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投稿者：マッドマン
投稿日：2010年12月13日(月)16時33分58秒
平野貞夫氏のおとといの講演会での上記の言葉に賛成だ。明治維新は「６年の変」で後退し未完成なままで、山縣有朋による「官僚主体」に変節されたまま今日まできているのだ。
改革と前進が再開された昨年９月の政権交代は「挫折した明治維新」の「再出発」
としての「平成維新」のはずであった。ところが今度も９か月で変節、後退させられようとしている。今年の６．９管政権乗っ取りクーデター（権力横取り泥棒）によってである。
明治政府は英国ロスチャイルド傀儡政府、昭和政府は米国ロックフェラー傀儡政府である。
日英同盟にそそのかされて日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦に参加。日英同盟を切られてから世界的に孤立していき、1931年の日中戦争に突入していく。（この時のスポンサーはモルガンやデュポンやロックフェラーの米系）。2010年の今は日米同盟に縛られている。英国帝国が米国帝国に名前変えしただけで構図は同じだ。2012年の日中戦争でさんざん利用されたあと、2020年頃に日米同盟を米国から切られる運命なのである。このシナリオを絶対に
避けなければいけない。
明治政府の最高権力は天皇と軍部であり、昭和政府の最高権力は米国とメディアと官僚（検察、警察、司法、財務省、外務省など）の「悪徳ペンタゴン」集合体だ。日本国民は明治時代も、昭和時代も平成の今も主役ではなく、民主主義制度デモクラシーへの発展途上国である。主権在民、国民が主役になるための長い150年の戦いが継続中だ。この歴史観をきちんと2010年の終わりの今再認識したい。
1931年の日中戦争を2012年に再び引き起こそうと悪徳ペンタゴンが躍起になっている。
昭和平成の小沢一郎の戦いは、大正昭和の石橋湛山の戦いの続編である。だから、2012年の日中戦争を回避するには、石橋湛山の戦いの軌跡と分析が必須だ。2010年の今は大正デモクラシーの1920年と似ている。
平野貞夫氏も「大正デモクラシーの時代だけが日本のジャーナリズムが機能していた時期
である」と喝破されている。だから、石橋が編集長だった東洋経済新報社の反戦運動の戦いに注目したい。
石橋編集長が匿名投稿者による記事を掲載したことに注目だ。言論の自由が弾圧され、
出版が禁止され、言論人が投獄された1933年の敗北時でも、かろうじて、当社は出版を続けている。
この石橋のメディア戦略を学ぶべきである。紙とインクが取り上げられても反戦運動をやめない石橋のジャーナリズムを継承するのがわたしたち１０万人のネット人である。150年の長い闘いの中で2010年の今は「ネット対記者クラブ」という形で闘いが継続中だ。
鶴彬（つるあきら）は川柳に反戦の気持ちを込めて、29歳で1938年獄死した。
反戦川柳作家・鶴彬の生涯描く映画、9/14旭川で初上映 旭川平和委員会青年部
その精神が2010年に蘇ったのが、140字の中に気持ちを込めるツイッターである。
ツイッターが今年これだけブレイクしたのは、日本語の特性や日本人の気質が
フィットしたからだ。鶴の精神が天国から降りてきたのだと思う。
「反戦川柳」が継承されて、今は「反戦ツイッター」だ。
来年の2011年は分水嶺である。
戦争は性交より何百倍も猥褻（わいせつ）だ。
戦争するくらいなら性交しろ！（Make love, not war）
国同士で争いたい奴はサッカーやオリンピックでもしてろ。
愛国心など２０世紀で終わった時代遅れのカルト宗教だ。
国を愛する暇があったら、家族や友人を愛せよ。
人間愛、共生心と独立心こそ２１世紀人だ。
同種同士で殺し合いをする動物は地上で人間だけである。
２１世紀に戦争は時代遅れである。戦争経済で景気はよくならない。
戦争は戦争屋の１部の悪徳商人の儲けの手段である。政治を戦争屋の金儲けの
道具にするな。
国民の命と財産を守らないような国家なら不要。生活第一の国家を求む。
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