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北朝鮮、韓国は協議離婚するしかない(中) (河信基の深読)…朝鮮半島情勢は国連など外部の介入無しでは危機管理が難しくなり
http://www.asyura2.com/10/senkyo102/msg/506.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 12 月 19 日 16:15:47: uj2zhYZWUUp16
 

http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/folder/930750.html

北朝鮮、韓国は協議離婚するしかない(中)

2010/12/19(日) 午後 0:25

 ロシアが韓国の砲撃演習を中止させるために国連安全保障理事会の緊急会合を求め、19日(現地時間)午後にも開催されることになった。
 朝鮮半島情勢は国連など外部の介入無しでは危機管理が難しくなり、韓国、北朝鮮が当事者能力を失いつつあることが現在の最大の特徴である。

 ロシアのボロダフキン外務次官(6カ国協議ロシア首席代表)は17日、韓国と米国の駐ロシア大使を呼び、韓国軍が予定している海上射撃訓練は地域の緊張を高めるとして強く中止を求めた。ロシア外務省は声明で両大使に韓国軍の訓練に対して「重大な憂慮」を伝えたと明らかにしており、事実上の警告である。
 経営側に情報管理された一部マスコミは「ロシアが北朝鮮非難」と一部を切り取って誇張しているが、ピントが全くずれている。
 国連安保理緊急会合では中ロが演習中止を盛った声明採択へと動くことが確実であり、韓米は難しい立場に立たされる。

 常識的には、北朝鮮領海目前での射撃演習は中止であろう。
 しかし、韓国国防部の強硬派は明日か明後日に射撃訓練を強行すると言明しており、李明博大統領が冷静に判断できず、軍へのシビリアンコントロールを失うと、地域では「中朝+ロ」VS米韓日の新冷戦構図へとさらに色分けされていこう。
 http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42301565.html

 金大中、盧武鉉政権10年の太陽政策の成果を水泡に帰す重大な局面に半島は直面しているが、直接の原因は李明博大統領のハンにある。
 哨戒艦沈没事件、延坪島砲撃事件後の二度の演説で、李大統領は顔を涙と鼻水でぐしゃぐしゃにしながら「北への報復」を誓った。一国の指導者が全世界注視の中でここまで冷静さを失い、感情を露わにするのは、朝鮮半島の指導者ならではである。それに共鳴し、涙した韓国民も少なくない。
 儒教の民族は「自分は絶対正しい、相手は悪だ」とする単純な善悪二元論に流れやすい傾向があるが、その弱点がもろに出たと言うべきであろう。

 しかし、李大統領をそこまで感情化させた一因は北朝鮮側の、これも単純な善悪二元論にある。


(新世紀人コメント)

朝鮮(韓)半島の民族が感情的なのは真実なのだろうか演技なのだろうか?
韓民族の葬式に「泣き屋」なるものが登場して報酬を貰って大げさに泣く演技をするとのことをかつて聞かされた事がある。それがどれほどの正確な情報であるかは知らない。
だがこのような事情から考えて、私は韓民族は実際以上に大げさに感情的に振舞う傾向があるのではないのかと考えているのだが、河さんは儒教思想の影響により実際に感情が高ぶっているのだと解釈している。実態はどうなのだろうか?
イミョンバクの「泣き」も私の目からは韓国国民向けの性質の悪い「泣き演技」なのではないかと解釈してしまうのだがどうなのだろうか?
ただ、北朝鮮の政治行動を見ていると冷静且つ大胆であると看做される。
ここは、国際的に北朝鮮の置かれた立場と韓国の国際的に置かれた立場を考える必要があるだろう。
北朝鮮の後ろ盾となっているチャイナとロシアの国際的地位と北朝鮮の目指すところ。
一方、
韓国の後ろ盾となっている米国の国際的地位と韓国の目指さなければならないところ。
私の観るところでは、韓国の極東においての置かれた立場が不安定で出先が見えないところにあるのではないかと考えられる。袋小路に追い込まれているのだ。
日本は対極東地域路線を巡って明確に米国と暗闘してきている。小沢問題の本質はこれでしかない。
米中の対立と日米の暗闘、これらの矛盾を韓国がフロント(前線)として全面的緊張を担わなければならなくなっているのだ。
韓国の独立性の薄い政治は極東最大の犠牲としての役割を強制されていると考えられる。

参考投稿↓

米国が「朝鮮半島での戦争」を必要としている可能性が高い。
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/896.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 12 月 16 日 08:39:28: uj2zhYZWUUp16

 2 81 +−

 

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コメント
 
01. 2010年12月19日 20:28:45: PIvCcYcOwA
旧ソ連崩壊後、相対的にアメリカの力が強くなり経済への影響力・軍事力「1極集で中」になったことは間違いない。この冷戦勝利でアメリカの傲慢さはきわまり例の同時多発テロでは、敵か味方か、予防のための先制攻撃論によって国際世論?なるものも無視し、アフガンでもあいまいな国連決議、イラクでは国連決議なしで「開戦」に突き進んだ。ロシア、中国もなすすべはなかった。しかし両国の戦争とも泥沼にはまり見込みは外れた。得るものなく損害は権威の失墜を含め膨大である。

その同時多発テロから10年、もはやアメリカの1極集中はすでに終わっている。この日本の一部の人がアメリカの権威?をいまだ信じているようだが、アメリカは経済への影響力も含めて、もはや世界のルールの決定者、世界の警察官の地位にあらず、影響力は大きく落ちている。関税に関するWTOの交渉でも思うようにならず、TPPに書かれている条件などアメリカの最後のあがきとも言えるものだ。

今も、ロシア、中国は国連常任理事国であり、経済の回復・発展に伴い急速に対アメリカ交渉力をつけてきており、アメリカに”勝てる”ということはないが、”少なくとも”負けない”これがこの地域(=東アジア)の現況だ。実態を認識することだ。


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