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(回答先: 国会招致問題で総理が小沢元代表を強く批判(テレ朝ニュース)/見ていて恥ずかしい 投稿者 Ryuii 日時 2010 年 12 月 14 日 08:55:44)
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(No1108)
<< 作成日時 : 2010/10/25 16:00 >>
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補選の敗因は菅内閣の不信
衆院北海道5区の補欠選挙は、もともと勝目のない選挙だったが、案の定、自民党に3万票の大差をつけられて民主党が大敗北を喫した。決定づけたのは菅首相の応援欠場だった。「負けるよ」と言っているようなものだ。菅首相は何時も責任から逃げる。敗北するのは当たり前のことだ。
菅内閣にとって参院選に続く国政選挙であったが、民主党の現職が「政治とカネ」が原因で議員辞職してまねいた補選であったから最初から不利な戦いであった。民主党は若手新人中前茂之(38)を擁立した。自民党は現職の町村信孝元官房長官(66)が比例復活の屈辱を晴らさんとして出直し出馬した。事実上の民主と自民の一騎打ちだったのである。
連日、閣僚や党幹部を繰り出して応援合戦が繰り広げられた。自民党から谷垣総裁が現地入りしたが、菅首相は遂に現地に姿を現すことはなかった。記者団に遊説日程を聞かれた菅首相の答えは「幹事長に任してある」と逃げるのだ。記者たちは「負ける選挙と分かっているから入らないのだ」と囁きあっていた。
民主党から応援要請を受けた経済団体は、首相が応援にも入らない選挙を応援するはずがない。業界や団体の大半が自主投票を決め込んだ。公明党は補選の対応を道本部に一任したが、実質的に町村を支援した。
読売新聞の出口調査によると、民主党支持層の80%が中前に投票しているが、13%が自民党の町村に流出している。公明党支持層の9割強が町村に投票している。無党派層も町村45%で中前33%を上回っているのである。首相が逃げ回る選挙から票が逃げ出すのは当たり前のことだ。
昨年の「政権交代」から1年。7月の参院選に続く連敗は、民主党政権に対する国民の失望感の表れではないのか。鳩山内閣の10ヶ月と菅内閣の2ヶ月。民主党政権は何の実績も挙げていないのである。
鳩山と小沢。政権と党の2トップが揃って「政治とカネ」で退陣したが、世論が求める国会招致も実現していない。菅内閣は尖閣諸島を巡る対中外交で遅れを取り、円高でも適切な対策を打たない。何もできない何もしない菅民主党政権が失速するのは当たり前のこと。国民の信頼を失った政権が選挙に勝てるはずがないのだ。
「ねじれ国会」になった臨時国会での菅内閣の対応は酷い。仙谷官房長官の突出が目立ち、菅首相の影がますます薄くなっている。国民が「菅内閣はこの先どうなるかわからない」と考えても不思議ではない。最大の敗因は菅内閣に対する国民の不信感である。
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