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古代バビロニアの時代から、権力者たちは、人間を家畜と同様に扱うために「3つの支配」を同時に行なっていたそうだ。
ひとつめは「食糧と資本の支配」。人が生きてゆくために必要な食べ物の管理だ。食べ物をお金と言い換えてもあてまる。
ふたつめは「暴力の支配」。言うことを聞かない奴を黙らせるしくみのことだ。現在では死刑も可能になる法律に進化した。
3つめは「情報と知識の支配」。現代では一方的に送り届けられるマスメディアからの情報操作のことだ。最近ではインターネットも支配されはじめた。
この3つは、その後の国家革命や、戦争、謀略躍動などで頻繁に活用されている。
2008年のオバマ大統領誕生でも活用されたので紹介したい。
当選前から「バラク・オバマ」か「ヒラリー・クリントン」かというばかりに、メディアは煽り立てていた。しかし、本当に支持を得ていた候補者は、ロン・ポールという上院議員であった。 http://www.ronpaul.com/
彼は、討論もうまくイラク開戦を始めから批判しており、大統領になれば軍をイラクから撤退させることを明言していた。外交政策としては、他国に不介入の立場でブッシュとはまったく逆の立場で出馬していた。さらに直前のネット調査では上位をキープしていた。それにも関わらず選挙中のアメリカ・メディアの世論調査では一切名前があがってこなかった。これは日本でも同様だったが。これはなぜだったのか?
結論としては、ロン・ポールに勝ってほしくない「勢力」が、莫大な資金援助とメディア操作を行い、ロン・ポールの情報操作とオバマを後押ししたのであった。
ちなみに、アメリカで選挙に勝つには、宣伝ビデオと広告枠を買ってPRしなければならない。そのためには莫大な資金が必要となってくる。
事実としてオバマは、4億ドルも使い全米8000万人が視聴する野球のワールドシリーズ開始にあわせて広告枠を買い、自分の30分番組を放送し、国民に「核廃絶と経済復興」を印象づけた。さらに同時期に北京五輪とロシア軍とグルジア軍の戦闘が始まった。国民としては「このような時こそ、強いアメリカを演出するための強いリーダーを求めた」。と思われているが、事実はブッシュの尻拭いのために「闇勢力」が担ぎ出したのだ。だから当選後も彼が宣言していた「軍事費削減」も「経済復興」も実現されていない。
日本に置き換えてみると、構図はアメリカとほとんど同じだ。
選挙前にTV・新聞などのマスメディアから一方的な世論調査が流される。さらに売国官僚・政治家、御用学者やエセジャーナリストなどによる偏向報道番組が行なわれ、投票者にマインドコントロールが行なわれている。万一政権交代となっても、アメリカの「闇の勢力」から、日本の産業・経済が骨抜きになるような圧力がかかり、日本亡国となるような対応をのまざるを得なくなるのだ。
日本で最悪と思われるのは、アメリカの「闇の勢力」に取り込まれた売国官僚・政治家、御用学者がほとんどなことである。代表格といわれる「竹中平蔵」は、CIAの護衛が付いているそうだ。当然だが彼と小泉時代の「情報操作と法律改訂」で、大切な国民のお金がアメリカ「闇の勢力」に吸い取られたのだから・・。
我々は、今後も売国官僚やアホ政治家による「お金」「法律」「情報」での動きがあったら要注意だ!気をつけろ!
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