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2010-12-15 08:57:54
茨城県議選は民主党の惨敗に終わったが、その結果の 恐ろしさ に民主党議員たちは
気がついているのか?
──地方選と国政選挙とは違う。
──いざとなければ党がなんとかするだろう。
──次の総選挙まではまだ3年もある。
大方の議員は この程度の認識であろう。
しかし、今回の茨城県議選を検証してみると、この先民主党を待っている「地獄絵図」が見えてくる。
茨城県議会の定数は65人である。
選挙区は36ある。
このうち、1人区は22。
ここで民主党は「全敗」である。
つまり小選挙区では勝てないのだ。
2人区は6。
ここでも民主党は「全敗」。
3人区は5。
ようやくここで3議席を獲得できた。
とは言え、当選率は15分の3、20%である。
4人区は1。
当選0。
つくば市は都市型住民と郡部住民の混在する地域である。
5人区も1。
ここで始めて2人当選。
唯一の複数当選である。
選挙区は日立市中心。
言わずと知れた日立製作所の企業城下町である。
定数5に対して立候補は、自民2、民主2、公明1の無風状態である。
共産が1人立ててはいたが、出遅れではじめから勝負にはならなかったらしい。
民主の2人はいずれも日立労組の支持ではじめから当選圏にいたという。
大畠経産相の地元であり、もちろん彼自身も組合丸抱えの議員である。
民主党の議席というよりは、日立製作所労働組合の持つ議席である。
最大の選挙区は水戸市中心の7人区。
みじめなことにここではわずかに1人の当選である。
しかも6位当選である。
当選したのは、党県幹事長の現職。
そして、連合の組織内候補でもある。
つまり当選6人の内、3人が労組候補である。
民主党の看板で当選したのは、65人中わずかに3人ということになる。
ちなみに日立労組支援の大畠章宏経産相は最初の当選は社会党である。
自民党王国茨城でただ一人孤塁を守り続けた存在だが、別に民主党議員だからというわけではなく、組合候補というだけである。
それほどこの地域での日立製作所労働組合の力が強いというだけのことで、これを民主党の力と勘違いしてはいけない。
更にいえば、大畠章宏は鳩山派に属している。
民主党が議席を獲得出来たのは、36選挙区中、5選挙区のみである。
全選挙区で 一位当選は0。
日立地区でさえ、一位当選は公明党候補であった。
政党別に見ると、民主党が最多得票だったのは日立地区のみである。
結論を言えば、民主党は「小選挙区制ではほぼ全敗を喫する」ということである。
茨城県選出の国会議員で、次の総選挙で「当選可能なのは大畠章宏」ただ一人であろう。
前回総選挙で、自民王国茨城をひっくり返した原因の一つに県医師会の力があった。
総選挙の余勢をかって、県医師会会長の原中氏は全国医師会の会長にまで上り詰めた。
原中会長は小沢・鳩山氏と強いパイプを持っているといわれている。
その医師会が、まったく民主党から引いている。
小沢一郎が築いたこのようなパイプが全国至る所で寸断されている。
来年春の統一地方選が楽しみである。
茨城現象が日本中で見られることになる。
民主党議員たちよ!
お前達は、何を頼りに次の選挙を戦う積もりなのか!
労働組合の支援を受けられない議員は、まず当選はできないのだぞ!
菅内閣が今後3年も保つはずもない。
菅・仙谷・岡田の能なしトリオが行き詰まるのは時間の問題である。
大連立?
自民党優先の選挙協力で、民主党議員の多くは立候補すらできなくなる。
このまま小沢叩きを続ければ、来年早々 解散・総選挙ということになるだろう。
その時 小沢新党が凄まじい旋風を起こすだろう。
バカを選んだお前達は 全員落選 である。
バカの一角・岡田幹事長
小沢一郎の国会招致に政治生命をかけているかのような熱の入れようである。
記者団に招致の理由を聞かれて、
「国民の多くが疑問を抱いているのだから」と答えていた。
しかし、国民の多くが菅内閣不支持という世論調査が続いている。
国民世論を理由にするのなら、菅内閣総辞職こそ最優先であろう。
また、政倫審で何が問題にされるのかと聞かれて、
「それはあなた達が騒いでいるのだから、あなたたちの方に聞きたい」
と答えていた。
マスコミが騒ぐから、というだけの理由らしい。
小沢一郎抜きの民主党など、自民党よりたちが悪い。
さっさと潰れて貰おう。
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