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今日発売の週刊実話12月23日号に民主党参院議員の有田芳生の嘆きが掲載
されている。
国会議員としてのまともな仕事をする能力もなく口汚いヤジばかり繰り返す
政治家があまりにも多いことを国会の内側から見て嘆いているのだ。
有田が嘆くまでもなくこれが日本の国会議員の実態だ。このような国会議員が
722名前後も税金をむさぼってうごめいているのだ。
その政治家たちが、権力を求め、選挙で勝つことを求めて、合従連合を繰り返そうと、いかなる政界再編を行なおうと、もはや日本の政治に期待を持つことは無理だ。
今度の政局がどのような形に発展し、誰が勝っても負けても、国民は救われる事はない。
私が既存の政党、政治家を全否定する理由がそこにある。
しかし、今の国会の状況を嘆く有田氏もまた、このままではその中で埋没せざるを得ないのだ。
なぜなら彼もまた既存の政治の枠組みの中で政治家になった一人であり、既存の権力争いのいずれかに与しない限り政治の世界で生き残れないからである。
その事を一番良く知っているのもまた有田氏自身だ。
有田氏が今の政治家たちを嘆くのは、彼は今の政治家とは違うということだ。政治家としてやりたいことがあるということだ。私はそんな有田に期待する。
ならば今こそ政治家有田は新党をつくるべきだ。
新党をつくったら次の選挙では当選できない。その通りだろう。
しかし有田には6年近く参院議員としての任期が残っている。それで十分ではないか。
政治家としてやりたいことがあるとすれば、それをやるには十分な期間だ。
それに新党で実績を示せば国民の支持がひろがるかもしれない。
果たして彼がその事に気づくだろうか。その覚悟があるだろうか。
彼が週刊実話に寄せた嘆きは、そのまま彼の今後のあり方に跳ね返ってくる。
彼の政治家としての器量が問われることになる。
了
http://www.amakiblog.com/archives/2010/12/10/#001767
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