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(回答先: 小沢氏元秘書に近く聴取要請へ 陸山会事件で指定弁護士(asahi.com)小沢氏にも聴取する意向 投稿者 赤かぶ 日時 2010 年 12 月 15 日 15:33:39)
http://blog.goo.ne.jp/nande_ya/e/535adca6a0c7c125c3a59bb2a27fe44b
小沢秘書逮捕より読み解く社会の大転換期
2009-04-12 22:33:32 / テレビの共認支配を暴く!
3月初頭の小沢秘書の逮捕によって、日本の政局がにわかに騒がしくなっています。連日マスコミで報道されている数々の情報によって、次期選挙の行方が混沌としてきました。
マスコミの一方的な小沢バッシングによって、ある視聴者は『小沢は国民第一ではなく、やはり利権獲得にしか興味がないのだ』と思う人もいるかもしれません。また、中には『支持率の低迷により危機感を抱いた自民党の選挙戦略である』と勘づく人もいるかもしれません。
しかし、果たしてそれは現在の政局・社会情勢を正しく表しているのでしょうか?また、今回の騒動を引き起こした背後構造とはどのようなものなのでしょうか?
4/12のブログdeなんで屋は、「小沢秘書逮捕より読み解く社会の大転換期」をテーマに、ネット界で議論されている有益な投稿を紹介します。
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■小沢秘書逮捕の論点とは?
今回の逮捕劇の重要な論点は、単なる一公設秘書の逮捕劇ではなく、国家権力を総動員して実行された国策調査であるという点です。
警察庁長官あがりの漆間官房副長官を中心とした国家権力側が、その障害となりうる人物を公設暴力装置を使って捕まえようとしたのである。
【参考投稿】
小沢一郎公設第一秘書逮捕劇は、あらゆる権力を使った国家犯罪
小沢氏秘書逮捕 〜ネット界の反応は?
検察とは時の権力者にとって障害となる人間を捕まえるところである〜田中良紹の「国会探検」〜
■なんでこんなことに?
今回日本の特権官僚があからさまな権力行使に向かった理由とは?
実は、この理由を探ると日本国内に留まる話ではなく、世界情勢と合わせて考える必要がある。
いうまでもなく、現在の世界情勢は米国発の金融破綻によって、世界恐慌の状態にあります。
そして、これで慌てたのが経済成長を支えてきた世界の支配者たる金貸し達(国際金融資本家)。
しかし、過去に類を見ないほどの世界恐慌によって、これまでにない事態に直面し、金を調達する必要性に駆られている。
そこに目をつけたのが、もっとも資金のある日本。
ほぼ手中にしつつあった郵貯資金や米国債の買い支えを確実なものとし、反対勢力(反米、国益派)を退ける事が目下の最優先課題となっているのです。
【参考投稿】
衰弱する金貸し勢力・顕在化する国益意識
小沢一郎冤罪謀略事件の真相は?
小沢一郎氏が狙われた理由を推測する〜神州の泉〜
■あまりにも露骨な対応の意味する所は?
それにしても、小沢バッシングは余りに露骨ではないだろうか?
次期選挙前のこの時期というタイミングは常軌を逸してるし、ここ数ヶ月の反金貸し勢力に対する謀略(中川泥酔事件、小沢封じ、小泉による郵政民営化封じ)や世論支配を遂行するマスコミ報道は、あまりにも稚拙である。
そこに見え隠れする、金貸し達の焦り(=自身に生き残りを賭けて、追い詰められた金貸したちの最後の足掻き)、そして政治家・官僚・マスコミの無能化は、現在の社会情勢を見極める重要な状況認識である。
【参考投稿】
中川泥酔会見事件〜小沢秘書逮捕劇に見える金貸しの焦り⇒資本主義終焉の最終局面
ここ10年の政治家・官僚・マスコミは麻薬中毒状態
勝ち組ほど、阿呆になる時代
■国民の反応は?
「金貸し→政治家・官僚→マスコミ」のあまりに露骨な偏向報道に対して、国民の反応は実に冷静である。
「朝生」で田原総一郎が小沢氏辞任論に誘導しても、その番組の電話アンケートでは実に7割近くの人が小沢支持に傾いた事例からも、国民が目先の情報に惑わされることなく事実追求に向かっている事が分かる。つまりマスコミの世論支配は今や全く通用しないのだ。
【参考投稿】
マスコミの「小沢辞任の世論が高まっている」の大扇動も、大衆は冷静にこの事態を捉えてる
マスコミ支配終焉の予兆
■今後の行方は?
旧特権統合階級である金貸し・政治家・官僚・マスコミの凋落振りに対してどのような手を打っていけばいいのか?
−実は鍵を握るのは私達自身にあるのです。
従来までの社会はごく一部の特権階級によって、社会は統合されてきました(国策や制度の制定)。
しかし、彼ら特権階級は現存する社会不全(経済低迷や借金の増大、環境破壊、精神破壊)に対して、今やなんら答えを示せていない。
なぜか?
それは、今まで彼らが積み上げてきた観念が、貧困の消滅という時代の大きな転換期を境に通用しなくなってしまったからである。
貧困前後の社会の変化とは、一言で言えば『自分中心の社会からみんなで創っていく社会』へと転換したことです。そうである以上、貧困時代に作られた旧い観念を使って社会を統合することはできず、新しい認識を皆で紡ぎ出していくことが何よりも求められています。
そのためには、旧観念に縛られない普通の人々自らが社会統合を担っていく事、そのための世論形成の場を構築していくことが何よりも求められています。
そして、その基盤はインターネットの登場と国民の事実追求の機運の高まりから見ても、着実にその可能性の萌芽が芽生えつつあります。
【参考投稿】
特権官僚の暴走に見る私権統合の末期症状
【図解】超国家・超市場論12 市場の拡大限界は、国家の統合限界でもある
インターネットの可能性を再考する
改めて、今回の政局の混乱振り(さらには経済情勢)を俯瞰的に見ると、実は今現在私達は社会の大転換期の真っ只中に居ることが分かります。厳しくも非常に面白い状況です。
なんで屋ではこのような情勢を見極めて、今年も路上で皆さんと共認形成の場をより一層創っていきたいと思っています。
是非皆さんのご参加お待ちしております
andy
コメント ( 2 ) | Trackback ( 2 )
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コメント
小沢が (suisinn)
2009-04-13 00:45:30
信頼できるとか、小沢の方がいいとか支持できる・・・・とかって言うのはよく解からないけれども・・・・マスコミの報道がなんかへんですね
かたよっているっていうか、突然であったり、これでもかってくらいにしつこかったりね
だからみんななにがほんんとうなのか解からなくなって、考えるのやーメタってなる。
Re: (andy)
2009-04-14 11:40:57
>suisinnさん
コメントありがとうございます。
一般国民の心境としては、なぜ小沢だけがターゲットになっているか?おかしくないか?と思っている人が大半ではないでしょうか(これは潜在的感じている人も含めて)。
小泉フィーバーの時は、殆どの方がマスコミ報道に乗せられてしまいましたが、現在と比較すると明らかに社会の空気が違います。
この当たりの違いを秘書逮捕を主導した当人達は全く気付いていないというのが、一連の騒動で鮮明になったと思います。
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