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転載責任 みちばたの蝶:井ノ子俊一@長崎県島原半島
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2010年 12月 19日
情報操作
『相棒』(劇場版ー絶対絶命!42.195km)をテレビで観た。水谷豊主演の人気刑事ドラマの劇場版という事だ。明らかに当時の高遠奈央子さんらの拉致事件がモデルになっている、筋立てで、当時のことを思い出した。
小泉総理(当時)は「私たちがこんなに心配しているのに・・・彼らは勝手に行動して・・・」と自己責任論で切り捨ててしまった。僕は、ああこの人(小泉さん)は僕とは人種が違うのだと、もう無理に理解しようとはしないことにした。しかし、あとを追いかけたマスコミもひどかった。さらにマスコミの作った自己責任論キャンペーンにおどらされる民衆に驚いた。あのバッシングの嵐。その異様な光景をマスコミも評論家も「異様だ!」と評することも無く、一緒になってバッシングをした。
実は今も変わらない。一連の小沢さんの報道がまた然り。そして近頃ローカルだけど、裁判所は開門を命じたけれど、「長崎県は反対です。」というキャンペーン。長崎県議会は確信犯(農水省との共犯者の県と同じアナのムジナ)だから、ある程度想像はつくが、あの無能で有名な「雲仙市議会」が、定例議会の合間を縫って、土曜日に全員協議会を招集して、そのまま本会議に看板を架け替えて、一気に開門するなとか上告するなとか、の「意見書」を取りまとめて可決に持ち込むだけの能力があるわけないではないか。もちろんお膳立ては議会事務局の役人がするのだけれども・・・余りに異様だろう。
政府は開門推進かもしれないが地元長崎県は開門反対だよ・・・と。八ッ場ダムと同じ構図を作りたいらしい。こういう異常な情報操作を仕組む連中がいる。マスコミは全く節操がない。両論併記とか屁理屈は色々ありましょう。しかし地動説が動かしがたい事実と分かっても尚、地動説を認めたくない輩が、なお天動説を説くようなものだ。両論併記ではなかろう。
わが敬愛する福田えりこまでもが、天動説に嵌まり込んでいる。異常事態である。マスコミの狂気、民衆の狂気。民衆の狂気に警鐘を鳴らす、ネット上の心ある数少ない情報提供者。しかしそこにもまた、狂信的になって、突っ走る「民衆の狂気」がある。
どうして皆自分でモノを考えないのか?
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