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(回答先: 民主党内閣現執行部はもう狂っている。政治的犯罪集団である。唯一の希望は小沢氏だけ。 投稿者 民兵 日時 2010 年 12 月 18 日 18:20:33)
http://doyoubi.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-3b6f.html
2010年2月 3日 (水)
小沢氏どころか石川議員らも「無罪」ではないのか
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今朝から小沢不起訴/石川起訴の観測が流れている。勾留期限間近になっても、石川議員らから、政治資金規正法違反(巨額資金の不記載)の小沢共謀の供述を得られなかったということらしい。
ところで、石川議員らについては違反の事実は明らかで巨額のカネだから形式的ミスではすまされないのだろうと俺も考えていた。
しかし、検察の「暴発」はあるのか(上)郷原信郎が読み解く陸山会政治資金問題の本質を読んで、石川議員らも「無罪」ではないかというように考えを変えた。というのは、
未成熟な政治資金の会計処理
まず、今回の問題を考える上で認識すべき根本的問題として、政治資金の収支の公開に関する会計処理が、企業会計や税会計などとは異なり、その基本原則すら確立されておらず会計処理の実務が未成熟で、資金管理団体の銀行口座の膨大な数の入出金のうち、どの範囲のものを政治資金収支報告書に記載すべきかについて明確なルールができていないという実情がある。
政治資金収支報告書に記載が求められているのは、政治団体の銀行口座、現金の入出金すべてではない。例えば、総務省のQ&Aでも述べられているように、政治団体の職員が経費の立替え払いを行って後日精算したような場合は、職員と政治団体との入出金を記載する必要はなく、政治団体が直接支払ったような処理を行うことになる。
2004年の陸山会の収支報告書の収入の欄に「小澤一郎 借入金 4億円」という記載がある
郷原氏の記事を読んだ上で俺なりに推量すると
石川秘書(陸山会)は不動産購入資金を小沢氏個人から借りたが、小沢氏の巨額の現金保有を表面化させたくなかったので預金担保融資等隠蔽工作を施した。しかし、小沢氏からの借入金自体はきちんと記載した。
小沢氏からの借入金を定期預金にしてそれを担保に融資を受けたりした等のカネの出入りは小沢氏からの借入金に関連しての付随的なものなので郷原氏の論理に従えば重大な刑事責任を問うほどのものではないということになる。朝日新聞から拝借した「資金の流れ」図も元の四億円がぐるぐる回っているだけとも読めるのである。
要するに、政治資金規正法の趣旨をどう理解するかということであって、入ってきたカネが「きれいな」ものならばそれに付随する出入りの記載に漏れがあっても刑事責任を問えないだろうというのが郷原氏の理屈である。テレビなどのメディアは「小澤一郎 借入金 4億円」という記載があることは全く伝えず付随したカネの「不記載」だけで犯罪人扱いをし続けるのだろうが。
ということで、小沢立件できなければ検察の完敗である。政治資金規正法の趣旨からすると不正なカネの出入りを立証できなければ、(いくら巨額でも)不記載だけで重大な刑事責任を問うのは行き過ぎと思う。小沢氏を収賄で立件、少なくとも政治資金規正法で立件できて、鹿島などにガサを入れたり現職国会議員を逮捕したことがようやくバランスできるのだ。
だから、明日、石川議員を起訴した後も身柄拘束は続けるだろう。政治資金規正法共謀、及び、四億円のヤミ献金があったという供述を得ようとしてさらに拘束を続けるし、その不当性をマスコミは全く報道しないのである。
しかしまあ、もともとは小沢氏の不動産購入と巨額現金保有という胡散臭い事実に発した事件である。小沢氏、石川議員らも自業自得と言えないこともない。でも、身柄拘束は辛いなあ。小沢も悪いけど、検察は不当な人権侵害をやめろ。
※画像はasahi.com土地購入の原資隠しか 小沢氏団体、銀行経由で4億円から拝借した。
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