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2010.12.19(その1) 森田実の言わねばならぬ【1172】
平和・自立・調和の日本をつくるために[1172]
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C07124.HTML
《今日の一言》岡田克也民主党幹事長の「小沢一郎氏排除」のやり方は、あまりにも冷たい/政治家はこんな冷たいやり方をしてはならない/岡田氏は同志愛なき非人間的で冷酷すぎるやり方を反省すべきである/政治家の礼儀知らずは一つの罪悪である/惻隠の心を失った政治家は、いまの日本には不必要だ
「惻隠の心は仁の端なり」(孟子)
岡田克也民主党幹事長のやり方は冷たすぎる。「惻隠の情」というものがない。礼儀知らずである。
小沢一郎氏が自らの潔白に自信をもっているなら、国会での説明責任を果たすべきであるが、岡田幹事長のやり方はあまりにも冷たい。冷酷すぎる。
岡田氏にとって小沢氏は、政治家としての生みの親である。それだけではない。小沢氏は、2007年参院選と2009年衆院選で民主党を勝利に導いた大功労者である。
その大先輩に対する岡田幹事長の態度は冷たすぎる。岡田幹事長のやり方をバックアップしている菅首相、仙谷官房長官、枝野幹事長代理、前原外相にも、ひんやりするような冷たさがある。
岡田幹事長の態度は、人情紙よりも薄いいまの政界(とくに民主党)の、寒い人間関係を物語っている。しかし、それにしても岡田幹事長の態度はドライアイスのごとし、である。こんな冷たい心をもった政治家は去るべきである。マスコミと野党の力を借りて、大先輩であり恩人でもある小沢氏を追いつめる岡田幹事長のやり方は冷酷すぎる。
〔臭うぞう〜〕
森田氏は小沢批判者であるが小沢を排除する動きをなにがなんでも支持しているわけではない。菅が国会の場で小沢を「しばらく静かにしていろ」と言ったことも非礼であると厳しく批判してきた。スジの通らないやり方はこれまでも批判してきたし、その点は一貫している。
それがわからず「森田は訳がわからん」などと喚(おめ)きたてる低能な阿修羅人も散見されるのだ。
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