http://www.asyura2.com/10/senkyo101/msg/680.html
Tweet |
http://www.youtube.com/watch?v=-Hor4p59eMA
民主党の小沢元代表の国会招致をめぐって、再び民主党内の争いが激しさを増してきている。岡田幹事長は、小沢氏の国会招致を求める政治倫理審査会の議決を辞さない決意を明言した。これに対し、小沢グループは反発している。
岡田幹事長は9日、小沢氏の国会招致を求める政倫審の議決を辞さない決意を明言した。
岡田幹事長は、「早期に、政倫審の場で疑問にきちんと答えていく」、「幹事長の責任で物事を進めさせていただいていると」と述べた。
執行部の「小沢切り」ともとれる動きに対し、8日夜、メディアの注目の中、小沢氏は鳩山前首相、鳩山元総務相、そして、国民的人気の高い新党改革の舛添代表との「すし会談」に臨んだ。
新党改革の舛添代表は「非常に日本が危機的なんで」と述べた。
また、鳩山元総務相は「危機感を共有すると...。この国を救おうと」と述べた。
「日本の危機」と口をそろえたが、店内では、「協力しようとしているのに、(菅政権は)わたしたちを切って政権浮揚しようとしているのだから、協力しようがない」と、菅政権への反発の声も上がった。
9日になり、小沢グループは反撃の口火を切った。
小沢グループの松木農水政務官は、「(執行部が小沢氏の招致を政倫審で議決して...)本当にやってんですか? そんなバカなことを...。とても考えられない。そんなことよりももう1つ、問責決議とか出ているんですから、そちらの方が重いのではないでしょうかね」と述べた。
小沢氏らの動きに、菅首相は9日午後、「直接ね、話があったのであればまた、もちろん直接にいろいろとお話をしますけど。そうではありませんので、特にわたしから申し上げることはありません」と述べた。
また、仙谷官房長官は「まあ、政治家ですから、いろんな人がいろんな動きが出てくると」と述べた。
この政権が、小沢切りの動きと同時に意欲を見せるのが「大連立計画」。
8日、大連立の仲介役・渡辺読売新聞グループ本社会長の訪問を受けた自民党の谷垣総裁は、「大連立というのは、よくよくの大義名分がなければできない」と述べた。
しかし、降ってわいた大連立構想に、自民党内には微妙な乱れも見られる。
石破政調会長は9日午前、「小沢グループを除いた脱小沢の民主党と自民党が組むというのは、あり得ない話ではありません。『何のために組むんですか』ということをはっきりしてもらいたい」と述べ、早期解散が条件としながら、「脱小沢民主党」との連立の可能性に言及した。
政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「(大連立が)うまくいく可能性は極めて低いと思ってます。追い詰められたということですよね、菅政権そのものが。一方で、社民党との連携強化をするというような、統一性のとれない動きをしているなという感じですよね」と述べた。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK101掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。