http://www.asyura2.com/10/senkyo102/msg/482.html
Tweet |
昨年の総選挙で、民主党の公認料とは別に、小沢一郎元代表から1人500万円の「小沢マネー」をもらった政治家たちが、衆院政治倫理審査会への小沢氏の国会招致に反対して断続的に会合を開くなど活発に行動しています。
民主党の岡田克也幹事長が、小沢氏の政倫審招致を議決するという構えを崩さないなか、小沢氏を支持する中堅・若手衆院議員でつくる「一新会」のメンバー10人は、15日昼も国会内に集まり、カレーライスを食べながら意見交換しました。
勉強会で牽制
10人のうち、樋高剛環境政務官(神奈川18区)、内山晃総務政務官(千葉7区)など8人は、いずれも昨年7月21日の衆院が解散された日に小沢氏の資金管理団体「陸山会」から500万円を受け取っています。
岡田幹事長が「幹事長一任」をとりつけた役員会が開かれた13日にも、役員会に先立って、「政倫審についての勉強会」を開催、牽制(けんせい)しました。集まった17人のうち、松木謙公農水政務官(北海道12区)、樋高、内山両政務官ら10人が500万円の「小沢マネー」を受け取っています。
出回る諸文書
政倫審は、「政治倫理の確立のため、法令の規定に著しく違反し、政治的道義的に責任があるかどうかについて、審査する」としています。しかし、原則非公開で、偽証しても証人喚問と異なり、罰則もないものです。
国会内では、この勉強会の「有志一同」名による「(小沢氏は)いわれなき嫌疑」であり、「裁判に影響が出る」などとして、「民主党が小沢氏に政倫審への出席を求めることに制度上、正当性がなく、議会民主政治に反するもので断固反対する」との決議文が出回っています。
「小沢マネー」を受け取った原口一博前総務相(佐賀1区)にいたっては、自身のホームページで、「政治資金規正法の恣意(しい)的解釈によって政治生命まで絶たれる事態が常態化すれば民主主義は滅びます」と小沢氏を全面擁護しています。
一方、衆院政倫審委員でもある辻恵衆院議員(大阪17区)は、16日の同党国会対策正副委員長会議で、「著しく違反しているという、どういう事実があるのか」と、小沢招致派に迫っています。
このほか、「小沢マネー」を受け取り、小沢氏支持の行動をとっているのは、松崎哲久党広報委員長代理(埼玉10区)、奥村展三党総務委員長(滋賀4区)や、石山敬貴(宮城4区)、石原洋三郎(福島1区)、黒田雄(千葉2区)、岡本英子(神奈川3区)、木内孝胤(東京9区)、村上史好(大阪6区)、福嶋健一郎(熊本2区)、三宅雪子(比例北関東)、中野渡詔子(比例東北)の各議員らです。
(http://ime.nu/www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-12-19/2010121901_05_1.html)
[コメント]
原口をはじめとして、小沢擁護に動いている議員の多くが実は小沢から多額の金を貰っていたわけですね。
このように金の力で議員を動かす政治手法は民主政治の敵です。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 小沢秘書逮捕に関する日本共産党の対応:権力の手先に同調するのか?新日本共和国(共産も米国のパシリに堕したのだと思います) 小沢内閣待望論 2010/12/19 15:02:36
(0)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK102掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。