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(回答先: [岡田会見12/16] 田中龍作氏「記者クラブメディアが疑惑だと騒いで、それで政倫審に呼ぶのは良識を欠いていないか?」 投稿者 shimbi 日時 2010 年 12 月 17 日 03:18:36)
http://ameblo.jp/kuruma-konyu/entry-10738980163.html
2010年12月16日(木) 21時17分26秒
岡田幹事長の迷走を悲しむ。 小沢無罪はますます明白だ。 敵味方を間違えている3人組。
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小沢の主張はこうだ。もっともな言い分ではないか!
小沢一郎の国会招致が山場を迎えている。民主党の岡田幹事長は、メンツをかけて小沢を国会に突き出そうとしているが、それはまるで、人身御供を出す村長さんのような情けない顔である。
それで済むのならいいが、そうすれば今度は証人喚問を要求されることになる。小沢にしてみれば、『2度の強制捜査をうけて、不起訴となった。つまり、証拠がなく無実とされたのだ。それをさらに検察審査会で強制的に起訴されている。つまり、裁判になっているのだ。すべては、裁判で明らかになるわけで、立法府の国会が司法による裁判中の案件に口をはさむのはよろしくない。従って、自分は国会招致には応じない』と言っている。
もともと根拠のない問題、野党は何を話しても納得しない。
もっともな言い分である。しかし、岡田幹事長は国民と野党のうけを狙って小沢一郎を国会に突き出して、なんの証拠もない事案へのあらぬ質問責めにかけようとしている。
これをやらなければ、民主党執行部は野党や国民に支持されないと思い込んでいるようだ。しかし、これ強行すれば、民主党が割れて政権維持が困難になる。岡田幹事長は、その二者択一の問題で前者の要求に応じようと決めたのだ。
だが、小沢を野党が待ち受ける国会に突き出したところで、何の証拠もない選挙資金問題に結論が得られることがないのだから、またまた、国民も野党も納得しないことになる。
迷路を選んだ岡田幹事長の不思議な判断ミス
結局、岡田幹事長の判断は迷路に突き進んでいるのである。この迷路は、場合によっては民主党が割れる可能性がある。そうなれば、政権は崩壊だ。無責任な野党の思惑どおりになってしまうのだ。
どうにも不思議なのは、では、岡田幹事長、管首相、仙石官房長官たちは、小沢の選挙資金問題をどう思っているのか、ということだ。東京地検特捜部が新政権打倒をストーリーとしてデッチ上げたこの案件は、再三の強制捜査に関わらす不起訴となっている。つまり、無罪なのである。
その結果に民主党3人組は不満なのだろうか。もし、小沢無罪を信じて喜んでいるのであれば、芸能記者のようにわいわいと騒いでいる野党に対して、毅然とした態度で応じるべきである。
再三の強制捜査で無罪なのに無理やり起訴。
『この民主党政権の誕生に貢献した小沢一郎氏は再三の特捜部による強制捜査でも無罪だった。さらに検察審査会の手によって起訴されている。つまり、司法の手で徹底的に審査されることになっている。立法府のわれわれ政治家は、その結果を見守ろうではないか』
このように岡田幹事長は野党と国民に堂々と語りかけるべきなのだ。現在の検察や裁判の流れをみると、小沢一郎が無罪になる可能性はますます高まっている。デッチ上げ起訴の手口は通用しなくなっているのだ。
とくに、裁判所側が相次ぐ冤罪発覚で危機感が強くなっている。検察は、ついに検事総長の引責辞任となったが、仮に最高裁の長官がそのような事態になったらどうなってしまうのか。
敵味方を間違えている3人組の支離滅裂な政治
脱官僚政治を掲げる小沢一郎への激しい抵抗もやり過ぎて不起訴となり検察特捜部のクーデターは失敗した。しかし、政権へのダメージには大きな成果をあげている。その意味で、検察は総長と次長を失ったものの、一応の成果を上げたのだ。
こうしたあまりに政治的な官僚たちの活動に対して、3人組は、自らの政治的な立場を忘れずに冷静に対処する必要がある。
岡田幹事長も管首相も、敵味方を間違えて事に臨んでいる。そこに、何をやっても上手く行かない原因があることに気付かなければならない。敵は小沢か自民党か。敵は庶民か大企業か。敵は沖縄県民かアメリカ軍か。
民主党の立場を見失って支離滅裂な政治判断をしている現政権は、誰が見ても『もう限界だ。内閣総辞職だ』と感じる所へきている。
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