http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20101210/1291939848　
2010-12-10 09:10

政界再編の権力闘争を歓迎する。政治家は、今こそ政治生命を賭けて闘うべきである。

例によって例のとおり、小泉純一郎や小沢一郎が動くときは政界が風雲急を告げるときだと言っていいが、小泉が、先週あたり、「大連立はするな…」と親しい自民党議員に漏らしたという報道があった時、すでに小泉は、今週になって急浮上してきた読売新聞・日本テレビグループを率いる米国のスパイ「ナベツネ」を軸にした菅民主党と谷垣自民党の大連立の動きを、具体的に察知していたと思われる。むろん、小沢一郎も同じだろう。最近の小沢の激しい動きには、小沢周辺で何かが起きつつあること、あるいは小沢主導で何かが起りつつあることを告げている。どちらが仕掛けたのか分からないが、いずれにしろ民主党代表選以来の激しい権力闘争が始まったと見ていいだろう。言うまでもなく、僕は、かかる権力闘争を歓迎する。今度こそ、「国会の居眠り王」の菅直人を政権から排除し、小沢一郎主導の救国政権を構築すべきである。そして同時に、米国のスパイ、戦後日本の植民地支配の手先、読売・日テレのナベツネ一派を抹殺・追放すべきである。さて、菅直人首相サイドは、支持率下落を受けて、政権が崩壊する前に、「脱小沢」から「小沢除名」へと最後のカードを切り、人気回復を狙うつもりのようだが、それに対して小沢サイドは、分党、離党、新党結成を念頭に、鳩山兄弟を仲間に引き込んだ上で、小沢グループの議員に檄を飛ばし、「腹をくくった」ような、不退転の反撃に出るつもりのようだ。はたして、結果はどうなるか。一部には、外交、内政共に窮地にある時に権力闘争をやっている場合か、というようなもっともらしい意見を言うものもあるようだが、僕は、今、外交、内政ともに行き詰っているからこそ、菅内閣が続こうと続くまいと、あるいは小沢戦略が成功しようと成功しまいと、政治家達の命がけの権力闘争による政界再編は必要だと考える。菅直人首相、仙谷由人官房長官のパシリとして、「小沢国会招致」と「小沢除名」を画策する岡田幹事長の元に、抗議に駆けつけた小沢グループ議員の中に、谷亮子議員の厳しい顔があったが、さすが連戦連勝の勝負師である。出るべき場所をよくわきまえている、と思う。いずれにしろ、このままでは、日本沈没を座して待つだけである。政治家は、結果がどうなるにせよ、今こそ政治生命を賭けて闘うべきである。

───

民主党分裂の危機…そして政権は混沌の時代へと

産経新聞 [12/10 01:01]

民主党のﾒﾙﾄﾀﾞｳﾝ(溶融)が始まった｡菅直人首相(党代表)ら党執行部と小沢一郎元代表ら非主流派による党内抗争は､小沢氏が新党結成の可能性に言及する事態に発展｡

…………………………

　こうした状況で、小沢氏が新党結成の可能性に言及した。問題は民主党内で小沢氏と行動を共にする議員が何人いるかという点だ。

　小沢氏は９月の代表選で民主党議員２００人の支持を得た。当然、そのすべてが小沢氏の新党に参加するわけではない。しかし、衆院議員（３０６人、横路孝弘議長を含む）のうち六十数人が民主党を離脱すれば、衆院の過半数を割り込むことも事実だ。

(産経新聞)

───

今こそ、民主党議員は、優柔不断な菅首相や仙谷官房長官とともに現民主党に残り、「民主党」と名乗るだけで連戦連敗し、要するに政党としても、議員としても自滅・自爆するか、逆に小沢一郎とともに新党結成を覚悟の上で、民主党改革、政界再編をめざすか、決断すべき時だろう。

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コメント
01. 2010年12月10日 21:20:34: GGXqcdN6Yk まったくこの親父はあいかわらず遊び半分だな。ｗ それがいいのか悪いのかは置くとして、世間知らずのボンボン爺さんであることは間違いない。 こんな爺は政治に首を突っ込まないで、こいつらしく女の尻を追いかけてればいいのだ。あほらしい。
02. 2010年12月10日 21:25:18: qJIgQNjLJI 谷亮子総理大臣を期待します
03. 2010年12月10日 21:34:49: PPAJr6WqwQ 前回小沢氏が自民党を飛び出した時のテーマは、政治改革であり具体的には小選挙区制の導入の是非であった。 小沢氏が動くとすれば一つ上の大きなテーマを掲げて選挙制度と合わせて動くはずだ。 今回はそのテーマは地方分権であり、それに合わせて参議院の選挙制度改革をテーマにするのではないか。具体的には参議院を一足早く道州単位での中選挙区にするなどだ。一票の格差是正からも反対できない。 これなら小政党も味方にできるし、橋下知事や河村市長も味方にできる。 参議院は、地域政党が主体になった構成とすることで、衆議院とすみ分けもできる。 私が考えられるのはこの程度だが、小沢氏ならこれ以上のことも考えているだろう。 大きなテーマでの政界再編である。 そのテーマを提示できるのは小沢氏しかいない。
04. 2010年12月10日 21:52:32: GGXqcdN6Yk 小沢さんには政治に混乱を招いた責任をとって潔く引退してもらいたい。 小沢さんが政権の中心におれば子の国はもっと住みやすくなるだろう。 だけど、あまりに脇が甘く、マスコミや法務省に対する圧力も謀略もかけられないで なされるがままだ。これじゃ付いていくほうもたまらん。 そのなされるがままの態度と、政敵に対する温情が裏目に出て今日、仙谷や菅や前原なんかを政権につかせる事態になった。 小沢さん、あなたの責任だ。 潔く、引退するしかないのではないかな。
05. 2010年12月10日 22:21:17: QR3K57T0B2 >>4へ 馬鹿につける薬は無い。お前のような知能の低い日本人がまだ存在している悲しい日本。 >>昭和４４年（１９６９）１２月に小沢一郎が衆議院選挙に初出馬し たときの選挙公約を紹介する。「現代の社会は多種多様化した欲 望が生まれ、政治がこれに応えきれず、国民生活と遊離している。 このために政治不信が生まれ、社会的に大きな混乱が起きている。 さらに政治が無力化して官僚に政策決定を任せているため、生き 生きとした政治が行われていない。このままでは、日本の行く末 は暗澹たるものだ。こうした弊害をなくするため、まず官僚政治 を打破し、政策決定を政治家の手に取り戻さなくてはならない。 政治に新しい考えを取り入れ、浄化と刷新を行う」。 >>裁判所、検察、弁護士、政治家、官僚、マスゴミらが私欲利権だけを守る形で裏でつながっている事を知り尽くしているのが小沢一郎だ。 >>だから、これほどまでに怖がっているー＞裁判所、検察、弁護士、政治家、官僚、マスゴミ。＜＜ 国策捜査東京地検特捜部が１００名の検察官と一年以上の年月と３０億円以上の税金を使って行った「国策捜査」でも起訴出来なかった小沢一郎元民主党代表 は、「第二の違憲検察」である独立行政権行使「東京第五検察審査会」の二度の嘘「起訴相当」議決で「強制起訴」され現在起訴手続き中だ。しかも、検察審査 会などという怪物の独立行政権行使による国民の人権侵害は、>>内閣も責任を負わない三権のどれにも属さない＞違憲行政制度＜である。
06. 2010年12月10日 22:51:18: lFtrGPhedw ってか、其のカードがいつまで通用すると思ってのかな？ うちの婆さんやその連れは典型的なB層だけど同じ手を何度も使って意地汚い菅って評価に変わってるってのにさ。 姑息な茶番劇ってわかり切ってる。 そして、除名とかして無罪だった場合の責任の所在をはっきりさせろよ。 西松の時もあんな裁判結果なのに推定有罪で辞任を迫った奴らは何の責任も取ってない。 ってか、そんなカードを使うしか手腕がないなら総理になるなよ。 この国のマスゴミは菅のそういう性格を批判すべきでないのか？
07. 2010年12月11日 00:11:22: PfDlbnw2mM ››01へ ››04へ GGXqcdN6Yk　に捧げるバラード、謹んでお聞き下さい。↓ http://www.youtube.com/watch?v=GIRSZq-Oowo
08. 2010年12月11日 00:17:58: c5mQZF6Zlw 中曽根が菅を「シロウト」と評したらしいが、 国民の衆目の一致するところだろう。カミさんも両親も 会社の同僚達もそう感じてる。直感として間違っていない。 その理由の一つを述べるが、最近、菅は半年間よくやったと 自画自賛して周囲を辟易させているらしい。 自己の能力を客観視できないナルシストなのだ。 このようなタイプは第三者の批判に謙虚に耳を傾けず、 自分の能力の及ばなかった点を反省し努力しようとしない。 過ちはすべて他人のせいにしてしまうからだ。 つねに鏡の前でうっとりしたがる変態に留まり 成長の機会を与えられても「シロウト」で終わってしまう。 人間性に大きな欠陥が有り、有害な人物でしかない。
09. 2010年12月11日 08:26:38: sKTVOkDOTg >　一部には、外交、内政共に窮地にある時に権力闘争をやっている場合か、というようなもっともらしい意見を言うものもあるようだが、僕は、今、外交、内政ともに行き詰っているからこそ、菅内閣が続こうと続くまいと、あるいは小沢戦略が成功しようと成功しまいと、政治家達の命がけの権力闘争による政界再編は必要だと考える。 山崎氏のこのご意見は全くその通りだと思います。政治家は権力についてはとことん争わなくてはならないと思います。米国の大統領選挙だって、明らかに「権力闘争」です。どの国の政治家でも「権力闘争」を行うし、逆に「権力闘争」から逃げるような政治家は「政治家」ではありません。日本の未来はこの「権力闘争」の先にしか無いと思います。
10. 2010年12月11日 08:43:14: 566IIzqi9s 01 早々の投稿！お役目とはいえ御苦労！ 04 バカに付ける薬はない！ などと言われてかわいそう！とも思わないが（笑） 自民党の尻拭いが菅内閣では出来ず マタマタ自民党と同じ政権になってしまった！ あんたもお怒りでしょうが！ もうちょっと待ってね！ アメリカの言いなりの自民党、いやいや菅政権は即退場させまするぅ〜！ あんなたの希望も菅政権打倒のよう（笑） お互いに頑張ろう！

11. 2010年12月11日 21:57:04: 2Myj0f2Frs 谷亮子さんををみなおしました。
12. 2010年12月12日 00:39:35: J0o6rialnc ＞04. 2010年12月10日 21:52:32: GGXqcdN6Yk さん ばか！ 今までこういうコメントしたことが無いけど、コメントする価値もない！
13. 2010年12月12日 00:48:32: J0o6rialnc ＞07. 2010年12月11日 00:11:22: PfDlbnw2mM さん ありがとう！ なつかしい〜！ でも、夜中なのにしまった！声出してワロタ〜！
14. 2010年12月12日 05:24:00: DCHDReL3A2 小沢さんが離党すると、２００全員引き連れて離党しても、民主党自民党連立政権が過半数を制するから、小沢さんは権力から離れるから、 選挙がなければ、あと３年間野党暮らし。 その間も、強制起訴問題で、攻撃されつづける。 おそらく事件をでっちあげられて、議員辞職か逮捕にまで追い込まれるのではないか？ 与党にしても、これだけ、攻撃される。野党なら、もっと攻撃される。

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