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10日朝、尖閣諸島の南小島に沖縄・石垣市議会の議員2人が上陸した。
中山義隆石垣市長は10月21日、「現場で調査する権限があると認識していますので」と述べていた。
10月、沖縄県の石垣市議会は、固定資産税の評価や生態系調査のため、行政区画内の尖閣諸島に上陸することを全会一致で議決した。
仲間 均石垣市議(61)は「国からの回答もありませんから、何かしらの手を打たないとというのが、われわれの考え方ですから」と述べた。
尖閣諸島へ向かったのは、仲間議員と箕底(みのそこ)用一議員(29)の2人。
政府に上陸を認めるよう要求したものの、明確な回答がなかったため、上陸を強行したという。
9日に石垣島を出港した漁船は、石垣島からおよそ170km離れた尖閣諸島付近の海上で一夜を過ごし、10日朝、南小島に接近した。
そして、午前8時50分ごろ、箕底議員が海へ飛び込み上陸した。
その後、2人はかつおぶし工場の跡地などで調査を行ったが、上陸時間はわずか40分。
調査内容について、上陸後、仲間議員は「だいたい20分くらいで、すべて(島は)回って。島はアホウドリが北小島の方に...」と話した。
9月の漁船衝突問題では、逮捕された中国人船長は起訴猶予となった。
今回、上陸した日本人2人に対し刑罰を科すには、より慎重な判断が必要になるとみられる。
仙谷官房長官は午後4時、「現在、海上保安庁航空機および巡視船が現場に行って、状況確認を行っていると聞いております。政府としては、何人たりとも尖閣諸島への上陸は認めないという方針をとっておりますので、それを堅持しているということであります」と述べた。
菅首相は午後5時40分すぎ、「現在、海上保安庁が事実確認を把握しております」と述べた。
これに対し、石垣市の中山市長は、「わたしとしても、一緒に行きたかったぐらいですので、彼らの行動は、しっかり議員としての思いで活動したと確認しています。(中国からの反発も予想されるが?)反発も何も日本の領土ですので、問題ないと思います」と述べた。
仲間議員は「誰が何と言おうが、これはわれわれの使命ですし、中国がどうのこうのっていうことはありません」と話した。
中国側の反応次第では、再び日中間で尖閣諸島が政治問題化することも予想される。
これについて、石原東京都知事は午後5時半すぎ、「いいじゃないですか。どういう目的か知らないけど、何か態度で示さなかったら、このままズルズルズルズルのっとられてしまう」と述べた。
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