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産経新聞 12月18日(土)20時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101218-00000546-san-pol
【激突ふたたび】
菅直人首相(民主党代表)と小沢一郎元代表は、小沢氏の国会招致問題をめぐり20日に会談する。首相は小沢氏に衆院政治倫理審査会への出席を促すが、小沢氏は拒否する見通し。この場合、首相は離党勧告も含め厳しい処分に踏み切らざるを得ないとの方針を伝えるとみられる。
小沢氏は18日、「大義の旗を降ろしたのか」と首相への対決色を鮮明にした。
「会いたいと向こうが言っているので、逃げる理由はない」
この日午前、小沢氏の姿は地元・岩手県奥州市にあった。「月曜日に菅さんと会う」。支援者との会合で、小沢氏は20日に首相との会談に臨むことを明言した。
午後は、盛岡市内の会合で、「菅内閣が成立して以来、選挙戦は連戦連敗だ」と政権批判を連発した。
首相が全力を傾注している平成23年度予算編成に関しても「地域主権にふさわしい改革が見えてこない」と酷評。来春の統一地方選も「全国的に厳しい」との見通しを示した上で、「それはまさに、民主党への激励であり、叱咤(しった)であり、批判だ」とこき下ろした。
今月に入り、自らの国会招致問題が「民主党内紛」の域に達しても、小沢氏は表向き「挙党一致」を主張してきた。12日に鳩山由紀夫前首相らと会談した際も「私が政倫審に出て、そこで話がうまくいって、党も政権運営もいい方向にいくのなら、いつでも構わない」と強調していた。その小沢氏が、もはや政権への敵意を隠そうとしない。
そのころ、首相は沖縄県にいたが、小沢氏の問題はおくびにも出さず、米軍普天間飛行場の移設問題という「公務」に専念した。
しかし、岡田克也幹事長ら党執行部は、徐々に決意を固めつつある。
岡田氏らはすでに、政倫審で小沢氏招致を議決する方針を決めているが、政倫審の実現はあくまで本人の同意が前提だ。小沢氏が招致に応じない以上、いずれ党としての「けじめ」が必要となる。民主党の倫理規則にある「処分」は(1)党員資格の停止(2)離党の勧告(3)除籍−の3種類だ。
この抗争に落としどころはない。小沢氏の前にあいさつに立った参院議員は「党内の政権交代をしなければならない」と宣言した。
これに対し、蓮舫行政刷新担当相は静岡県掛川市内の会合でこう言い放った。 「みんなが好き勝手なことを言っていたら組織の意味がない。それならバラバラになればいい」
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