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驚いた。菅・仙谷民主党政権は早晩行き詰まると思っていたが、こんなに急速に、
政界再編の動きが出てこようとは。
小沢が動き、小泉が出てきた。今度こそ政経再編は動き出す。
それにしても最悪の内外状況下で、最悪の政界再編の動きを見せている。
12月も中旬になろうとしているのに来年度の予算編成が出来ない。前代未聞だ。
国際情勢においては日本が世界から取り残される中で、米韓との軍事協力だけが
突出している。狂気の沙汰だ。
こんな内外の危機的状況においては、国民がその善悪を判断できるわかりやすい
政権が必要であり、そのための本物の政界再編が必要である。
それにもかかわらず、今われわれの目の前で繰り広げられている政党、政治家の
動きは、私利私欲の権力闘争であり、打算による野合である。
外交・安保でおよそ正反対の菅・仙谷民主党と社民党が野合しようとしている。
驚いた事に仙谷官房長官はその事をルース駐米大使に連絡して米国の了解を得よ
うとした(12月9日各紙)。対米従属ここに極まれり、である。
社民党だけでは数が足りないとして、古い自民党との連携を図ろうとしている。
菅首相は森元首相と官邸で話し込み(12月9日読売)、菅・仙谷民主党政権は
麻生元首相をブラジル大統領の就任式の特使として派遣する事を決めた(12月
9日産経)。
あのネベツネが8日自民党本部に谷垣総裁を訪れ菅民主党政権との大連立を訴えた(12月9日東京)。
社民党の福島党首や国民新党の亀井代表は民主党との連立を望んでいる。しかし
民主党が菅・仙石派と小沢派に分裂必至であるのに、どっちの民主党と組もうと
いうのか。
一方の小沢一郎はどうか。8日都内の寿司屋で鳩山前首相、鳩山邦夫元自民党総務相、舛添要一新党改革代表が会談している。
小沢一郎には強い首相待望論がある。私も一度はやらせてみたいと思う一人だ。
しかしこの顔ぶれで野合するようでは底が知れる。小沢もまた信用できないと
なれば一体この国の政治は誰にまかせればいいのかという事になる。
極めつけは辻元清美の動きだ。
社民党では勝てないと見限って民主党に走ったのに、その民主党が選挙で危ないと
みるや、新党を結成するという(週刊新潮12月16日号)。
しかもその新党は民主党の枝野幹事長代理と連携した社民党解体工作だという・・・
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