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民主党の小沢一郎元代表が衆院政治倫理審査会への出席拒否を岡田克也幹事長に伝えたのを受け、岡田氏ら党執行部は17日、政倫審委員差し替えの検討に入った。出席要請の議決には、委員の3分の1が申し立て、過半数の賛成が必要。小沢氏に近い委員が、議決に反対する可能性があるためだ。
25人の政倫審メンバーのうち、土肥隆一会長を除けば民主党は16人。全員が賛成すれば、野党の出方に関係なく小沢氏招致は議決される。ただ、委員の中には、招致に反対の辻恵氏ら数人の「親小沢」議員が含まれる。党幹部は「差し替えるなら全員だ。一部だけでは色分けしたことになる」と述べ、5人の幹事を除く11人の委員を全て交代させることも選択肢に準備を進めていることを明らかにした。
執行部は、週明けの菅直人首相と小沢氏の会談の結果を見た上で、速やかに議決の手続きを進める方針。21日に幹事懇談会を開いて小沢氏招致を申し立て、22日の審査会で議決する日程案も浮上している。(2010/12/17-22:22)
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小沢氏喚問、重ねて要求=民主内対立は「茶番」−野党 :時事通信
野党各党は17日、民主党の小沢一郎元代表が衆院政治倫理審査会への出席を拒否する考えを示したことを批判、出席を拒めない証人喚問の実施を改めて要求した。
自民党の石原伸晃幹事長は党本部で記者団に「茶番だ。年の瀬にパフォーマンスはいいかげんにしてもらいたい」と語り、小沢氏の国会招致問題を前進させられない民主党を非難。「民主党として証人喚問すると言えば済む。早くこの問題にけりをつけてほしい」と強調した。
公明党の漆原良夫国対委員長も「国民が説明責任を求めていることに応えるかどうかだ。あくまでも証人喚問を求めていく」と、国会内で記者団に述べた。
ただ、民主党が政倫審で小沢氏招致の議決に踏み切る場合の対応では、自民、公明両党間に温度差がある。漆原氏は同日、衆院議員会館で自民党の逢沢一郎国対委員長と会談。その後、記者団に「(招致議決には)反対できないということを確認した」と説明したが、逢沢氏は「小沢氏本人が出ないと言っている現状では(民主党から)議決の話があっても『証人喚問すべきだ』と言うことになる」と指摘した。
みんなの党の渡辺喜美代表は「国民が愛想を尽かし、うんざり感がまん延している。菅内閣に一日も早い退陣を求める」と主張した。共産党の穀田恵二国対委員長は「証人喚問の必要性が浮き彫りになった」と語った。 (2010/12/17-22:17)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010121700912
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