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<農薬農政に赤ランプ><日本にも飛来><抗生物質が効かない感染症と同じ科学万能の限界>本澤二郎の「日本の風景」
http://www.asyura2.com/10/senkyo102/msg/485.html
投稿者 五月晴郎 日時 2010 年 12 月 19 日 12:28:54: ulZUCBWYQe7Lk
 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/51697034.html
『「ジャーナリスト同盟」通信』2010年12月19日 本澤二郎の「日本の風景」(634)から下記を転載投稿します。

=転載開始=

<農薬農政に赤ランプ> 

 一部のテレビが稲作地帯のタイで、あろうことか稲が収穫前に枯れるという被害を報告していた。米は人間のエネルギー源である。アジア人が生きるために不可欠の主要食料である。米なくしては生きられない日本人である。いよいよ米パンや米麺の時代と多様化、米需要の増大が見込まれてきている。そんな矢先の危機到来なのである。農薬農政に赤ランプがついたのだ。

 日本の戦後農政は、60年代から飛躍的に生産が伸びてきたというが、それは稲作や野菜づくりに大量の農薬使用による害虫駆除政策が存在した。有毒物質で害虫を殺すという、一見合理的に見られたが、害虫どころか他の益虫さえも殺し、人間が生きるための生態系まで破壊し尽くしてきた。人倫に反する行為は、戦争や科学の発展を口実に推進してきた悪しき成果でもある。科学が人類の生存権さえを奪ってしまうという真実に、当の科学者が口をふさいで為政者が人々を従わせてきた。

 60年代のアメリカによるベトナム戦争で、この化学兵器が大量使用された。非人道兵器として世界的に知られている。戦争犯罪である。日本のアジア侵略の蛮行にも相当しようか。その被害者は今も泣いている。人間が人間を殺すために用いた毒薬を、その後地球の至る所で、人間の食べる食料生産に用いられているのである。
 罪深いアメリカ・軍隊・軍需産業であろうか。それを日本軍はハルビンの731部隊で研究、生体実験をしながら実際に使用していたのである。その実績は、そっくりアメリカ軍の持ちさられ、それが60年代のベトナムで大量使用されたのであろう。
 農薬農政に日本も深く関与していたというべきか。それゆえに農薬企業が急成長した。農林官僚と癒着する中で稲作から全ての食料生産、養殖や酪農の資料などにも使用されてきた。
 ガン・糖尿病・高血圧・アレルギーの現代病には、まず間違いなく農薬農政が関係しているとみるべきだろう。

<ウンカの大量発生> 

 タイでは、稲作を駆逐してしまうウンカの大量発生に、それまでの大量農薬の使用が存在した。農薬にも死なないウンカの大量発生によって稲作農家は致命的打撃を受けているのである。
 この事実が、日本のテレビが放映したのだが、なんとも深刻この上ない。稲が根元から枯れてしまう。そこに無数のウンカがへばりついている。いくら農薬を散布しても平然と生きている。
 猛毒を潜り抜けるウンカの大量発生である。打つ手はない。さらなる猛毒を用いるしかないのか。第一、大量の農薬使用米の安全性はどうなのか。関係機関は沈黙している。
 良心的な科学者は不思議とこの地球上にいない。ノーベル賞もこの方面で成果を見せればいいのだが、あまりにも政治的である。

<自業自得の毒利権行政> 

 農薬使用そのものに問題がある。農薬は地上の農作物に使用されているのではない。地下の土壌にも散布されている。いうなれば人間は農薬漬けの穀物・野菜そして飼料から肉類も胃袋に入れている。365日である。
 狂気の世界ではないか。狂気人間が現れて当然だろう。その典型は死の商人である。善良な若者を憎しみの渦に叩き込んで、人殺しに専念させるというプロは米海兵隊員であろう。自衛隊員から聞いた話だから、恐らく事実に違いない。沖縄への思いを菅直人はわかろうとしない。見方によっては、彼は恐ろしい総理大臣ということになろう。
 農薬財閥を知らないが、そこへと農林官僚が天下りして農薬使用を定期的に実施している。無知な市民は「ヘリで農薬散布をすると、蚊がいなくなる」といっている。「ホタルが消えた」とは言わないが、これも農政・農林官僚に遠慮しているのであろう。
 昔の水田にはドジョウやタニシなど人間が健康に生きるための食料を提供してくれた。そこへと鶴・白鷺が舞い降りて美しいのどかな田園を、さらに美しくさせてきた。
 農薬農政がそれを奪ってしまった。その挙句が、この事態である。

<日本にも飛来> 

 驚いたことに、農薬の効かないウンカが既に九州に飛来しているというのである。これも衝撃である。農林官僚は、農薬会社にさらなる有毒農薬の研究をさせて暴利を狙っているのであろうか。
 考えられる筋書きである。大分遅れて気付いたのだが、戦後の医療分野などに731部隊の医学者が沢山紛れ込んでいた。彼らには「天皇の官僚」よろしく、人間の心がないか薄いのであろうから、そうした彼らの弟子たちが現在も科学者の中に大量発生している可能性を否定できない。
 善良な農家の人に笑われるかもしれない。筆者は、いま無農薬・無化学肥料でもって見事な大根を収穫できたのである。緑の葉も調理して食べている。化学肥料もよくない。農薬と化学肥料がミネラル不足の原因なのだから。
 農薬と化学肥料の財閥会社のための農政を根本的に見直す必要があるのである。

<抗生物質が効かない感染症と同じ科学万能の限界> 

 先に病院での感染症の拡大と、抗生物質の効かない感染症のことを、善良な医学者の話を聞いている。全く同じような深刻な事態が、人の治療をしている現場で発生しているのである。
 抗生物質の安易な使用、大量使用によって抗生物質の効かない感染症が新たに生まれている。つまり体力のない患者・免疫力の低下した患者は、瞬く間にこれに感染して命を奪われるのである。
 731部隊の生き残りに教育を受けた医師団が、日本医師会にかなりいると想定すると、そこでは嘘と隠ぺいの文化がまかり通っている。本当の死因を公表できる善良な医師ばかりではない。
 「伝統的な医療にも目を向けて」とは、キューバ革命のチェ・ゲバラの娘の医師の指摘だが、十分に理由のあるところであろう。農薬の大量使用も、抗生物質頼みの医療行政も、共に限界を迎えたのである。
 因果応報といえるだろう。原点に戻るしかない。核もそうだが、人類は科学万能主義の被害を受けているのである。

2010年12月19日記

=転載終了=  

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コメント
 
01. 黄昏の豚 2010年12月20日 00:03:07: pe/hODL9U77rQ : ZzeDzvCEVw
 少し、見方が甘い気がします。
政治版だから政治過程で論じたいのは判りますが・・・
まぁ、「食品安全近代化法」が米国議会を通過しかかっているみたいで、
実は農薬・化成肥料、つまりは「緑の革命」路線は一向に反省が見られず、
むしろ彼らなりに着々と進めています。
医療分野では、ワクチン幻想が不要なまでにこれも進められています。
これらは、まず迷信をインチキ新興宗教のように世界に振りまくことから
始まります。

先ず人類はその歴史始まって以来、「かぜ」を身近に置いてきました。
でも、人類は発展してきました。
江戸期には「眼病み女に、風邪引き男」なんて、
「たまに風邪くらいひいてる方が、色っぽいってもんだぜ、べらんめいっ!」
そんな健康的な気風で語られてきた風邪が、近年途轍もなく恐ろしい病気に
なりました。

そこで非ステロイド系消炎剤で、ライ症候群多発、それでも風邪は恐ろしい、
ということで抗ウィルス剤。

それで精神に異常をきしたり、サイトカインストームで、脳・中枢がやられ
たり。
 脳・中枢がやられる原因は風邪なんだから、これは「インフルエンザ脳症」、
と新しい源氏名を付けられました。近年増えているからと言って、決して薬害
なんかではありません ?

でも、ちょっと無理があるかな? というので、風邪からの神経症状は、
脳膜炎や髄膜炎、これなら「昔の名前で出ています。」から無理はないだろう。
原因菌はインフルエンザ菌ということでHibワクチン。肺炎球菌だというので、
肺炎球菌ワクチン。

子供たちに摂取を迫るワクチンは増えるばかり。
あげくが初潮があったらお赤飯じゃなくって、Hpv子宮頸癌ワクチンって、
援助交際のお相手しか知らないオジサン専門家達は、女子中・高生はみんな
淫乱だと思い込んでるのかな?
 せめて、母親くらいは娘を信じてやれよ!

 その当の母親は、「最近、お父さん臭いのよ。」とコックローチのように
お父さんの頭から消臭剤を降りかけまくる。
お風呂も・洗面所も「弱酸性」だか「逆性」だかの名ばかり「せっけん」。
実はりっぱな合成界面活性剤で有機塩素系。
それで「きれいきれい」生活って・・・、
農薬まみれは農作物ばかりではないんです。

早くから、「清潔はビョーキだ!」と藤田紘一郎先生はおっしゃっています。
その上、微生物抗体Ig-Aと化学物質抗体Ig-Eは拮抗=シーソーゲームだと
も言われています。つまり、身の回りを清潔に、薬依存で当たり前の菌や
ウィルスに触れず、当たり前の風邪やおたふく風邪やはしかも経験しないで
育つと、Ig-Aが発達せず、Ig-Eばかりが強化されてしまいます。この帰結は、
アレルギー児童の爆発的増大、化学物質過敏症主婦の増大ですね。
今日も元気なお父さんだけが、援交で少女たちにHpvを振りまいています。
ワクチンより、こいつらの去勢の方が先だろう!

 このような、まちがった医学と化学にだまされて、なんでも表示が正しい
と、菌のいない味噌や醤油、あげくは乳製品まで「無菌じゃなくっちゃ!」
「雪印工場はHACCP工場だから安心ね!」
「下町(鶴橋)の在日の人が作ってるキムチって、菌がうようよいるそうよ。
 HACCP工場じゃないそうよ! 消費期限も書かれてないわ。食品安全局へ
 通報してやろうかしら・・・」なんて消費者意識が誘導されて行きます。

そして、「食品安全近代化法」が米国議会を通り、OCIAでグローバルスタンダード
に認定されれば、小さな農家がツブされるだけではありません。種苗会社も
グローバル(巨大多国籍)企業に独占され、食品会社もISOやHACCP工場しか許され
ず中小零細は姿を消します。そして、農産物も加工食品も放射線照射で無菌
保証付き。
 医者は信用できないし高いから、サプリメントで自己防衛?
大丈夫ですよ! 朝のMドーナッツにも、7〜コンビニ弁当にも、夕食材料にも、
全て栄養設計済みで必要なモノはDM換算して入っていますから・・・


そして、人類は全てSPF豚のように、家畜のように管理される暮らしになります。
グローバル豚舎、完成間近です。
さて「動物農場」のようなスターリニストボス豚はどこにいらしゃる?


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