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(回答先: 小沢“ウルトラC”子飼い議員離党→ダミー新党で「国会主導権」(zakzak) 投稿者 赤かぶ 日時 2010 年 12 月 16 日 17:21:19)
「青の用兵は勝ちを主とするのみ。奇攻を求めず、故にいまだかつて大敗せず。功を計るに最も多く、ついに名将となる。たとえば弈棋のごとし。すでに敵に勝たばやむべし。しかるになお攻撃してやまざれば。往々大敗す。これ青の戒めるところなり。」
狄青が、南方の反乱軍を鎮圧したときのこと。武将たちが、敗走する敵のあとを追ってかれらの本拠地に突入すべきことを口々に主張した。だが狄青はこういって許さなかった。
「いかに有利な立場にあるとはいえ、調子に乗りすぎて、不案内の地に踏み込むのは、大将のやるべきことではない」
このため、反乱軍の首魁儂智高をとりにがし、狄青は世論の非難にさらされた。
そもそも狄青の用兵は、手がたく勝ちにいくことに特徴がある。はでな勝ち方はしないかわりに、大敗北を喫したことも一度もなかった。かれが名将といわれるゆえんは、ここにある。
かれの戦いぶりは、囲碁にたとえられる。すでに勝勢が確実に見えたら矛をおさめるべきで、あくまでも攻撃の手をゆるめず深追いしすぎると、往々にして大逆転をくらうことがある。狄青が、つねに肝に銘じていたのは、この点である。
(宋名臣言行録 丹羽隼兵編P126)
そもそもオリジナル民主党は、戦って勝ったことがない。戦って勝ったのは司令官が小沢氏の時だけだ。
戦って勝ったことがないから小沢氏が敗走しているように見えるか、或いは戦えというzakzakの煽りなのか、フォロー元記事はどちらかではないか。
小沢氏のあとを追って突入すべきを主張する狄青司令下の武将達のような菅執行部が、狄青のような小沢氏に勝てるわけもないことを菅執行部自身が知っているだろうから、後者と考える。岡田幹事長に詰め腹切らせて一旦収束し、その次が前原だなんだで政争の本番ではないかと。
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