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http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201012/article_6.html
作成日時 : 2010/12/16 22:51
訪中した公明党の山口代表に対して習近平国家副主席が、「中国は派遣を求めるつもりない。東アジア共同体の構築も両国が協力できる」と述べたという。
時期国家主席となることが確実視される習近平は、胡錦涛・温家宝路線とは異なりユダ金・ネオコンと近い江沢民一派。2012年の極東戦争実現に向けて、前原らと並ぶなくてはならない役者の一人と目されている。
その習近平の発言だけに意外なものだが、対米隷属の菅仙石前原らがこの発言を受け取っても積極的な日中関係の改善に乗り出せないことを見こした上での用意周到な罠ではないか。
一応、中国としては日本に関係改善のシグナルを送った。これに対して前原あたりが、「関係改善の前提として尖閣は日本の領土であることを中国が認めること」などと言い出しかねない。これで、日中関係がさらに悪化すれば、友好関係悪化の責は日本が追うことにとなり外向的に完敗。習近平は相当にワルだ。
前原にしても尖閣騒動のさなか中国からの油田共同開発の申し入れをたちどころに拒絶した前科持ちだから、充分にありうる展開だ。ネオコンロボット前原に臨機応変の対応など望む方が無理だ。恐らく今頃どう応えればいいかアーミテージかヒラリーあたりにお伺いを立てているのではないか?
いずれにしても菅仙石前原の対応は要注目。ストレートに考えれば、習のシグナルを受け入れれば日中関係は改善し、それこそが最大の安全保障になるわけだ。これほどのシグナルを送られて、なおかつ、東アジア共同体を極度に敵視するアメリカの意向を汲んで対米隷属的な対中外交を続けるとすれば、それこそ究極の無能内閣であることを全世界に暴露することとなる。
習近平の放った罠に乗ればご主人様から恫喝され、反発すれば日中関係悪化の主原因は日本という既成事実づくりに利用される。
どうせ無能なのだから徹底的に馬鹿ぶりをさらけ出して退場の時期を早めることが、菅仙石前原らに残された道だろう。そしてさっさと自主独立派である小沢・亀井路線に禅譲すべし。
公明・山口代表が中国・習近平国家副主席と会談
http://www.asahi.com/politics/update/1215/TKY201012150452.html
【北京=鬼原民幸】公明党の山口那津男代表は15日、中国の習近平(シー・チンピン)国家副主席と北京市の人民大会堂で会談した。日本側の説明によると、習氏は尖閣諸島沖の漁船衝突事件を念頭に「一日も早く両国関係が健全に戻るよう双方で頑張らないといけない」と述べ、戦略的互恵関係を維持しつつ、日中関係の改善を進めたい考えを示した。
胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席の後継者になることが確実と言われる習氏が、副主席就任後、日本の要人と会談するのは初めて。
山口氏が「日中の戦略的互恵関係は非常に大切だ」と水を向けると、習氏は「両国は一衣帯水の隣国で、長期的な良好関係は世界の平和的繁栄に重要だ」と指摘。「中国は日本をパートナーと見なし、決してライバルとは見ていない」「東アジア共同体の構築も両国が協力できる分野だ。中国は覇権を求めるつもりはない」とも述べたという。
山口氏はこの会談に先だって中国外務省の張志軍筆頭次官とも会談。張氏は戴秉国(タイ・ピンクオ)・国務委員(副首相級)と北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記との9日の会談に同席しており、個人的な見解とした上で「金総書記は米国の敵視政策によって自らの安全が守られていないと感じており、6者協議を通じた解決を望んでいる」と説明した。
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