http://www.asyura2.com/10/senkyo101/msg/896.html
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民主党は12日夜、茨城県議選での惨敗を深刻に受け止めた。10月の北海道5区補選からの連敗の流れを止められなかった厳しい結果は“茨城ショック”として党内に広がっており、菅直人首相(64)は早急な態勢立て直しを迫られる。
政権求心力の一層の低下で執行部批判派が勢いを増すのは必至で、小沢一郎元代表(68)の国会招致問題が議題となる13日の党役員会は、予測不能の大荒れとなりそうだ。
一方、自民党の石破茂政調会長(53)は「民主党がこれだけ否定されたことは、一連の地方選や補選に表れている民意の流れがはっきりとこの県議選においても表れたということだ」と強調。みんなの党の渡辺喜美代表(58)は「菅政権は政権の体をなしていない」と分析した。
他の地方議員選と同様、岡田克也幹事長(57)ら執行部は12日夜、公式談話は発表しなかった。ただ11月の福岡市長選や和歌山県知事選、千葉県松戸市議選に続く敗北だけにショックは隠せない。
執行部の1人は「中国漁船衝突事件への対応などによる逆風は強いが、それでも議席が上積みできそうな見通しだった。自民党の地盤とはいえ、政権与党としては重く受け止めないといけない」と漏らした。政府関係者は「厳しい結果だ」と述べた。
小沢氏に近い中堅議員は「政権与党として完敗だ。統一選への戦略もなく、自民党のほうが勢いがある」と菅政権への批判を強めた。
http://www.sanspo.com/shakai/news/101213/sha1012130513000-n1.htm
◇
岡田氏、政倫審議決へ集約目指す=民主、小沢氏招致で対立
民主党は13日午後、党本部で役員会を開き、小沢一郎元代表の国会招致問題について協議する。岡田克也幹事長は衆院政治倫理審査会で議決して招致を実現させる意向で、党の方針として意見集約を目指す。ただ、輿石東参院議員会長は反対の立場を表明。12日の茨城県議選が厳しい結果に終わり、菅直人首相の政権運営への不満が高まる中、岡田氏が強引に押し切った場合、深刻な党内対立に発展しかねない情勢だ。
小沢氏招致について岡田氏は、放置すれば来年1月召集の通常国会の運営や、来春の統一地方選に悪影響を与えるとして、早期決着を図る方針。首相も岡田氏の考えを了承している。岡田氏は役員会で少なくとも一任を取り付けたい意向で、多数決による決定も視野にあるとみられる。
一方、輿石氏や平田健二参院幹事長は党の分裂を招きかねないとして、議決に反対している。参院で問責決議を受けた仙谷由人官房長官の続投を理由に、野党が通常国会で審議拒否する構えを見せていることから、役員会では参院側が仙谷長官の交代が先決と提起する可能性もある。
また、小沢氏を支持する中堅・若手でつくる「一新会」のメンバーは13日午前、衆院議員会館に集まり、対応を協議。政倫審議決に対し、結束して反対していく方針を確認する見通しだ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010121300013
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