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文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
2010-12-14 01:07
民主党党員よ、小沢一郎の元に集結し、「菅、仙谷、岡田」抜きの「新民主党」を再構築し、政権交代の原点に立ち戻れ。
茨城県議選の結果は惨憺たるものだったらしいが、しかし小沢一郎を支持する僕としては、この結果はなかなかいいものだったと思う。小沢は、「茨城が惨敗すれば、地方が火を吹く・・・・」と言ったらしいが、さすが「選挙の神様」である。小沢一郎の言う通りになったと言わなければならない。間違いなく、これから「地方の反乱」が始まる。その引き金を引いたのが茨城県民だったということだろう。茨城県民は、やはり見るべきところは見ていたのだ。東京のマスコミ関係者は、たとえば朝日新聞の「星浩」等を筆頭に、盛んに「小沢一郎問題」を、民主党惨敗の原因の一つとして囃し立てているが、つまり小沢一郎の「政治とカネ」問題や「政倫審招致」問題が影響したかのように言っているが、茨城県民は、菅直人や仙谷由人の「裏切り」と「失政」には関心はあっても、「小沢一郎問題」などには何の関心もない。地方の県議選挙で、「政治とカネ」が選挙の争点になるはずがない。茨城県議選の結果が示しているのは、私利私欲に溺れて、国民の夢を踏み躙っている「菅内閣の総辞職」と「仙谷由人退陣」だろう。つまり、茨城県の民主党党員が求めているのは、国民に愛想を尽かされた菅直人と仙谷由人に、即刻、退陣してもらって、その後を、もう遅いかもしれないが、もう一度、「国民生活が第一」という政権交代の原点に立ち返って、小沢一郎や鳩山由紀夫を軸にして新民主党を再構築してくれ、ということだろう。ところが、デクノボー幹事長・岡田克也には、日本国民の多くが、小沢一郎の「政倫審出席」と「説明」を求めていると写るらしい。馬鹿も休み休み言え。日本国民は、そんな暢気なことを求めるほど余裕はない。岡田が、突然、「小沢一郎政倫審招致問題」を騒ぎ出した背景には、「小沢一郎をつぶせ」という低次元の権力闘争しか関心のないらしい仙谷由人がいるが、仙谷由人のバックには、これまた「小沢一郎憎し」に凝り固まった元自民党官房長官の野中広務がいるらしい。「岡田克也、仙谷由人、野中広務」という、「小沢一郎つぶし」に狂奔するしか能のない「反小沢三人組」が仕組んだのが、今回の不発に終わった「小沢騒動」であったと言っていい。ところで、原口一博前総務相が、13日、民主党の小沢一郎元代表を支持するグループが開いた会合で、こう発言していた、「政権交代を勝ち取ったトップ(小沢氏)のクビを差し出して何をしようというのか……」と。しごくまともな批判である。
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