http://www.asyura2.com/10/senkyo101/msg/632.html
Tweet |
(回答先: 山岡氏派買収疑惑:運動の主婦「書いた記憶ない」領収書(毎日jp)偽造領収書であれば公職選挙法違反(虚偽記載) 投稿者 赤かぶ 日時 2010 年 12 月 09 日 10:57:33)
http://d.hatena.ne.jp/kechack/20100108/p1
小沢批判はバカでもできる。
Opinion |
マスメディアが小沢一郎が影でそれだけの影響力を発揮しているのかといったような情報が聞推定的に報道され、それが政治報道の大きなプレゼンスになっている状況は嘆かわしい。そもそも与党第一党の幹事長なのであるから、それなりの影響力があるのは当然で、今までの与党第一党の幹事長より影響力が多少強いか否かの問題だ。
今回の藤井財務相の辞任も、小沢幹事長との確執といった話題が一斉に報じられたが、どの報道も伝聞推定的なもので、そんな話題に時間を割く必要性は微塵も感じない
もちろん野党自民党にとっては国民に人気のない小沢一郎が鳩山政権を支配しているかのような印象を与えれば内閣支持率を下げることができるので、戦略的には小沢カードを使うのは間違っていないが、マスメディアのミッションは全く異なるはずだ。
私は小沢一郎という政治家を高く評価している訳でも何でもない。むしろ必要以上に影響力を発揮しているかのような印象操作を行っている人たちの方が、よほど小沢一郎を高く評価しているというような気がする。
もう20年前から何も変わらず、マスメディアは無反省である。90年度の政界再編は、政治理念など吹き飛んで、小沢一郎が好きか嫌いかで離合集散が行われ、マスメディアはそれを無批判に政治のダイナミズムであるが如くの報道を垂れ流してきたのだ。
マスメディアはどんどん鳩山政権の批判をして欲しいが、批判する以上はどういう政策が間違っていて、どうするべきだというような骨のある議論をしてもらいたい。小沢批判というのは批判する側が何の意見も持たないでただ単純に政権批判をできるので、とてもイージーである。新橋の赤提灯にいるおっさんはそれでも構わないが、マスメディアがそんな調子なのをいつまでも許容する訳にはいかない。
コメントを書く
ぴーよ 2010/01/08 19:05
数は足りるのかしら?
15〜6年前も「小沢嫌い」で結束した「自社さ」という政権が誕生しましたね。
今回も「小沢嫌い」で結束して、「自民+共産+みんな+改革+平沼G(+公明)+メディア」政権でもつくりますかな?
もっとも公明党は、当時の小沢氏と仲の良かった市川氏を要職に復帰させるそうで、今のところは両にらみですね。
ところで、今回の場合、政権をとるだけの数は足りているんでしょうか?
バンブー 2010/01/09 08:23
今回の人事問題に関して、海外メディア(例えばロイター英語版)は、「菅氏が財務相ならばどんな経済政策を採るだろうか(円高容認か否か?日銀に対してどんな態度を取るか?)」に関心が集中していて、小沢氏を巡る政局報道は「参院選に影響があるだろう」程度の軽い扱いなんですよね。
ぱーぷー 2010/01/09 19:52
麻生批判もそうだったね♪
一言 2010/01/10 01:55
お久しぶりです。
連日、小沢支配の報道ばかりですね。それが明らかに、この国の政治、経済、社会に悪影響を及ぼすのであれば、その報道に理はありますが、そうでもないんですよね。具体的に小沢支配が進むと、この点が悪くなるなどの報道は一切ない。小沢氏が関わるからダメだという感情論になっている。
小沢氏は幹事長であり、党内ではナンバー2のポジションです。であるなら、鳩山氏もまずは相談するでしょう。別に悪いことではない。
小沢氏を批判するのであれば、例えば人事などで、鳩山氏の意向に対して反対し、覆した事実などをきっちり署ルんだ上で検証記事を書くべきです。
無党派層 2010/01/10 02:20
私的なことだが、先日、朝日新聞の購読を止めた。
大分前から新聞に必要性をあまり感じられなくなって来ていたのと、あまりにも朝日新聞の劣化が激しいので読むに堪えられなくなった(あくまでも個人的判断。昔は天声人語が文章の手本として読むことを進められたりしたもんだが、今は正直、文章もうまいとも思えないし、内容そのものが酷い。)為だ。
新聞そのものを一切止めようかとも思ったが、家族が折り込みチラシが見られないと困ると言うので、新聞を一切やめるのではなく他に乗り換えることなり、どの新聞にするかというその判断が私が任せられた。
ここ1ヶ月間、どの新聞が良いかを駅で各紙を買って読み比べる日々行った。最終的には毎日新聞としたが、毎日が必ずしもよかったという訳ではなく、他を切り捨てていったら毎日が残ったというだけであった。
下記は各紙に対する私なりの感想です。
日本経済新聞
流石に経済専門紙だけあって経済関係の記事に関してはTVなどでは得られない情報、より細かな詳細が書かれているなどのメリットがある。情報量が圧倒的に多い。(紙面も多く、字も小さい=基本的に情報量が多い)個人的にも以前は欠かさず読んだものだったが、今はそこまで必要とは思えず読まなくなっていたが、改めて読んでみると他紙に較べ高い日本経済新聞を多くのビジネスマンが欠かさず読む意味が判る。個人的にも読めばたしにはなるが、家族にはバランスが悪いと思って見合わせた。
産経新聞
自分の思想信条には全く合わないが、馬鹿が何を書いているのかということで面白おかしく読ませて貰った。だが、2紙以上とる新聞フェチならともかく、1紙ということであれば流石に選びようがない。発行部数も少ないようなので折り込みチラシが少ないことが予想されたのでこれも×。
東京新聞
産経と同じで他紙に較べて安い。内容的にも唯一リベラル。小沢氏には批判的(自民党的なものに対する批判傾向)であるが民主党に期待(改革志向、バラマキ的な政策には批判的)している内容の記事が多い。(特に普天間基地の移設問題に関しては朝日も含めて他紙が日米同盟の危機だ何だとヒステリックな論調であった中で唯一肯定的に捉えていた)グループの中日新聞も含めて購読者が都市部に集中しているのも影響しているのだと思われる。ただ、これも発行部数の問題と、必要な内容は網羅しているものの、産経新聞よりも情報量が少ない(TVで得られる情報を超えるものではない)為、これも×。
読売新聞
読むに値しない。論外。
毎日新聞
創価学会との関係性が指摘されているので、どうかとも思ったが内容的には産経、読売などキチ外新聞は論外として、朝日と較べても、中立的な内容な感じがした。(やや穿った見方をすれば創価学会及び創価学会の実質的下部組織である公明党が民主党に近付こうとしているという話があるが、それの影響も考えられるが。)毎日新聞は3大紙の中で特に凋落しているとのことで読売、朝日に情報量で劣っているのではないかと懸念されたが、将来的にはともかく今の処は同等の水準を維持している様だった。発行部数が他の2紙に劣る為、折り込みチラシがやや少ない気がしないでもないが、まあ朝日よりは読む価値があると感じ毎日新聞とした。
余談だが、紙面から受ける印象とTVなどに出演している毎日新聞の論説委員などの人間から受ける印象の格差に違いがあるのは何故だろうか。朝ズバやサンデーモーニング(全く見る気はないのだが、TVを付けると目に入ってくる)などに出ている奴はこれでプロなのだろうかと首を傾げたくなる意見を述べる奴が多いのは何故か。逆に朝日の方は紙面は酷いが、TVに出ている人間は毎日よりは多少まともそうである。(新聞でTVに出ている人間は名物記者あがりで今は実際の紙面作りにタッチしていない可能性があるが。)
近年盛んに新聞の危機が指摘されている。広告収入の減少、発行部数の低迷など構造的な問題が主なのかも知れないが、私個人としては内容的な劣化も大きいと思う。
このまま新聞が凋落していって困るのは新聞社だけではない。TVやインターネットの効用が肯定的に捉えられているが、私個人としてはその情報源は多くの記者と国内に張り巡らされている取材網を擁する新聞社だと思っている。
TVはNHKを除き民放は基本的に無料で視聴できる反面、スポンサー収入に依存、視聴率を稼ぐことが目的と課し、報道番組でさえそのシステムに組み込まれている。馬鹿なキャスターが司会者のニュースショーが横行しているTVだけに頼るのは危険だ。
また、インターネットに関してはまだまだ玉石混淆状態。将来的にはともかく今の処はTVや新聞の足下にも及ばないと言うのが実情だろう。
一方で私は新聞が刺激的な見出し、特ダネ合戦など他紙との不毛な競争に明け暮れていることに懐疑的だ。特オチを恐れ、政治家、官庁ともたれ合いをしているのも論外だと思っている。
産経、読売など党派制をあからさまに出し、自民党及び米国の機関誌と化している新聞はそれはそれで存在理由はある。だが、それは地味ではあっても内容に信憑性があって客観的な分析を述べる新聞がきちんとあっての話だと思う。みんながみんな聖教新聞、公明新聞、赤旗、産経になったら情報をきちんと得られなくなってしまうのではないか。
今年の1月1日から日経が値上げしたが、恐らく購読者は減っていないと思われる。多少高くなっても情報を得る為であれば必要なコストは負担するという人は多い。朝日、毎日に求められているのは刺激的なスキャンダル、速報性ではなく、きちんとした取材に基づく信憑性の高い情報と客観的分析だ。
非常に憂慮している。
kechack 2010/01/12 15:53
>ばーぶーさん
麻生政権の時も、麻生政権の政策の中身より、漢字の読み間違いやバー通いなど
表面的な報道ばかり賑やかでしたね。
どうせ批判するなら、そんなことより政策の中身を批判してもらいかかったです
よね。
kechack 2010/01/12 17:40
>ぴーよさん
小沢一郎が嫌われ者であるのは、昔からですね。
ただ昔の側近がアンチに変貌したり、昔敵視していた左派系の人で小沢シンパに
なる人がいたり、紆余曲折はしてますね。
もっともマスメディアには常に嫌われてますね。まあ横柄で取材しにくいから、
好きになる訳ないのでしょうが…
kechack 2010/01/12 17:40
>バンブーさん
日本の政治報道は人治主義的、政局報道に偏ってますよね。
政治記者が経済音痴で、経済政策を議論できない。そういうのは経済部に任せて
政治部は政局報道に専念という慣習が続いているからでしょうか。
kechack 2010/01/12 17:40
>無党派層さん
朝日新聞に関しては、社論の矛盾を感じることがよくありますね。
55年体制を引きずる旧世代と、政治改革世代の記者の断絶を強く感じます。
細川政権の頃は、保守政治の終焉を期する旧世代と、政治改革に胸ときめかす新世
代のハーモニーがよかったのですが、今はちぐはぐさだけを感じますね。
新自由主義への親和度は読売新聞より高い。(読売新聞は民主党政権の公共事業
削減に批判的。小泉以前の自民党に近い。)
ですからね。
朝日新聞の民主党政権へのスタンスも、小泉政治へのアンチテーゼとしての期待
なのか、福田―麻生時代の改革逆行政治のアンチテーゼとして、もう一度改革路線
に戻って欲しいという期待なのかよくわからないですね。
kechack 2010/01/12 17:41
>一言さん
小沢報道がナンセンスな点は、小沢一郎のどのような政策や考え方がよくないとか
具体的指摘がないんですよね。
もっとも小沢一郎はマキャベリストなので、自分の思想ありきで動く人間ではない
のですが。
馬鹿の極みだね 2010/01/30 23:28
民主党ではなく小沢一郎個人を批判しているのは下記の点です。
・政治資金規正法を犯している可能性があるが、それらについて説明責任を果たしていない
メディアが不勉強なのはその通り、彼がマキァベリストなのもその通りです。
しかし、いつメディアが小沢の政策批判をしました?どの新聞、テレビのどの主張でしょうか?
メディアによる小沢の政策批判なんて私の知る限りありません。
飽くまで上記犯罪に関与したこと或いはその疑惑について説明をしない点についての批判です。
>小沢報道がナンセンスな点は、小沢一郎のどのような政策や考え方がよくないとか具体的指摘がないんですよね。
メディアは政策批判など最初からしていないでしょ。
政策以前に犯罪に関与したこと或いはその疑惑について説明をしない点についての批判しているのですよ。
馬鹿にもほどがある。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK101掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。