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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101209/plt1012091540004-n1.htm
中曽根康弘元首相が、11日早朝に放送されるラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」(午前7時5分〜)の800回記念番組に特別ゲストとして収録で出演し、菅直人首相について「国家を背負う意識が足りない」「まだ素人だと思った」などと、厳しく評価したことが分かった。「戦後政治の総決算」を掲げ、約5年間の長期政権を続けた中曽根氏としては、やはり「空き菅首相」は物足りない?!
92歳ながら、かくしゃくとした中曽根氏。まず、総理大臣の役割として「国の主権、国家の主軸を守る大きな仕事がある」といい、菅政権の限界が指摘された沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件について、こう語った。
「あの事件を見ると、主権を守るという意味で、菅首相はすぐに反応し、毅然と対応しなければならなかった。その辺でグズグズしていた。『まだ素人だ』『新米で国家を背負う意識が足りない』と思いましたよ」
さらに、ロシアのメドベージェフ大統領の北方領土・国後島訪問についても、「菅首相は即座に『北方領土は日本固有の領土だ』と主張し、『大統領訪問は絶対にイカン』『我々は認めない』と言うべきだった。そうすれば、国民は首相を支持した」と話した。
ただ、昨年の政権交代については好意的で、「自民党政権が長すぎた。政権交代は意味がある。変わらないと、日本の新しいエネルギーは生まれない」といい、菅首相に対しても、「まだ試運転で、これから本格運転に入るところ。これまでを反省し、国民の期待がどこにあるのか総点検してみるべき。自分の路線を自分で決めるべきだ」とエールを送った。
番組では、約15分間にわたり、大勲位・中曽根節が堪能できそうだ。
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