - 時事ドットコム 2010年10月18日】】
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201010/2010101800724
【【B型肝炎原告の政党ヒアリング - 弁護士武藤糾明の日記 2010年10月27日】】
http://d.hatena.ne.jp/t-muto/
◆ ◆ ◆
[関連資料一覧 その6 野党席にいる谷垣禎一自民党総裁(祖父は影佐禎昭)やCSIS小泉進次郎もグルである]
≪日刊ゲンダイより、大阪地検特捜部「崩壊」と「学歴」、&第五検察審査会で補助弁護士を務めた吉田繁實という人物に関する資料、他≫Roentgenium
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/870
≪日刊ゲンダイより、大阪地検特捜部「崩壊」と「学歴」、&第五検察審査会で補助弁護士を務めた吉田繁實という人物に関する資料、他【補足】≫Roentgenium
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/872
≪追記≫Roentgenium
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/871
【【東京第五検察審査会の「起訴相当」議決は吉田繁實・審査補助員弁護士の誘導 − JanJanBlog 2010年10月6日】】
http://www.janjanblog.com/archives/18364
【【〔緊急記者レク(1)〕郷原信郎:小沢氏に対する検察審査会の起訴相当議決は無効だ! - THE JOURNAL 2010年10月5日】】
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/10/post_670.html
→※ちなみに既に御存知の方も多いと思いますが、念の為、本来二回目も補助弁護士を務めるはずであった米澤敏雄(―谷垣自民党総裁)についても、再度紹介。
【【米澤敏雄弁護士の陰謀 検察審査会で『起訴相当』とされた小沢幹事長 - 糾弾】】
http://www.kyudan.com/opinion/ozawa07.htm
【【小沢一郎へのアドバイス - 宮崎 学オフィシャルサイト 2010年10月6日】】←重要!
http://miyazakimanabu.com/2010/10/06/797/
「そもそも西松事件は、国内の問題からではなく、外為法違反という外国の問題から始まっている・・・・」
http://www.iwakamiyasumi.com/column/politics/item_249.html
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※どなんとぅ 命つなぎの時間 BBS バージョン(URLリンク先がすべて閲覧出来ます)
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/995
(全6頁完)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- ≪〔USTREAM 動画〕2010年12月23日 小沢一郎議員インタビュー(聞き手:岩上安身)≫ Roentgenium 2010/12/23 22:49:11
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