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新ベンチャー革命2010年12月9日 No.246 タイトル:田母神氏と小沢氏の共通点:対米自立から下記を転載投稿します。
=転載開始=
1.田母神氏はアンチ平和主義者なのか
本ブログの最近のメインテーマは、日本をステルス支配する米国戦争屋と、そのポチ・悪徳ペンタゴン日本人です。
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
本ブログNo.242にて、防衛省の元航空幕僚長・田母神氏の発言“アメリカは北朝鮮情報で日本をコントロールしている”について取り上げました。本発言は、同氏の近著『田母神国軍』(注1)に書かれています。
周知のように核武装論者・田母神氏は、ネットの反戦平和主義者からは批判の対象となっています。2009年8月6日、広島原爆慰霊祭の記念日に、同氏が広島にて“ヒロシマの平和を疑う”というタイトルで講演しようとしたら、広島の秋葉市長から、日程変更を要求されています。このエピソードから、核廃絶と世界平和を訴える秋葉市長と田母神氏は真っ向から対立しているように見えます。
世界平和が決して訪れないよう、さまざまな謀略工作を世界規模で展開している米国戦争屋にとって、秋葉市長は実にうっとうしい存在です。2007年に暗殺された伊藤長崎市長と同様、秋葉市長は彼らにとって抹殺のターゲットとなり得ます(注2)。
それでは、アンチ平和主義者にみえる田母神氏は米国戦争屋の支持者、または米戦争屋のポチ・悪徳ペンタゴン日本人と同類なのでしょうか。
2.田母神氏は誤解されている?
田母神氏の主張は確かに、一見、アンチ平和主義あるいは軍国主義に見えますが、それでは、彼は戦争賛美者でしょうか。彼は自衛隊幹部だった人ですから、国防や戦争のプロです。しかしながら、われわれ国民が決して誤解してはならない点、それは、軍人イコール戦争賛美者では決してない、ということです。彼は決して戦争賛美者ではありません、田母神氏は米国防総省の軍人プロ主流派に近い思想の持ち主だと筆者は確信します。
筆者がかつて勤務した米国シンクタンク・SRIインターナショナルの主要顧客は国防総省ペンタゴンでしたので、そこの軍人プロの考えを筆者はある程度知っています。ペンタゴンの軍人プロは、戦争の悲惨さを熟知しており、戦争は可能な限り、回避すべしという思想を持っています。決して、決して戦争賛美者ではありません。
それでは、田母神氏は広島市長の対極に位置するアンチ平和主義者でしょうか、筆者の見方では、田母神氏は、平和が実現すれば、それに越したことはないが、平和を叫んでも平和は来ないと考える現実主義者だと思います。簡単に言うと、田母神氏は人間性悪説を採る人物だと思います。
3.米国戦争屋とペンタゴン軍人は戦争観がちがう
本ブログでいう米国戦争屋と国防総省の軍人プロの関係は、前者が戦争企画者で、後者が戦争実行者です。米国戦争屋には好戦派が存在しますが、ペンタゴン軍人には好戦派はゼロとは言いませんが、極めて少ないと思います。
米戦争屋の好戦派は、自分では決して戦争に参加しませんから、戦争を企画しても自分が戦争で死ぬ恐れはありません、だから、好戦派なのです。
4.田母神氏は小沢氏と同じくアンチ米国戦争屋である
上記、米戦争屋とペンタゴン軍人の関係から類推すれば、田母神氏は戦争実行者の立場の人物だったわけですから、米戦争屋と同じ戦争観をもっているとは限りません。筆者からみれば、田母神氏はむしろ、日本でもっとも過激なアンチ米戦争屋に見えます。それは、上記の同氏近著から伺えます。つまり、田母神氏は、日本の真の独立を志向する人物であり、対米自立論者です、言い換えれば、米戦争屋ジャパンハンドラーにとって許しがたい日本人の一人でしょう。
その観点から、戦後日本をステルス支配してきた米戦争屋ジャパンハンドラーからみて、田母神氏は抹殺の対象となり得ます。つまり田母神氏と小沢氏は両者、米戦争屋からの抹殺ターゲットとなり得ます。
米戦争屋の正体を知り、その怖さに精通する田母神氏は、小沢氏同様に、暗殺される危険を十分、承知して行動しているでしょう。
5.アンチ小沢のネットウヨはなぜ、田母神氏を支持するのか
筆者の理解では、ネットウヨは、一般的に親米右翼(親・米国戦争屋)であり、アンチ小沢ですが、田母神氏(アンチ米国戦争屋)を支持しているようです。このワケは単に、小沢氏が親・中国派であるのに対し、田母神氏は、アンチ中国派だからでしょう。ネットウヨの本音は、アンチ中国、アンチ北朝鮮、アンチ韓国であって、決してアンチ米国ではないのです。
要するに、元軍人・田母神氏にとって、米戦争屋(米国全体を指していない)も中国共産党(中国全体を指していない)も決して油断できない日本国民にとっての脅威の対象なのです。
ところで上記、田母神氏の近著の出版元は、産経新聞(ネットウヨの愛読紙)であり、典型的な親・戦争屋新聞です。
産経新聞(親・戦争屋最右翼の悪徳ペンタゴン新聞)は、その意味で、田母神氏(アンチ戦争屋)の本質をまったくわかっていないということになります。
したがって、産経新聞を愛読するネットウヨも、田母神氏の本質をわかっていないことになります。
6.田母神氏は当たり前のことを言っているにすぎない
田母神氏の主張は単純明快です、すなわち、日本は周囲を脅威国に取り囲まれているが、在日米軍は米国民を守るために存在するわけで、日本国民を守る義務はない。そこで日本は一刻も早く対米自立して、正常な独立国を目指すべきである。そして独立軍隊を持って、自主防衛することが必須である。周囲の脅威国は核武装しているので、日本も核武装しないと、自国の安全は守れないし、周囲の脅威国と対等な外交もできない。
上記の考えは、世界の独立国の常識ですが、日本に限って、戦後65年、このような常識を国民がもたないよう、米戦争屋ジャパンハンドラーが悪徳ペンタゴン日本人を大動員して、あの手この手で日本国民を洗脳してきたわけです。
上記、秋葉氏など平和主義者は、ある意味、米戦争屋から逆手にとられ、巧みに利用されてきたと言えます。
そこで悪徳ペンタゴン日本人は、今のところ田母神氏を変人扱いしてごまかすしかありません。
われら国民は、米戦争屋の正体に精通している田母神氏の発言に再度、耳を傾けるべきです。
またアンチ戦争屋の小沢氏を批判するネットウヨが、田母神氏(アンチ戦争屋)を支持するのは自己矛盾していると思います。
注1:田母神俊雄[2010]『田母神国軍』産経新聞社出版
注2:本ブログNo.94『日本の、米国の核の傘からの離脱:命が危ない!秋葉広島市長』2010年8月7日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/17234741.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
=転載終了=
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