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2010年12月21日
どうも漏れ聞こえてくる情報を総合的に分析すると、菅・仙谷らの稚拙な「小沢一郎抹殺」戦術の全貌がぼんやりと見えてきた。相当レアな情報だが、書いておこう。
今になってみると、菅直人、仙谷、前原、岡田等へのミッションは、「小沢一郎抹殺」の先兵として雇われたに過ぎない姿が見えてきた。誰に雇われたか、特定は難しいが、米国・電通勢力・霞が関(検察・司法含む)勢力・マスメディア・言論界・経済界・野党ら 既得権勢力 で、且つ 隷米市場原理主義勢力 の総力を結集した複合利権集団である事は間違いない。組織であり個別の実態は見えにくい。
その複合勢力と小沢一郎との知恵比べであり、菅政権は小間使いと云う事のようだ。
それゆえ、あり得ない代表選の勝利が転がり込んだのである。菅も仙谷も代表選のカラクリに手は染めていない。第五検察審査会の強制起訴議決にも関与していないだろう。 そのようなミッションの政権は、政治のリーダーシップや政策で評価を受ける心づもりなど皆無なのだから、官僚丸投げの政権運営も計画通りと云うことだ。
すべては、小沢一郎に日本の政治の場から消えて貰う事を強く望む、既得権勢力で、且つ隷米市場原理主義勢力の権力が集結し、あらゆる政治シーンで夫々の勢力が、様々な権力を行使した結果だと云う事だ。
米国・電通勢力・霞が関(検察・司法含む)勢力・マスメディア・言論界・経済界・野党・労働界らと民主党菅政権が謂わば「既得権益複合連合体」となり、たった一人の政治家・小沢一郎に襲いかかっている構図が明確になって来た。
我が国の内外の権力は、上記のあらゆる組織を持って、日本の権力の90%を握っているに相違ない。その90%の権力が、寄ってたかって小沢一郎を政治の土俵から追い出そうとしている。 それに対して、小沢一郎には今現在、10%の権力さえ握っていない。握っているのは 「政治理念とそれを実行しようと云う信念」 だ。
この数%に 烏合の90%が襲いかかっている。誰が考えても一瞬で勝負がつきそうな勢力図だ。しかし、良い勝負をしている。畏るべし小沢一郎! 敵側からみれば往生際の悪い男と云う事だ。(笑)
さて、ここに来て 90%の勢力 の思惑が見えてきた。年内に小沢一郎が何らかの形で「新党結成」に動けないように画策することが至上命令となっていると云う事実だ。
どうでも良い政倫審招致に時間を掛け、ごそごそ動き、次には野党が証人喚問で騒ぎだす状況を作り、やるやると見せかけながら、ひっぱる。
もうこの時点で、2010年は過ぎ去り、年は当然明ける。民主党分裂の危機は一応回避出来ると読んでいるのだろう。兎に角、小沢一郎が政治的決断がし難い状況の演出が菅直人と岡田に与えられたミッションだ。 年を越せば、小沢側の勢いはしぼむ。重大な分裂の危機は免れる。年明けには、小沢への強制起訴が行われる可能性が高い。
起訴イコール「離党勧告」そして間髪いれずに「除籍」と云う強硬手段に出ることは間違いがないようだ。 なぜこのような人の道に外れたような所業が可能なのか?
まぁ90%の何らかの権力を握る人間達は組織化されている事で、個人的贖罪意識が欠落しているとも言える。みんなで渡れば怖くないのが、人の常だ。凡人とは、そう云うものだ。
最も明確に菅政権に約束されている事実は「支持率を上げてやる」と云う報酬だ。
これは簡単だ。マスメディアが小沢除籍後、世論調査の数値を、お得意の鉛筆で操作すれば良いのだ。一気に60%の支持率は無茶だから48%程度の支持率に落とし込むのだろう。呆れてモノも言えん!
「抱きつき系・支持率依存症政治家」の末路そのものだ。この約束だけは、完全にある。菅直人は、ひたすらその約束を履行しようと必死なのだ。
どうものんびりしている余裕が小沢一郎にもなくなっている。もう受け身では、90%の権力勢力に完全に包囲されてしまう。勝負に出るべきタイミングを考えざるを得なくなった。争いを避けようと努力した小沢一郎だが、もう受け身で事態を切り拓くのは無理と結論づけるだろう。
九分九厘、臨時の両院議員総会開催請求をすることになるだろう。 もし、両院議員総会の開催を請求しない時は、一気に「新党結成」或いは「一部野党との連立新党」に動くかもしれないし、菅政権の動きを封じる「一部新党結成」と云う技術論的政治手段を取るかもしれない。
今日からの1週間は、日本再生の関ヶ原になる可能性が出てきた。2010年12月29日辺りに、ガラガラポンもあり得る政局になって来た。特に、小沢シンパの方々にとって、2010年の暮は、忘れられぬ年末になる可能性は充分にあり得る。
筆者もアンテナを何倍にも伸ばし、情報のキャッチアップに努める。乞うご期待!
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