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米韓演習 日本参加視野に"
2010.12.09
北朝鮮による韓国への砲撃を受けて、日本を訪れたアメリカ軍の制服組のトップ、マレン統合参謀本部議長は、9日、記者会見し、北朝鮮への抑止力を示すため、アメリカと韓国による合同軍事演習への日本の参加も視野に議論を進めたい考えを示しました。
アメリカ軍のマレン統合参謀本部議長は、北朝鮮による韓国への砲撃を受けて、韓国に続いて日本を訪れ、9日、東京のアメリカ大使館で記者会見を開きました。この中でマレン議長は「今回、北朝鮮が敵対的な行動を続けられるのは、中国が行動しないことが原因だ。中国は北朝鮮になんの影響も与えておらず、責任を果たすべきだ」と述べ、北朝鮮の軍事的な挑発を抑えるために中国が影響力を行使すべきだという考えを示しました。また、マレン議長は、8日、ソウルでの会見で、アメリカと韓国による合同軍事演習について、「可能な範囲で同盟国や友好国、とりわけ日本の参加が望ましい」と述べていますが、9日の会見でも「これまで行わなかったような形で、多国間で軍事的に協力していく必要がある。合同演習はそのひとつだ」と述べて、北朝鮮への抑止力を示すため、米韓合同軍事演習への日本の参加も視野に議論を進めたい考えを改めて示しました。マレン議長が連日、こうした発言をする背景には、北朝鮮への圧力を高めるとともに、北朝鮮への影響力を行使するよう中国をけん制するねらいがあるものとみられます。仙谷官房長官は記者会見で、「北朝鮮の脅威に対して、日本、アメリカ、韓国の3か国で一致した姿勢を示していくことが重要だ。ことし7月、米韓軍事演習に海上自衛隊の4人がオブザーバーで参加したことなどは、3か国の連携強化を内外に示す重要な一歩と認識しているが、日本の参加は、訓練の内容や参加の形態について慎重な考慮が必要だ」と述べました。
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