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毎日新聞 12月20日(月)13時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101220-00000034-mai-pol
菅直人首相は20日午前、民主党の小沢一郎元代表と首相官邸で会談した。首相は小沢氏の政治資金をめぐる問題について、衆院政治倫理審査会(政倫審)で弁明するよう小沢氏に直接要請。強制起訴される小沢氏は司法手続きが始まっていることを理由に、政倫審での自発的な説明を拒否した。会談結果を受け、菅首相は同日午後、記者団に対し「党として何らかの方向性を決めないとならなくなる」と述べる一方、離党勧告については「そういった話は一切出なかった」とした。
執行部は政倫審での招致議決に向けた手続きに着手する方針で、首相は同日、岡田克也幹事長、枝野幸男幹事長代理らと対応を協議する。小沢氏側は首相の責任を追及する両院議員総会の開催要求などで対抗する動きを見せており、党内対立の激化は必至だ。
会談は午前11時過ぎに始まり、約1時間半に及んだ。首相は会談で、政倫審への出席が小沢氏本人や党のためになると訴えた。これに対し小沢氏は、「出席の必要はない。議決があっても出ない」と伝えた。
執行部は来年の通常国会での野党との協力に向け、小沢氏の問題にけじめをつける必要があると判断している。仙谷由人官房長官は20日午前の記者会見で、会談について「これはこれで一歩前進だとみている」と評価した。
小沢氏は首相との会談で岡田氏に提出したのと同じ文書を持って臨んだ。執行部側は招致議決に備え、小沢氏に近く、議決に反対する見込みの委員の差し替えも検討する。政倫審には強制力がなく、招致議決を受けても小沢氏は出席しない可能性があるが、その場合、執行部は離党勧告なども検討する構えだ。
【葛西大博、影山哲也】
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