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http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/12/post_8dfb.html
2010/12/10
12月10日(金)岡田克也幹事長に意見を述べたとき、報道各社に答えた姿がテレビで報じられた。
そのとき小沢一郎さん支持で知られる議員といっしょに映っていたことで、「小沢チルドレンになったのか」などというメールが寄せられた。
その方にお答えしたメールをここに紹介する。映像が作り上げる一方的イメージは強烈だ。
〈メール拝見。ご意見ありがとうございました。
まずはっきりしていることは、私は小沢派でも菅派でもありません。菅さんに拉致問題で直接に提言も行い、小沢さんからもご意見を伺う機会があるように、あくまでもこの停滞した日本をいかに建て直すかが私の仕事だと認識しています。
その立場から岡田幹事長に物申したのは、いま政倫審問題を強行すれば党内闘争となり、結局は政権交代を果たした国民の期待をさらに失うことになるという趣旨でした。現場を歩けばほとんどの人たちが経済問題や将来不安を語ります。
鳩山さんが首相をやめるとき、菅さんは国民と民主党員、支持者に挙党体制で日本の課題にあたると約束しました。ところが実際には「協力する」と申し出た鳩山さん、小沢さんを排除する体制になってしまっているのが現状です。
小沢さんを「政治とカネ」問題で国会招致すれば支持率が上がると思い込んでいる執行部の現実認識は間違っていると思います。岡田幹事長は「国民の8割が小沢問題を明らかにせよと言っている」と私たちに語りました。電話による世論調査で「小沢さんは説明責任を果たしていると思いますか」と問えば、「いいえ」という答えが多いことは事実です。
しかし街場の思いは圧倒的に暮らしの改善なのです。政治過程において優先課題を間違えてはなりません。しかも政倫審とは捜査の対象にはなっていないけれど説明をしなければならない問題が生じたときに開くものです。小沢問題は年初には強制起訴され、すでに法的にも手続きに入っています。ですから司法の場で決着すべきだと思います。
なお4億5000万円もマスコミが報じたような新生党の金ではなく、小沢さんの強力な支援者からのお金です。その問題の背景はブログ(12月8日、9日)に書いたので下記に引用しておきます。ちなみに私は小沢資金をもらっていません。〉
(参考ブログ)
12月8日: 岡田克也幹事長への諌言
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/12/post_129a.html
12月9日:「小沢か菅か」と単純化する報道への違和感
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/12/post_ff7c.html
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