http://www.asyura2.com/10/senkyo102/msg/329.html
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今年10月に名古屋市議会の解散を求める署名は約46万5000人分を集めたにも関わらず11月24日に名古屋市選挙管理委員会は約11万1000人分を「無効」と発表した。
しかし、名古屋市民などが再調査、再審査を要求した結果、無効となっていた約1万5000人分の署名が「有効」だと判断された。
これはとんでもない事が起きたわけでそのまま再調査、再審査が行われなければ「闇に葬られた」という事を意味している。(決定を下す人間達によって恣意的に結果が黒にも白にもなる事を意味している)
このような署名活動や選挙活動は、民主主義の基本中の基本でありながらその結果が二転三転するという事は、日本の民主主義制度に欠陥がある事を証明している。
名古屋で起こった市議会リコール問題は、日本全体の問題だと捉えないと我々は大きなしっぺ返しを食らう嵌めになるだろう。
http://gendai.net/articles/view/syakai/127972
審査厳格化と税金ムダ遣いに名古屋市民は怒り心頭
【政治・経済】2010年12月16日 掲載 結局、住民投票実施へ
●市議会解散リコール騒動
「この20日間は、まさに時間と税金のムダでしかなかった! 選管は猛省すべき!」――署名を集めた市民団体は怒り心頭だ。
名古屋市議会の解散を求める署名は約46万5000人分に達し、10月に提出されたが、先月24日、市選挙管理委員会は約11万1000人分を“無効”と発表した。その結果、必要数の36万5795人分を下回り、いったん不成立となった。しかし市民の異議申し立てを受け、選管が再審査したところ、一転、約1万5000人分が“有効”に。この結果、必要数を上回り、政令指定都市で初となる「議会解散の賛否を問う住民投票の実施」が15日決まったのだ。
「過去のリコール署名では、名前や住所に誤字があっても有効と判断されてきました。ところが名古屋市選管は『1字でも間違いがあれば無効』と審査を急に厳格化したのです。無効が異常に多かったのはこのためです。事務方が『厳しすぎます』と忠告しても、聞く耳をもたなかった。一方、ささいなことで署名を無効とされた人たちは怒り心頭。次々と異議を申し立て、有効にかわっていったのです」(地元紙記者)
選管が通常のルールで審査をしていれば、最初の署名提出で終わっていた可能性が高いのである。今回の異議申し立ては、市内16区役所で1週間受け付けたが、職員の休日手当などの人件費に約700万円かかっている。また無効と判断された人への文書郵送代に800万円。大きな出費だ。区役所や市役所には「何で急にルールを変えたんだ」「税金のムダ遣いだ」といった苦情が毎日80件以上寄せられているという。
「選管4人のうち、3人が市議OBです。報酬は月額30万円以上。伊藤年一委員長は『厳正な審査をやっただけ』と話し、議会の解散を阻止するため、無効を増やしたことは否定しています。任期はあと2年ありますが、辞任すべきという声も出ています」(前出の記者)
河村たかし市長は「今回の審査には強い憤りを感じる。今後何らかの対応をしなくてはならない」と話している。
今後は選管と市長のバトルにも注目だ。
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- Re:千葉県習志野市不正選挙疑惑について。 質問です 2010/12/16 22:24:40
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