http://www.asyura2.com/10/senkyo102/msg/448.html
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最近、辛坊治郎の極右番組はあまり見なくなっていたが、久々にチャンネルを合わせてみると、早速辛坊のトンデモ発言が耳に飛び込んできた。
今回の税制改革で、法人税を5%減税しても、これまで実施されてきた減税措置が廃止されるので、実質1〜2%減にしかならない、これでは諸外国に比べて高いままだ、と言った上、「主に富裕層をターゲットにした個人増税」を槍玉に上げ、「下(低所得層)を引き上げるなら良いけれども、上(高所得層)を押し下げると社会の活力が損なわれる」とほざいた。
辛坊のこのトンデモ発言に、「財源もないのにどうやって『下を引き上げる』んだ」と思って大爆笑してしまった次第である。
しかし、番組に出演しているコメンテーターたちが何を言ったかというと、自民党の東海由紀子(今年の参院選に東京選挙区から立候補したが惨敗したw)と林芳正は、「頑張った者が報われない社会だ」と言い、森本敏に至っては、「社会主義を通り越して共産主義社会だ」とまで言い放った。
これが「読売クォリティ」なのだ。読売グループの中でも、大阪の読売テレビは、極右と新自由主義の傾向が特に顕著だが、本家・読売新聞の社説も、さらなる法人税引き下げと消費税大増税を主張している。私は、ふだん朝日新聞のネオリベぶりに辟易して、しょっちゅうブログで批判しているが、読売新聞や自民党はさすがに本家本元だけあって、朝日新聞や民主党よりもずっと過激らしい。
なるほどなあ。読売新聞グループなんかがのさばっているから、朝日新聞を「左」から批判する私が「極左」呼ばわりされるんだなあと妙に納得してしまった(笑)。すごい時代だ。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20101218
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