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菅首相、普天間など上空視察 就任後初、自衛隊ヘリで (東京新聞Web 2010年12月18日12時51分)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010121801000192.html
沖縄県訪問中の菅直人首相は18日午前、宜野湾市の米軍普天間飛行場と、日米合意で移設先とした名護市辺野古崎地区を自衛隊ヘリで視察した。首相は、市街地中心部にあり「世界一危険な基地」とされる普天間飛行場上空にさしかかると「周辺の学校を見たい」と要望。ヘリが上空を旋回する間、地図を広げて現地を見つめた。
(後略)
何ということでしょう。
私(投稿者)は、普天間にも辺野古にも、その他どこにも基地はいらない、と願っています。その立場からいえば、あまりのことです。
座り込みを続けている人たちの頭の上を・・・ もはや人間性の問題です。
だが、かりに「辺野古新基地」推進に役立てようというのであっても、その目的のためにはまったくマイナス。政治的に稚拙きわまりないやり方です。
普天間を空から見る。これはまだしもです。「危険であることがよくわかった」とか何とかインチキ宣伝に使える。(それにしても、地図を広げて、学校が見たい、はいただけませんが。)
しかし、辺野古を上空から、はダメでしょう。
人びとの神経を逆なでするだけ。政治家として自分が何を目指して行動しているのか、パフォーマンスしているのか、そのセンスのなさに驚きます。
政治ショーなら効果を考えなくては・・・ 人間としてだけでなく、インチキ政治家としても失格でしょう。
相手にされなくても、会ってももらえないとしても、行くなら陸路で行くべきだったでしょうね。
テント村ではいつでも歓迎です。
↓
ヘリ基地反対協議会HP 「辺野古の座り込み」
http://www.mco.ne.jp/~herikiti/sit-in.html
「辺野古の座り込みは、毎日、午前8時より午後4時まで行っています。
個人で来られる皆様 予約等は必要ありません。いつでもお気軽にお越しください。」
まあ行かないでしょうね。お忙しいし、警備上の問題あるし、そんな政治センスもないし、人間としてのココロもないし・・・
それでも、お出迎えの準備はされました。こんな様子・・・
↓
「辺野古浜通信」 2010年12月18日
http://henoko.ti-da.net/
わずか3分間! 日本の首相の植民地施設(視察?)
辺野古浜に「NO BASE」という布文字と「民意は基地建設 NO」の看板を敷き詰めて、日本国の首相をしている人を待っていましたら・・・ヘリが飛んできました。
上空をグルっと一周して・・・あれ?
そのまま帰ってしまいました。
その間わずか3分間! お茶を出すどころか、カップ麺をふやかす時間もあるか無いか!?
今日はいい天気、陽光にきらめく明るいリーフの色の美しさ、大浦湾の珊瑚のきらめきを潰すことの罪悪感に苛まれたから、こんなに早く帰ったのでしょうか?それとも、沖縄の民と神と自然界の怒りに眼と魂を撃ち抜かれて逃げ出したのでしょうか?
「市民派」菅直人は、軍隊と警察に守られ、なおざりで一方的な植民地視察を行いました。
一人の市民とも出会わず、県知事の言葉も遮るように無視し、ここ何十年も自民党がやってきたのと同じように、彼のニーズを「理解」し、彼らの為に沖縄は、痛みも苦しみも、事故もレイプも、犯罪も屈辱も「甘受」せよと押し付けて帰って行きました。
わずか3分
積年の市民の苦しみを無視するには、充分すぎる時間なのでしょう。
(転載おわり)
*写真は辺野古浜の布文字
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